【感想・ネタバレ】北北西に曇と往け 7のレビュー

見渡す限り無人の荒野を突き抜ける道路、その脇に横転しているジムニー。
運転席のドアをバカッと開けて顔を出し、「嘘だろ」とつぶやくサングラス姿の男。
まるで映画のオープニングのようなシーンからこの作品は始まります。
第1話では、横転したジムニーのシーンから、男がジムニーの中を整えて一晩過ごし、夜が明けてから道路を通る人を捕まえてジムニーを起こしてもらい、再び走り出すまでを、ただひたすら描きます。男がどうやら車と意思疎通をしているような様子や実在するのかどうかよくわからない女がウロウロする様子が合間に描かれるものの、ここがどこなのかも男は誰なのかもまったく説明されません。ロードムービーものなのかしら…と思わせておいて、この後いろいろなことが説明されていくのですが…本当に、少しずつ少しずつで、しかも、ロードムービーかと思えばミステリーのようで、ミステリーかと思えばラブストーリーのようで、ラブストーリーかと思えばサイコホラーのよう…先が気になってしょうがない!!
とにかく言えることは、これを読んだら絶対にアイスランドへ行きたくなる、ということです。ジャンル問わず、とにかくおもしろいマンガが読みたい!という方におすすめ。

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清が癒しすぎて。

清と2人で事件を追う。三知嵩の過去を辿ると見えてくる異質な数々。ケイはラストに三知嵩の能力に気付いたのか。次回が待ちきれない。

#癒やされる #怖い

0
2024年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ケイも能力持ってるくらいだから、他の人も…って思ってたけど…やっぱり。

ただ、現実寄りの話の感じになってるから好き。

0
2024年02月20日

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