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Posted by ブクログ
主人公はベルグリフと拾われっ子の娘アンジェリンだろうけど、他の人物も皆魅力的だ。悪役もね。たくさんの登場人物を上手く組み合わせて物語を作っている。偶然が多すぎるところもあるけど、それも魅力の一つだね。今回は処刑人ヘクターと偽ベンジャミンとの戦いがなかなか多彩で迫力がある。最後に驚きの顛末が待っているのもいい。シュバイツだけは逃げたので、まだ話は続くが一旦は安らぎの時が訪れるのかな。
ほっこり
このシリーズはずっとほっこりする親子関係を書かれてきましたが・・・相変わらず、いやこれまで以上にほっこりしました。
このシリーズほど読んでいて気持ちの良い作品も中々ないと思います。大好きです!
遂に4人が!
カシム、パーシヴァル、と続き、遂に前巻で最後の1人、サティが登場。
そして今巻で見事にサティの、そして地味にベルやアンジェの因縁の相手でもある偽皇太子達を退け
トルネラへと帰還する。
黒幕感溢れていた偽皇太子がかなりアッサリ退場して唖然としたり、
アンジェの母親が判明したりと、中々駆け足感のあった今巻。
読んでいる最中は今巻で完結なのかな?と寂しくも思ったりしましたが、次巻もある様で嬉し。
次巻は牧歌的な話との事で、この面々がトルネラで如何に過ごすのか、今から楽しみに。
一段落
今回でかつてのベルグリフのパーティーメンバーが全員集合。
物語的にも一段落。
今回は何時にもまして危ない橋を渡ってる…
一巻目を読んだ時は、のんびりした感じの作品かと思った物だけど、割とシリアスな作品だった…
次巻はトルネラだから、のんびり多めかな…