感情タグBEST3
Posted by ブクログ
バロットとウフコックが再会し救出できたかが、ウフコックはブルーの奪還のためにそのまま再度潜入捜査をすることに。ただ、その捜査は長くはかからず、誓約の銃との全面戦争へ。バロットの成長とともに圧倒的な勝利をするもマクスウェルは逃してしまう。
また、一方では、ハンターが市議会員になったいるやうな描写や誰かの葬儀など、まだまだ明らかにされてない描写がワクワクした。
シザーズ側として、バロットたちから逃げ出したマクスウェルやイースター達の仲間であるレザーやラフィがシザーズ側になってしまうような描写があったりと新たな不穏な動きが。
今後は、ウフコックとハンターの針の共鳴を軸に彼らとの戦いが描かれるとともにシザーズ側との戦いはブラフとされた匂いがキーとならないかなーっと思ったり。今後が楽しみ。
面白かった。
アノニマスからさらに多くなった、法関係の話しが凄く面白い。
エンハンサー同士の戦闘も面白いけど、マルドゥック市がよく感じられるのは法の話だ。
Posted by ブクログ
続きが気になる!また一年ぐらい待つのか。。。
本巻に限ったことではなく、このシリーズの面白いのは、バトルシーンのかっこよさや特殊能力の戦いのすごさだけではなく、会話のやり取りや法廷とかの言葉による論理的な戦いも熱を持って語られるからだと思う。
Posted by ブクログ
既に前巻までの内容を思い出すのが難しいので、早くシリーズ完結してほしいような、まだまだ読みたいような。新たなエンハンサーが出てきて異能者バトル方面も楽しみだが、集団訴訟も始まって今後の法廷対決も楽しみ。マルドゥックスクランブルでバロットの内面を描写するカジノシーンも圧巻だったが、どのような読書体験をさせてくれるか次巻も期待です。
Posted by ブクログ
おそらくここまでシリーズを追いかけている人は冲方ファンしかいないと思います。ファンの私には引き続きワクワクする展開でした!
スクランブルでは、実際の戦闘と並行してカジノでの銃を使わない戦いで息を呑みましたが、今回は法廷での戦いがスタート。想像力を掻き立たせるアクションシーンと法廷での頭脳戦、その場面展開に振り落とされそうになりながらも必死に食らいついてます。
ハンター陣営vsオフィス陣営ではなくなってきた相関図、今後も楽しみです。そしてバロットとライムの関係にも目が離せません。
人物が多すぎて思い出すのに時間がかかるのが注意です。また細切れに読むとすぐわからなくなってしまうので一気に読むことをおすすめします。
Posted by ブクログ
どこまで壮大な物語になるのだろう?
前巻を読み終えたときの感想を見返すと「6巻までが序章なのかもしれない」と記していた。
そう。
ようやく動き出した感はあるのだけれど、まだまだ終わりは見えない。
それほどまでに、ハンターの計画が壮大であり、そして悪党には見えなくなりつつある。
確かにこれは、マルドゥック市全体を巻き込んだ物語なのだ。
それは、バロットの委任事件を扱った『マルドゥック・スクランブル』とは確実に違うところ。
もちろん、バロットとウフコックに会えるなら、どんなに長くなっても構わないのだけど。
Posted by ブクログ
前巻から時間が経っているので、ウフコックが潜入捜査していることぐらいしか記憶になく… 完結したら読みなおそうかなぁと思うんだけど、そう思ってるうちに違う本を読み始めちゃうんだよなぁ…
個人的にはウフコックとバロットの共依存みたいな関係が良い感じにシフトすると良いなぁと思っていたら、唐突に出てきた(感じがする)ライムがバロットの良いお相手みたいになってきたので不満。別にそういう話じゃないけど、無いからこそ別に恋愛挟まんでもな~と思ったりする。特に状況が大変だし。(反対に状況が大変だからこそ恋愛が入ってくるんだろうか?)まぁぶっちゃけるとライムが好きになれないってだけなんですけどね。ぶっちゃけ。
次ぐらいから法廷闘争が入ってきそうで面白そう…ではあるけれども事件の時系列順に起こったこととか、色々忘れているので付いていけるか…とりあえず続巻も楽しみ。