感情タグBEST3
Posted by ブクログ
回収された弟君、辛い。病んでる…。
そうさんが好き。すごく共感できる。
あきみあと微妙に絶妙にすれ違ってる相思相愛なのがたまらなく好き。愛だの性だのの感情にフタをしてるところとか、本当は言って欲しかった言葉とか、「わかる、わかるよー」って思う。
一筋縄ではいかず
脱走したチル君も、ヴィエドゴニャで去勢されているからか、上官にカラダを弄ばれていて、ただその上官はツキヒコさんに首を刎ねられて始末されます。
ソウお姉さんは下衆なツキヒコでも、その虚像に惹かれてはいたのでしょう。この2人の関係等も、一筋縄にはまとまらないものになっています。
喋る害獣の正体もかなり悲しいものがありました。
害獣も容赦なく殺傷され、巻末でも兵士の犠牲が出たりで、話のテンポも良いです。
果たしてホシ姉弟、本当にどうなるのか……。
Posted by ブクログ
チルの友人であり駆除隊二等兵のエンリ。ニンダがエンリに言う
「嫌いな人と嫌い合うのは両想いの次に上等なんだよ 嫌いな人に好かれるのは嫌だし 好きな人に嫌われるのは一番嫌でしょ?」
言葉がこの作品の真理を突いている。
ヴィエゴドニャは生きている間は人なんだから、保護されてしかるべきと言うニンダの考え方。チルが親友だから、そう言う考えに至ったエンリ。
害獣は元は人間で、それでも人間の世界から見ると害虫と同じく駆除対象で、誰しもが害獣になってしまう可能性もあり、そう言う「元は人間なのに殺せない」ではない視点から描かれていて面白い!!キャリアは死ななきゃ発症しないので命に担保が付いているんだが、それさえもが搾取の動機になっている…