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面白い!
高校時代の友達のそれぞれの恋愛事情。みんないろいろあっての今なんですよね。うまくお話を掘り下げていて胸がちくちくした、過去と向き合っているんだなぁと。小鳥遊さんのごはん、小松さんには悪いけれど食べてみたいと思いました。
どうなる……!?
ひとりぼっちだと思っていた4人が仲間になった学生時代。時が経ち40歳になったら、友情は続いているものの、またそれぞれの場所でひとりぼっちになってしまったような気がして少し寂しかったです。
エエェェ
最後の小鳥遊さんの発言に衝撃!店を乗っ取りたかったなんて。ひどい。ただでさえ自己評価の低い小松さんが立ち直れるのか。いや、これをカテにもっとパワーアップする?それでも仲良し4人の中で1番キツいのはよっさんのところだな。。。
それぞれの悩み
東京を中心に展開するカフェの本店勤務だった小松薫は地元角島の支店が業績悪化していることがきっかけで転勤を命じられた。
しかしその支店は本店のコンセプトを守らず常連が幅を利かせ若い一見さんが入りにくい田舎の喫茶店に成り果てていた。
それを実行したのはバイトの小鳥遊という男。
禁煙のはずの店内でタバコをOKにし、軽食しか提供しないはずの店でランチを始めたことがきっかけで売り上げが上がったものの実際の店長の鈴木ではなく彼が経営権を握っているため店がここまで変わってしまった。
人手不足のため小鳥遊をバイトに留めておく薫は彼と衝突するが何故か肉体関係を持ちかけられるも彼が若い女性と歩いているのを見て苛立つ。
一方中高一貫の女子高でお互い高校から入り趣味があうことがきっかけで薫と仲良くなった富子は小鳥遊というイケメンが身近にいながら竹下の感心を奪う薫に苛立ちが隠せないでいた。
それだけでなく離婚した元夫との間に子供ができなかったのにその彼が妻子と歩いている所を目撃したのがさらに追い討ちをかけるのだった。
妻子ある男性と不倫関係にある修子はそれを結婚している香織に知られてしまう。
香織自身夫に不倫され他所に子供を作られたことがあるだけに修子を止めようとするが彼女はそれでも続けようとするのだった。
それぞれが悩みを抱えているのがリアルだった。
それでも続く友情はなかなか現実ではないだけに読んでいて少し嬉しくなった。
3巻まで一気読み
作者さんの名前は見たことがあるなぁという感じで、初めて作品を読みました。面白いけど、読み進むにつれて主人公やその友人たちの抱えているものが重くて少ししんどくなってきました。友人やその旦那の不倫話はいらないかなー。カフェのイケメンとその同棲相手?の正体と、今後のカフェの行方が気になります。
Posted by ブクログ
えぐる!容赦なくえぐるね!な、3巻。正直、『姉の結婚』が終わった時に、もうアラフォー女性の恋愛モノはこの先マンネリになるのでは……と思ったけど、これに何とも思わない女性はいないのでは。ああ、悔しい。
小鳥遊さんの考えがよくわからないなあって思っていたけれども、セクハラだっていうのなら納得です。でも、そこから始まる本気っていう展開なんだろうな。
飲食系が好きなら特にオススメ
全国に展開するカフェチェーンの店長、個人が経営するレストランのシェフなど、飲食系が好きなら特にオススメの作品。料理やコーヒー、スイーツの描写がおいしそうで好き。