感情タグBEST3
ハリポタでは、ないだと
ガイコツの合戦、チェスだー言い始めた時には、ああやってもうたな。って思ったけど、今回はハリポタ感を覆すアツさがあったよ。
うん、いい作品だった。
現在と過去が錯綜
いつもより回想シーンが多めで若干混乱しましたが面白かったです。
今回はコミカルな部分が少なく、オフィーリアの生い立ちや種としての在り方に考えさせられました。
ミリガン先輩の活躍がとても良かったです。
Posted by ブクログ
前巻最後から続く囚われたピートを助けにいくお話。
でも物語の主役はオリバー達よりもさながらオフィーリア編とも言うべき彼女とカルロスやゴッドフレイたち上級生だ。
魔境と言われるキンバリーが如何に危険なところで魔術師たちがどのような過酷な境遇にあるのか、それは想像を超えている。
まだ一年生のオリバーやナナオの今後を思うとき、この巻の出来事は将来への不安を感じずにはいられない。
二人の結末がオフィーリアたちの結末に重ならないように、願わくば、彼らがさらに強く成長し、どんなこんなんにも立ち向かっていけることを祈りたい。
そんな気分だ。
Posted by ブクログ
主人公と敵対している人達をただ意味もなく悪役にしないで主人公と共闘したり逆に悪役のままでも感情移入ができるようにするなど敵キャラクターが今回とても魅力的に見えて良かった。
多彩な戦闘が面白い!
復讐の話は全くなかったが、迷宮での多種多様な戦闘が飽きさせずとても面白かった。敵の弱点を探る戦闘考察力、大軍での采配をとる戦略、自分よりも遥かに強い敵への交渉術。たくさんの戦い方がこの一冊に詰め込まれていてよかった。魔に落ちたサルヴァドーリ。そんな彼女の生い立ちが悲しい。もうどうしようもなかったのだろうか考えてしまう。