“カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。聖書に基づく言葉で、兄弟間の葛藤・劣等感とのことを指す用語です。
主人公・誠は役者として大成を目指すものの、死んでしまった兄で偉大な役者だった御幸の影に隠れたまま。まさに“カインコンプレックス”を抱えていたところ、「兄ではなく自分が死んでいる世界」へと飛ばされてしまって……!
兄弟をお持ちの方、似たような気持ちになったことはないでしょうか。ただでさえ優秀な人間を見るとコンプレックスを抱えがちなのに、それが家族だったら……。
「死んでしまった人は超えられない」というジレンマが、ある日「自分の死」という形で取り払われたら?本当に何も持たない誠による、兄への反逆が始まる…!
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とても面白かった。
2.5次元に対してそんなに詳しくないのにどういう芝居同士で競いあってるのかすごくよく分る。
圧倒的な個と役者としての技術のぶつかり合いって感じで面白い。
Posted by ブクログ
馬鹿が食いつきやすそうだから芝居をするなんて
オーデションで落とされていた人と変わらない酷い思考だ。
普通にダブルキャストでいいのにと思うが。
この形式だと、初日で決まった結果
落とされた方のエドアルドがいいと思った
ファンが可哀想に思える。
ウィッグや衣装なんかも勿体ないし。
平等だと話中では言っていたが
初日一発目のマチネとそれ以降では不公平だと思うし。
それに舞台自体には興味のない
稲荷神のファンが参入することでチケットが取れづらくなりそう。
クリスマスプレゼント、世良さんがとても微笑ましい。
しかし現金は笑ってしまった。
観劇中に観客が普通に私語をしている描写が
どうしても引っかかる。
いろんな解釈を落とし込むというのは面白い。
実際原作をよく読み込んで、立ち方やちょっとした仕草など
入れ込むのが2.5次元の役者だし、役作りとして正解だと思う。