感情タグBEST3
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ウフコックを取り戻すべく奮闘するバロット。誕生日を機に声帯再建手術を受け、その成功の翌日にハンターとの二度目の邂逅へ。
そして、その邂逅でウフコックの居場所の特定に成功し、奪還作戦へ。また、ハンター側もシザーズとの直接対決が始まろうとしており、ウフコック奪還作戦の時にハンターの登場がなかった理由も明らかに。
最後は、ウフコックが脳死状態にあるブルーを救出に行くために再びの潜入捜査をするという、ちょっと驚きとバロットみたく悲しい続きに。
脱出作戦のようなバロットとウフコック、そしてアビーたちの連携プレーがまた読みたいし、次巻以降もそうなって欲しいと願っている。
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第二部クライマックス!
ハンター達と、バロット達の舌戦と同時に繰り広げられる目に見えない戦いにハラハラワクワクし、やはりウフコックが手元にいるバロットの戦いは惚れ惚れします。
バロットとウフコックのやりとりが愛おしくずっと見ていたいですが。。ウフコックはアノニマスではなく、1人?1匹?のウフコックとして再度旅立ちを決意します。ようやく現実と回想の時間軸が重なったここから、また話が面白くなりそうです。
もう一つ気になるのはバロットとライムの関係。
今ではほぼ誰とでも上手く付き合えるバロットが、何故かライムにだけはやけに冷たい。兄に似ているからとバロットは合点していましたが、たぶんそれは恋では?と個人的には思ってます。この2人の関係にも注目です。
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大興奮の第4巻から引き続きイースターズ・ファミリーによるウフコック救出劇が描かれる。とは言うものの、もはや救出が成功したのは明らかなので、重点はルーン達がどのようにしてそこに辿り着いたのか、ハンター達はなにをしていたのかに移っている。
現在と過去を並列して描き、実はこんなことが隠されていたと明かすのは、SFマガジン連載中の作品であることを考えるとかなり綱渡り的な手法に思えるが、いとも簡単にやってのけてしまうのがすごいな。
ここまで読んでかなり疲れたので、次巻に手を出すのは少し後にしよう。
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クインテット達はウフコックの情報があったとはいえ無敵状態のバロットだったのに、ガンマニアとは苦戦?というか、無双状態じゃなくてなんかちょっと残念。というかライムがウザイ。バロットがカチンと来るのがスゴイよくわかる。
ライムの事を多分バロットの方が意識しすぎているんだろうけど、それにしてもライム腹が立つ。考えてみたんですが、バロットの方はきちんとライムの指示に従っているし、彼の能力に敬意を払っているのに対し、ライムの方は彼女を対等と思ってないというか、きちんと彼女の能力を評価してない感じがするからかな、と。別にほめてほしいわけではないと思うんですよ、バロットも。でも自分のやったことに対して正当な評価が欲しいし、きちんと自分の出来る事は認めてほしいという思いがあると思う。ライムの指示はバロットがやっていることは「出来て当然」で、彼女の感情の動きを揶揄したり、気づかない所を「そんなこと言われなきゃわからないのか」と言うような言い方で指摘するからカチンと来るんだろうなぁと。戦闘現場で「寝てないよな」ってのはあからさまに失礼だよな、マジで。大体、お前は前線出て無いしなって思ってしまうし。
なんだろう。ライムの指揮官としての有能さを示したいための共闘だったり、作戦なんだとは思うけれども。個人的にはもっとバロット頑張ったね、すごいよって感じの方が観たかったなぁと思う。最後もあんなだし。
ジェミニも居ないんだし、メイドバイウフコックの発信機でも取り付けて本体は一度退却でも良かったんじゃないの~と思ったり思わなかったり。
Posted by ブクログ
待ちに待った最新巻。前巻からのインターバルはそれほど長くないとはいえ全ての登場人物を思い出すのは大変でした。ウフコック奪還までと奪還後が交錯しながら進んできた物語もいよいよ佳境。シザーズとハンターの対決やバロットとライムの関係など見どころも盛りだくさん。そしてウフコックはハードボイルドでした。