魔法が生活に根付いた世界。しかし、魔法は魔法使いとして生まれたものにしか使えないという決まりがありました。
魔法に憧れる少女・ココは、あるとき村に訪れた魔法使い・キーフリーが魔法を使うところを見てしまいます。
魔法の使い方を知ったココは、幼少期に買った絵本に描かれた魔法陣に気が付きます。
絵本に描かれた魔法を試しているうちに、禁術を使ってしまったココ。
禁術によって固まってしまったココの母を助けるため、ココはキーフリーに弟子入りします。
しかし、「知らざる者(ふつうの人)」だったココが魔法を学ぶことは異例中の異例。
姉弟子からの反発、幼少期から魔法を学ぶ子供たちとの経験の差……魔法使いへの道は易しくはありません。
ココは魔法を身に着け、母を救えるのか?ココに絵本を売った「つばあり帽」の陰謀とは?
圧倒的画力で描かれる魔法の世界に、あなたも虜になるはず。
なんといっても魅力的なのは、細部まで描き込まれた背景や魔道具たち。
ファンタジックなときめきがつまっていて、眺めているだけでわくわくします。
心躍る魔法の世界とシビアなストーリーの織りなす、絶望と希望の物語です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
4人で力を合わせてベルダルートの試験に挑むお話。4人らしい、真っ直ぐで綺麗な魔法。禁止魔法とは対極にある美しい世界。だからこそ、つばあり帽やキーフリーの抱える闇がより際立つ。
最高
高い画力とオリジナルなペンタッチ、見てるだけで楽しい斬新なコマ割り、
そしてストーリーも、エンターテインメントな中に自分自身の生活に還るようなものもある。
これからも楽しみです。
4人の絆が更に深まった〜
三賢者のひとりベルダルートを喜ばせる魔法を作りあげたココ達4人。なんかほっこり。良い話だった。
アガットも可愛くなってきたし。アガデレ笑
キーフリー先生の過去が明らかになりそうな次巻。
楽しみ!!
ほのぼの巻
久々にほのぼのしたココたちが見られて癒されました!海底の魔法使いの塔に興奮してたココが可愛かった…!(私も一緒に興奮していました笑)
次巻はついにキーフリー先生の過去や思惑が明らかに…!?気になります!!
Posted by ブクログ
一見棘のあるキャラクターが、実はそうでないことを見せることの多い今巻。良かった。オルーギオはきちんと、優しく面倒を見てくれるし(前からそうか)、それから名前は忘れちゃったけど、引率の魔警団の人。ドタイプだった。あとはなんと言ってもアガット。ココに抱いていた警戒心も緩んで、手を取り合っていけば、一層の成長を見せることだろうと思う。
また、発想と技術、個性と目的という風に、それぞれを象徴するように示す大ゴマがあったけど、ここのテティアの台詞にはハッとした。特にテティアは、最初から魔法を使う目的がはっきりとしていたから、ふんわりした外見や言動に反して、実はかなり芯のあるキャラクターなのかも知れないな、と。確かに、それぞれの資質はこれまでも描かれてきたことだったし、最初からこの方向性を意識してかき分けていたなら、凄いなと思った。
次巻も楽しみ。
匿名
組織が増えていくなと。。
魔法使いの一族、大講堂の内のことなど読者が覚える事が多いです。
大講堂と言うところが、魔法使いが生まれ育つとありましたがそれぞれ魔法使いの家(一族)のお屋敷とかも入っているのか?その辺どうなんだろってアガットの話で気になりました。
Posted by ブクログ
「アガットがデレた」
「アガデレ」
「アガデレ」
思えばこの子も変わったなぁ。 そしてアガットの過去もちらほら。
ラストのベルダルートのおかげか、ずいぶん気になる所で終わってるので次巻が楽しみ。
Posted by ブクログ
購入し忘れてたー
間隔開けすぎてしまって登場人物やストーリーがおぼろげ…また読み直そう
三賢者ベルダルートの再試験、キーフリー先生の秘密。
ベルダルート様がお茶目さんで好き。
オルーギオ先生も面倒見が良いおじさんで好き。オルーギオの『「わからない」が進歩したか』っていう台詞が素敵でした。
Posted by ブクログ
再試験内容、かわいくて優しい内容でよかった~!!!
ココ達の回答がとても楽しくて美しい。
しかしアガットの過去といいラストのベルダルートといい、不穏の種があちこちにあって油断ならない……