感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ハンターのエンハンス能力により、新興勢力のエンハンサー集団を取り込んでいくクインテット。それに対抗しようとウフコックとイースター博士が中心となり善の組織を作り上げる。
中盤から終盤にかけて直接対決することに。そこでは数々の仲間や敵方の人物がやられていったが、まさか、最初のロックに続けてブルーまで死んでしまうとは驚きだった。ニヒルなキャラで好きになりかけていたところだったのに、ここで殺してしまうとは。。。
また、短編でネタバレされていたが、ネヴィル検事には、すごくイライラさせられた。
最後に、ウフコックとバロットが再開できていたので、やっと反撃の希望が出てきた。
面白かった。
いや、本当に面白かった。
O9メンバーがやられたり、ハンター側でも犠牲が出たり、ウフコックが危機に瀕したり、
終始暗い気持ちで読んでいたけど、最後のバロットとウフコックのやり取りで泣きそうになってしまった。
こっからの反撃開始が楽しみ。バロットがどれほどになったのかも楽しみだ。
Posted by ブクログ
他の人も言っている通り、ここまで長かった。しかしそれだけの価値があるラストシーン。
ついに訪れた反撃からの攻防、そして1巻プロローグから続くウフコックの独白のシーンへと繋がっていく惨状も、このラストだけで救われたような気持ちになった。
個人的には非エンハンサーのガンマンと兄弟が好み。
能力系の話でああいう無能力者が活躍するのはなんとも心が躍る。
Posted by ブクログ
血を血で洗う用な全面対決。
誰よりも厳格な善の心を持つウフコックには潜入調査として傍観するしか無い状況は辛かったでしょう。
だからこそ《善の勢力》を組織した時反転攻勢の機運に燃えたけど、マルドゥックシリーズは甘くない。
嗚呼、無常…
Posted by ブクログ
長かった~。やっとここまできた。バロットとウフコックとのラストのシーンはちょっと涙出そうになった。次の巻でバロット&ウフコックの最強コンビの活躍が期待できそう。早く読みたい。
Posted by ブクログ
マルドゥック・スクランブルのカジノシーンを読んだときに体験したような、緊張感とはまた違った疾駆感・没入感を感じた。映像では表現しきれないだろう。ところでこの後ってどうなるの?
Posted by ブクログ
ここまで来るのが本当に長かった。
2011年に三冊構成で刊行されると思われていた『マルドゥック・アノニマス』は形を変えてやってきた。
ようやく、ガス室で再会した二人。
このシチュエーションは、『Preface of マルドゥック・アノニマス』として2011年に開示されていた。
そして今は2018年春。
『マルドゥック・アノニマス3』である。
この物語は長い。
そのひとつの要因は、登場人物の多さ。覚えられない。だけど、読み進める。そこにバロットがいるから。
そしてたどり着いたのが、前出のガス室での再会だ。
バロットとウフコックは再びパートナーとなるのだろうと思っていた。なぜならバロットはウフコックにとって残された最後の希望だからだ。
プロローグは終わった。
ここから再び二人の闘いがはじまる!