【感想・ネタバレ】藤子・F・不二雄SF短編<PERFECT版>2 定年退食 2のレビュー

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未来悲観的

といえばそうだが、深刻な社会問題を鋭く描いた作品群が目白押し。「定年退食」「間引き」「箱船はいっぱい」など。全部70年代の作品とは。
また、「ノスタル爺」もタイトルは駄洒落のようなのにその切なさたるや。

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2023年06月06日

購入済み

名作揃い

試し読みからのめり込んでしまい、そのまま購入しました。
ドラえもんも一部ブラックな描写はありますが、それを完全に前に押し出したような感じ。
一番好きなのは、「コロリころげた木の根っ子」最後のコマが静かに怖いです。

#深い #怖い #ダーク

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2022年05月08日

Posted by ブクログ

エスパー魔美に多くの設定を引き継いだ「アン子 大いに怒る」を収録。「コロリころげた木の根っ子」の怖さも特筆すべきものがある。
そして、この頃のF先生の絵は神がかっている。

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2012年10月17日

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<収録作品>
休日のガンマン、定年退食、権敷無妾付き、ミラクルマン
ノスタル爺、コロリころげた木の根っ子、間引き
箱舟はいっぱい、アン子 大いに怒る、やすらぎの館
ポストの中の明日、どことなくなんとなく、ボクラ共和国

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

SF短編集が出版された、1970前後の頃、売れ行きはさっぱりだったそうである。ドラえもんは売れ行きが伸びているのに、時間をかけてリサーチして作っているSFはまるで売れない。しかし、名作は永い年月の間にもしっかりと残るものなのだと思う。今こうして、全112話のSF短編は装丁を変えて新たに世に出され、読者に感動を与えている。物語の作り手としてこれ以上の喜びはないのではないかと思う。

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2019年03月15日

Posted by ブクログ

F先生は映画好きなんだなー。

「休日の西部劇」
擬似西部劇テーマパーク。

「定年退職」「ノスタル爺」と、嫌が応うにもノスタルジーに浸ってしまう作品がすきだ。どこか羨ましく感じたりもする。

「コロリころげた木の根っ子」「間引き」「方舟はいっぱい」のような今立っている足元がグラついたように感じさせる話も印象的。

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2013年03月25日

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