【感想・ネタバレ】三千寵愛在一身 牡丹姫の再婚のレビュー

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シリーズ5作目。

前作で脇役だった李遊がヒーローで、訳あって常に顔を薄絹で隠している公主(王妹)・玉麗をお嫁に迎えます。前作で恋愛に関して冷めた印象だったので気になっていましたが、事情が知れて良かったです。しかし…、このシリーズは前作迄のカップルが王と王后しか出て来ないのね。前作の夫婦は李遊と付き合いが深かった筈なのに、気配すら無しで少し残念でした。シリーズの例に漏れず早々に両想い状態だったのでタイトルの「再婚」に首を傾げましたが、成程な展開。再会の場面が素敵で良かったです^^❤。今の所シリーズはここまでしか出ていませんが、完結と言う感じはしないですね。王家にかかる呪いとか、解けないままなのかしらね?(一応、現王以降は直系ではなくなる感じですが)。3・4作目で当て馬的な役割で大活躍?な太子様の話とかも読みたいな、と思います。はるおかりのさんのデビュー作から連なるシリーズでしたが、『後宮シリーズ』の原点かなと思えるエピソードや設定が多々あって、『後宮シリーズ』ファンなのでとても楽しかったです^^❤

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2020年10月02日

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ネタバレ

子どもの頃のトラウマから自分のことを醜いと思い込み、いつも頭から薄絹を被るようになった公主・玉麗。そんな玉麗にある日、縁談が持ち上がる。相手は玉麗の初恋の相手・李遊。けれど李遊には色めいた噂が絶えす、結婚したにも関わらず李遊は玉麗のいる屋敷に帰ってこなくなってしまった・・・。
箱入り娘&極度の引きこもりの玉麗ですが、彼女の気持ちは最初からぶれなかったのではないでしょうか。対する李遊の方がいろいろ葛藤があったようで・・・。でも、あの忍耐力には脱帽します(笑)よくあそこまで耐えたwwラストは甘々でしたし、楽しんで読めました。ややティアラ寄りな描写もありましたが、最近のコバルトは大丈夫になってきたんでしょうかね?最近、コバルトの作品を読んでないから・・・。まぁ、面白ければいいと思いますけどね。

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2013年01月14日

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『三千寵愛在一身』はヒロインの口調が気になってイマイチだったんですが、こちらは読み易かったです。かなりの際どい表現にドキドキさせられました。
これでティーンズ向けとは…

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2012年09月04日

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後宮シリーズから遡ってこのシリーズを一気読みしました。
基本的には主人公カップルがラブラブになるし、ヒロインが何かしらの特技があるのは変わらないですね。ただ、同じコバルト文庫なのにこっちのほうが糖度が高い。恋に落ちる理由づけがやや単純というところでしょうか。話の読みやすさや、テンポは初期から現在まで変わらず、とても好きです。
1巻目は王と妃の恋愛、2巻目以降は同時代に生きる人の恋愛模様という感じのシリーズでした。甘々の恋愛小説ごちそうさまでした。

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2022年01月11日

Posted by ブクログ

過去により、己が美しくないと思っている公主と
娶る事になった妓女から産まれた子供、の結婚。

いつもと違って、思い込みでのすれ違い~ではなかったです。
そういう場面もあるのですが、いつもほどではなく
人間そういう思いこみもあるよね、程度のもの。
いちゃいちゃ甘々になるのも、いつもより早かったです。
が…男としての全てを試されているかのような新人旦那様(笑)

危険な事もなにもなく、ちょっと巻き込まれた程度?
というよりも、これが普通と思ってしまうのは
最初の方が命かかってたからでしょうか?w
誰かに取りに行かせろ、とか言ってますが、この性格の人物が
人様を放りこむのは無理かと。
しかし、分かっていても言いたいものがあるのは分かります。

大概どこか常識から外れている『花嫁』ばかりですが
今回は…花街に単身ででかけるというのが、それかと。

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2012年05月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前作「白銀の花嫁」の脇役だった李遊と王の異母妹玉麗の話ということでしたけど、前作をすっかり忘れてて、でもやっぱり初夜がうまくいかなくて、だんだんラブラブになるってのは、よく似た展開かなと。

玉麗は、1回話しただけの相手をずっと好きでいて、李遊側の気持ちがだんだん変わっていく感じですが、好きになってはいけない、でも玉麗のことが気になるって葛藤してて、そこはさっさと認めればいいのにって、もやもや。

あと、相思相愛になってからも、李遊、我慢しすぎです。
やっぱ、ティアラとは違うなあって(^^ゞ

王道の展開と分かってはいるけど、やっぱり、中華もの好きです。

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2012年04月17日

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