見渡す限り無人の荒野を突き抜ける道路、その脇に横転しているジムニー。
運転席のドアをバカッと開けて顔を出し、「嘘だろ」とつぶやくサングラス姿の男。
まるで映画のオープニングのようなシーンからこの作品は始まります。
第1話では、横転したジムニーのシーンから、男がジムニーの中を整えて一晩過ごし、夜が明けてから道路を通る人を捕まえてジムニーを起こしてもらい、再び走り出すまでを、ただひたすら描きます。男がどうやら車と意思疎通をしているような様子や実在するのかどうかよくわからない女がウロウロする様子が合間に描かれるものの、ここがどこなのかも男は誰なのかもまったく説明されません。ロードムービーものなのかしら…と思わせておいて、この後いろいろなことが説明されていくのですが…本当に、少しずつ少しずつで、しかも、ロードムービーかと思えばミステリーのようで、ミステリーかと思えばラブストーリーのようで、ラブストーリーかと思えばサイコホラーのよう…先が気になってしょうがない!!
とにかく言えることは、これを読んだら絶対にアイスランドへ行きたくなる、ということです。ジャンル問わず、とにかくおもしろいマンガが読みたい!という方におすすめ。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
このシリーズはストーリーがおもしろいのはもちろんだけど、生活する気力というか、地に足を付ける気力を呼び起こしてくれるような気がする。手作りの餃子、今度作ろう…
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ケイ@ジャパン。
ケイは清くんとみちたかについて色々調べていきます。
兄から見た弟と周りの人から見たみちたかの違いにゾクゾクします。
清が癒しすぎて。
清と2人で事件を追う。三知嵩の過去を辿ると見えてくる異質な数々。ケイはラストに三知嵩の能力に気付いたのか。次回が待ちきれない。
親友コンビでミチタカを辿る
ミチタカについて、周りが恐怖を抱いて明らかに違和感を訴えていたけど
これまでケイはそれに真剣に向き合って来なかったと思うので、日本へ戻って「弟の本質」を辿ろう知ろうとしてる7巻は、物語が一気に動いてきたと思いました。
そして、リリヤが恋しいと思ってた所にリリヤが描かれて嬉しい(リリヤ出演ノルマ達成)
期待以上の進展
前巻を読んで、どのあたりから本巻がスタートするのか検討がつかなかったのですが、とにかく続きが読めて嬉しいの一言です。
自分のペースを取り戻した彗くんが着実に必要な情報を得ていくテンポが小気味良く、ずっと追っていたいのに、すぐ読み終わってしまった・・・。次はいつまで待てばいいんでしょう、早く続きが読みたいです。
Posted by ブクログ
新作を首を長くして待つ作品のひとつ!
読み終わるのがもったいないけど夢中に読みはじめてしまう!
弟の知る旅がはじまる〜
食べ物や飲み物が全て美味しくみえるね。
目にみえない音が自然と私の体にはいってくるね!
リリヤファイルがあり嬉しかったよ〜
はやく8巻を〜
ぜひ〜
Posted by ブクログ
相変わらず食べ物が美味しそうでしかたがない。
が、それだけてはない。三知嵩の能力が怖い。この先何が出てくるのか計り知れないのが楽しみ。慧に見つけられるだろうか?次巻に期待。
Posted by ブクログ
今回は、自分の知らない三知崇に、慧が向き合う話。読者的には知っている話もあるけれど、あらためて三知崇の異常性が掘り下げられた形になる。
清がいると話が朗らかになるから良い。近すぎるがゆえに、三知崇と向き合いきれないであろう慧に、道筋を示してやるように、質問を投げかけてくれるとこなんかも、単に気がいいだけじゃなくて、ちゃんと友達なんだな、と思う。その結果、返した答えも、盲目的な弟への信頼ではなく、でも絶対的な愛情に裏打ちされている感じがして、腑に落ちる。
早く続きがでないかな。
相変わらず好きなんだが
慧と清の仲良し凸凹コンビが日本で過去をさかのぼる調査へ。
面白いんだけど、探偵業が成り立つほど観察力や洞察力に優れた慧が
弟のことだけあまりにも知らない、というのがなぁ。
親の不在がキーなのだろうか。