感情タグBEST3
2巻無料分を読んだ。
じんわりじんわり心に来る感じが好き。
他人の気持ちはわからないから、他人の心を考えた時に、勝手に心が痛くなる。すれ違っているのか、上手くいっているのか、あやふや。そんな感じ。
善ちゃんから出てくるセリフがすっごく好き。愛されキャラだなー。紅ちゃんが甘やかしてしまったのも分かる。キャラの全然違う3人の女性が出てくるけど誰とくっつくのかなー。私的には紅ちゃんがいいんだけど、1番ないのかなー。紅ちゃん幸せになってほしいなー。
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善みたいな男はなんかムカつくけど 憎めない愛嬌もあって惹かれる気持ちもわかる。
先代のマスター時代のバーに行ってみたかったな。
元カノの紅ちゃんかお花屋さんの美温さんかどっちかとくっつくのかな?
美温さんといい感じかと思いきや最後なんか微妙になってたし。
そして美温さんも少し怖い。
次回も楽しみ。
Posted by ブクログ
いくえみ綾の描く男の子が順調に歳を取ってきてうれしい。漫画の中に表れ出る生々しい空間のリアリティにいつもうっとりしてしまう。描かれる背景の温度、小物の重さ、その場に流れる空気がこちらにじいっと伝わって来て出てくる人皆のことをもっと知りたくなるし笑っていると嬉しいし、悲しんでいるとせつなくなる。
北海道のすてきなバーのお話。うーんそれだけで宝物のような響きだ。すき。
匿名
無職バーを継ぐ
主人公の十川善十は24歳の無職のヒモである。
手に職をつけたくて工業高校に入学したものの大手企業ではなく普通の企業で働くことになる。
しかし機械相手の仕事に人とのふれあいに対する飢えを感じるようになりバーテンダーに転職しようとするが入ったところはメンズパブであったことから仕事柄酒浸りの日々になる。
その時に心配してくれたお客さんで彼女でもある紅ちゃんがきっかけでお店をやめて自分の体を癒すことに専念する。
体調もメンタルもよくなったが元の働く自分に戻るということが頭の中から抜けていたころに紅ちゃんから別れを告げられるのだった。
仕事をどうにかしなきゃと町をさまよい歩いていた善十はあるバーに行きつく。
そこの店やマスターの雰囲気や出されるお酒に感動した彼はそこで働く決意をするのだった。
しかし後日履歴書をもって店に行くと衝撃の事実が発覚するのだった。
導入部分から引き込まれる展開でとてもわくわくした。
大人の恋模様でドキドキした!恋だけではなく、様々な人間関係が繊細に描かれていて、さすがいくえみ綾先生だなって思いました。
いくえみ綾作品
相変わらず、一筋縄でいかなさそうな登場人物達。
漫画のセオリーを匂わせつつも、日常の延長線に落とし込んでくる。感じがする。
30歳も超えるとこれぐらいが丁度良いような、少し物足りないような塩梅。
Posted by ブクログ
いくえみ作品はまだ初心者マークのbuku2。
マスターが渋いよね。
(表紙のマスターじゃなく・・・。)
個人的に、この初めの出会いのときのマスターに惹かれて、
マスターを求めて先を読んでいる感ある。
ある意味、私主人公と同じ心情なのか。
だとしたらすごいぞ。
1話目を読むだけで、漫画の中の人物と共感する仕組み。
まあ、仕組んでたかどうかはわからないけど、
そんな魅力のある人物をさらっと描くあたりさすがだな。
(さらっと、さり気なさすぎるまじで。)
これが人気のゆえんなのか?
Posted by ブクログ
いくえみさん初めて読みました。お酒の話、いいですね。善とか美温さんとかよりも、お酒やBARの印象が強くて心に残りました。素敵なBARでお酒を飲むシチュエーションを、日常にしたいです。シグネット、いつか飲んでやる!私は紅ちゃんが男前で好きですね。
重版出来で表紙がでてきて、印象に残って読んでみました。面白かったです。
Posted by ブクログ
常連さんがもう充分だよ、と帰って行くところが悲しい。
もう愛したあのお店はここにはないというのは事実で、誰も悪くないとも言えるところが切ない。
でもいつか、ふと思い出して、まだやってるんだなと立ち寄って、
頑張ってるな、新しいこのお店もいいなと思ってくれることがあったらいいなと思う。
九重さんとお寿司を食べに行くエピソードがなんだか良かった。
個人的にはみはるさんは怖い。
付き合ってもないのに自分の個人的な買い物に
3時間もあちこち付き合わせるのもすごいし、
家に突然やってこようとするしどういうつもりなのかと思う。
男前の紅ちゃんの方が好きだ。