“カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。聖書に基づく言葉で、兄弟間の葛藤・劣等感とのことを指す用語です。
主人公・誠は役者として大成を目指すものの、死んでしまった兄で偉大な役者だった御幸の影に隠れたまま。まさに“カインコンプレックス”を抱えていたところ、「兄ではなく自分が死んでいる世界」へと飛ばされてしまって……!
兄弟をお持ちの方、似たような気持ちになったことはないでしょうか。ただでさえ優秀な人間を見るとコンプレックスを抱えがちなのに、それが家族だったら……。
「死んでしまった人は超えられない」というジレンマが、ある日「自分の死」という形で取り払われたら?本当に何も持たない誠による、兄への反逆が始まる…!
感情タグBEST3
2.5次元編とてもよかった。
キャラの解釈という難しい問題に切り込んでて面白かった。
誠と御幸の共演ってすごい荒れる予感…
凄まじい
恐れ多くも、無料版が2巻まであったので暇つぶし程度に読み始めました。でも読み始めて、続きを読みたくて読みたくて仕方なくなって、基本紙媒体で漫画を買っているのですが、今すぐ読みたくてその場で最新刊まで即行まとめ買いしました。それぐらい、ストーリーも作画もクオリティが高過ぎて、いつの間にか日付超えていた…って感じです。少しでもネタバレになるような内容は書きたくないので拙い文書となっていますが、オススメします。是非読んでみてください。