【感想・ネタバレ】藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>5 メフィスト惨歌 5のレビュー

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Posted by ブクログ

あれの元ネタはこれなの?が、次々と出てきて驚愕。元ネタ、というか、天才と天才たちがこうやって紡ぎ繋いでいくというのか、アイデアの連鎖にただただ感嘆。

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2021年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻の好みは「山寺グラフィティ」。
大林監督に映画化してもらいたいと思ったりして。

さて、ちょっとしょうもない知ったかぶりを。
この巻に収録されている「宇宙船製造法」にはもう1つ別のラストがある。
そちらは志貴社が一人自室で「みんな、うらんでるんだろうな、おれを」と真剣な顔で独り言ち、小山がそれに対して「気にするな。きょうまで生きのびられたのは、君のおかげなんだ」というもの。個人的には志貴社の責任感の強さが表れていてこちらが好み。

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2018年04月06日

Posted by ブクログ

藤子・F・不二雄大全集が2011年末現在でSFに差し掛かっているので、待てる方はそちらで。これは全8巻で短編全部網羅。
この5巻には僕が数年前長男妊娠中の嫁さんの横で読みながらボロボロ泣いた山寺グラフィティが入っている。
人は必ずいつか死ぬ。
きちんと分かっていれば、大切な人を大切に出来るのも今だけだと分かるはず。

そう言えば、ドラえもんですらせつない話があったね。

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2011年12月20日

Posted by ブクログ

<収録作品>
並平家の一日、ぼくの悪行、うちの石炭記、流血鬼
ベソとこたつと宇宙船、ふたりぼっち、影男、宇宙船製造法
山寺グラフィティ、マイ・ロボット、メフィスト惨歌

子どもの頃SF短編集で読んだ作品が収録されていて
非常に懐かしく感じるとともに、それぞれの作品の内容も
とても濃く、改めて藤子先生のすごさを思い知らされました。

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2009年10月04日

購入済み

表題作「メフィスト惨歌」。現代人からみて悪魔が肩身が狭いのはなぜか、を描く。人間をだます側の悪魔に、笑いを通り越して悲哀を感じる。
「山寺グラフィティ」奇抜な話ではないが、描き方が上手いので印象に残る。

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2023年06月07日

Posted by ブクログ

はー、面白かった.
「ふたりぼっち」がいちばん好きだった。
藤本さんがもし存命なら89歳。
長生きして令和の漫画を描いてほしかった〜読みたかった〜と思ったけれど、人間の本質があまりに変わらないせいか最近描かれたものな気がしてくる。
はー、面白い

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2023年04月14日

Posted by ブクログ

「流血鬼」は元祖バイオハザード的な世界から、一転して……。
「並平家の一日」など、現代日本の姿を垣間見るような良作もあり、その幅広さに改めて驚く。
表題作「メフィスト惨歌」の悲哀も、いい味出してます。

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2012年10月17日

Posted by ブクログ

毒と知識。これがF氏の裏の姿だと、知らない人は数多い。本当は小学館の自主規制写植なコレよりも、中央公論社の愛蔵版SF短編集を読んで頂きたいが、しかしこちらには未収録が完璧に揃っている。悩む。なので星4つ。私は両方持っている。5巻を選んだのは単純に画像のある巻だったから。

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2009年10月04日

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