表紙の女の子に惹かれて読み始めました。
この女の子は、猫猫(マオマオ)という名前の、薬が大好きな薬師です。
猫猫は、可愛いのに憎たらしいところがあり、正直でいて腹黒いところ、純粋なのに不純なところがあります。
そして、頭が良く、芯が強く、達観しているところがある女の子です。
続きの巻を読み進めるにつれて、猫猫の過去や本性がわかってきて、非常に楽しめます。
また、この作品はコミカライズ版なので、登場人物の名前で混乱することがありません。
話の舞台は、昔の中国をイメージさせる宮廷のため、登場人物の名前も中国風の名前です。
そのため、小説版では誰が誰だか混乱しそうですが、コミカライズ版では、その心配はありません。きちんと描き分けられています。
さらに、コミカライズ版では、背景や服装から、より一層、異国の世界観に浸れておすすめです。
綺麗に化粧をした猫猫、大好きな薬に関わっているときの恍惚とした表情の猫猫も楽しめます。
感情タグBEST3
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パパ
羅漢は実の父親だった❗❗
梅毒にかかり、鼻の崩れた女(猫猫の母親)を身請けしたいと婆に懇願。
病身故永くは生きられない女を哭き崩れながら手を取り、この女しか欲しく無いと叫ぶ姿に感動。。。:゚(;´∩`;)゚:。
大どんでん返し!
あんっだけ意味深に出てきた羅漢がまさかの!
おまえ黒幕じゃなかったのかよ!
演出的には悪巧みするライバル的黒幕って雰囲気バリバリだったのに!
父親で純愛で親バカで、一連の事件エピソードがまさかの良い話の伏線だったとは!
読みこむたびに
羅漢が良い味を出していると思えてきます。
最初はうさんくさいキャラクターかと思っていましたが、原作を全て読んでしまっていて内容がわかっているというのもありますが、とにかくこの純愛を貫くこのおっさんが、今や、たまりません(笑)。
Posted by ブクログ
めちゃくちゃ泣けた7巻。
猫猫の出自のわかる一冊を前提とした両親の長い恋物語の結果。
〝彼女じゃないなら誰もいらない〟
羅漢の正体も分かり、羅漢が鳳仙を身請けするシーンでは泣けました。
あのタイミングで窓を開ける梅梅も素敵!
素直になるって大事。
本当にストーリー構成が上手で事件も人間関係も伏線がどんどん種明かしされていくのが爽快。
一つの大きな謎が解決する7巻
この7巻は全編、大きな一つの伏線が回収される巻です。
多分ほとんどの読者が嫌っていたであろう人物の評価が、180度変わるかもしれません。
あっという間
あっという間に読み終えてしまって、あれっもう終わり?となってしまいました。
悪者だと思っていた羅漢が実は…という感じで驚いたのと、猫猫にそこまで固執する理由もわかって良かったです。
まさか羅漢と猫猫が親子だったとは...
時代が時代なだけに人間関係が複雑です。
でも、その複雑さがより作品を面白くしている気がします。
猫猫の過去が何となく見えてきたので、壬氏さまの過去についてももっと知りたいです。
羅漢の事実が明らかになる巻です。全く悪人じゃなかった…。猫猫への思いの伝え方は上手ではないけれど、可愛らしくも思えます。そして、相変わらず、勘違いをする壬氏もかわいい!
なんだこりゃ面白い…お父さんだったのかぁ…じゃああのおじいさんは…?
色々まだ謎が明らかになりそうだけど、一巻辺りに出できたことが今話題になったりしてるから本当に続けて読むとわかりやすくていい。
怪しい男の素性
これまで怪しい雰囲気を匂わせていた男が意外な過去を持ち、意外に感動的な話の展開になっていくのが良かったです。しかもそれが猫猫の…良い話でした。
切ないです。
猫パパママの馴れ初め巻です。
切ないお話で、最後は感動します。
この漫画はどのお話を読んでも面白いですね。
下手な恋愛漫画よりもこの一冊読んだ方が
読み応えがある気がします。
奇人の正体
小説読んでた時全然気付かなくて悔しかったなぁ。
でも、だから納得したところもあるけど。
なんで壬氏にこんな意地悪するのかと思ってたら、ねぇ。
爪
好き過ぎて、なかなか感想を書けなかった巻です。ほぼ1冊を猫猫の両親の大恋愛が占めています。
漫画家さんも羅漢はお気に入りのキャラなのか、1冊通していつも以上の気合を感じます。
でも、さすがに
「指の先は切っても生えてくる。」
というのは信じられずに調べてみました。
本当に生えてくる…というか、「爪の根元が残っていれば再生する」んだそうです!
つまり、鳳仙はどんなに絶望して錯乱してても小さーな赤ちゃんの指の、爪の根元が残るように慎重に…。したことはおぞましいですが、鳳仙なりの娘への愛を感じました。
まさか…
まさか、あの男の人が父親だったなんて…異様に執着する理由とか、途中の話もそうだけど、身請けのところもちょっとウルウルしちゃった。結局は、いいひとだったのかな。
羅漢が最初出てきた時はこいつ絶対悪いやつだ!って思ってたんですが…
途中で猫猫の実父なのかな?と推測はしてましたが、もっとひどい理由で猫猫を手元に置いときたいんだと想像してたので、まさかただ親子で暮らしたかっただなんて…
もしかして?
猫猫の左手の小指は、連載開始当初から少し短く描かれているのだろうか?
読み直して確認しようかとも思ったけれど、なんだか野暮な気がして「そうだ」と思うことにした。
伏線の回収が見事な作品なのだから。
泣ける!
めちゃくちゃ泣けた7巻。
猫猫の出自のわかる一冊を前提とした両親の長い恋物語の結果。
〝彼女じゃないなら誰もいらない〟
羅漢の正体も分かり、羅漢が鳳仙を身請けするシーンでは泣けました。
あのタイミングで窓を開ける梅梅も素敵!
素直になるって大事。
本当にストーリー構成が上手で事件も人間関係も伏線がどんどん種明かしされていくのが爽快。
まさかの!期待を裏切られたけど
まさか、あの武官がそういうことだったとは。猫猫の過去も少し垣間見えて、それが想像してたのとは違う方向だったけど、みんなが幸せになる形でよかった。さて、次は壬氏さまの過去が明らかになる番かな。どうなるのか、楽しみすぎる。早く続きが出ないかな。
ヅラ!!
何度読んでも笑う。
軍師酷いよ、それw
わかっててズルリ。暇だったんだろうな。軍師だし。
猫猫との身請け勝負、かなり好きです。壬氏ハラハラだったろうな。
ひとつのハッピーエンド
あのいけすかないオヤジの事情がわかる回ですね。
いろんな事が彼らに降りかかったけど、無事一緒になれたので、ひとつのハッピーエンドになるのかな。
猫猫への態度などから、そんなことではないかと思っていたけど、やっぱりそうだった。よかったね、という感じだが、これで有力な脇役が退場となってしまうのだとしたら、ちょっと展開が短ったかな。メインストーリーはまだまだ長く続いて欲しい
胃凭れ
羅門がひたすら「パパって呼んで!」って主張する巻。w
鈴麗公主が可愛い。原作では、同席率は高いんだがストーリィに積極的に絡んでくる立場じゃない(幼女だ)だけに描写も少ないが、漫画だと玉葉妃が居れば必然的に画面に居るよね。そして、じっとしてないからバブッてるとこを描き込むと。倉田先生、子育て経験者かな?
失貌症はよくわからない病気だ。機能不全なのかソフトウェア起因なのか…。
そうか。次巻、羅門がデレるのか…。
次巻待望。
意外!!
羅漢が嫌われてる意味がわかりました!!!なるほど〜!!でも、猫猫の家の大姐さんがどうしてああなってしまったのか、なんとなくスッキリしました。病気は治りませんが安心できました。
なかなかのドラマ
この苦手な人が親類だったなんて…長く解けなかった主人公にまつわる謎がここにきて一気に解けた。なかなかに人情味のあるストーリーだった。しかし指切りとは何ともおぞましや…
Posted by ブクログ
猫猫の実父、羅漢と実母の元高級妓女鳳仙のお話が胸に沁みます。梅毒に冒され、鼻が欠け正気を失っていても羅漢にとっては鳳仙こそただ一人の至高の女性だし、鳳仙も妓女にはご法度の懐妊で自分の価値を下げてまでも羅漢を手に入れたかったのでしょう。
なんだ❢★1.5
なんだ❢羅漢をあんなに毛嫌いしてたからもっと嫌な奴だと思ってた❢猫猫との関係はわかってたけど、彼女の病気の原因は羅漢が値を落とす為に企んだのかと❢怒った婆さまが匿ってるのかと思ってた。もっとかわいらしいお話しだったのね。小説が始まりだったからもっと後宮ぽいどろどろした思惑とかなんかがあってドッろ泥なんかと❢❢想像より全然かわいい❢なーんだ❢次は?楽しみなのはかわらないかな❢
羅漢の秘密があきらかに
羅漢と猫猫の関係がついに明らかになりましたが、正直びっくりしました。まさか父親だったとは…。
相変わらずジン氏の正体は不明のまま…続きが気になります。