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Posted by ブクログ
深窓の令嬢の銀蘭は、将軍鴻飛に嫁するが、短気でうわべしか見えない鴻飛に高慢だと疎まれてしまう。妻はつつしまやかにするものだと育てられた銀蘭は健気にも努力をする。銀蘭の寝相の悪さや酒に酔った時に無邪気さが出て、少しずつ雪どけ状態になるが、まったくねえ、鴻飛にはあきれるというか、イライラするけど、これも作者の手か。最後は何とかなるけど、先が思いやられるぜ。
シリーズ4作目。
今回のヒーロー・鴻飛が思い込みの激しい(しかも勘違い)乱暴者で最後まで好きになれませんでした。「コイツ馬鹿なの??」と何度も思いながら読み進めましたが、終盤の王サマの御前での大騒ぎには溜息をつきました。それを言い出す前にちゃんと嫁と話をしろよ…と。世間知らずで素直なヒロイン・銀蘭だったから受け入れられたんでしょうね(「大怪我」で遺書を書いている辺りは、本人はともかく周りの侍女も本気?と呆れましたが)。ここまでずっと1作目ヒーローの王サマが一番残念な人だと思っていましたが、上手が居ました^^;
Posted by ブクログ
王の命令で将軍・鴻飛の元に嫁ぐことになった銀蘭。名門・香家の一人娘として厳しく躾られた銀蘭は、感情を表に出すことははしたないことだと思っていた。しかし、その態度が高慢だと鴻飛には誤解され、初夜で激しく罵られる。政略結婚で結ばれた二人だが、あるきっかけからお互いのことを思い合うようになるが……。
想いがすれ違いすぎでしょう(笑)お互いに「こうだ!」と思い込む性格なのかww読み始めた当初は鴻飛の性格があまりにも暴れん坊で大丈夫なのか?と心配してましたが、最後には優しい男になりました(笑)結構ラスト近くまですれ違ってましたので、もう少し甘さがあった方が良かったかなと思ったり。銀蘭の寝相エピソードは面白かったですww
Posted by ブクログ
この人、7日後の出仕の時どうするるもりだろう、というのが
読み終わっての感想でした。
注目すべき点がかなり違います…w
今回はまた、ものすっごく大人しいヒロインだな、と。
3回分の元気良さがあったせいか、かなりそう感じます。
そして思い込みすれ違い…。
ここまでくればいっそ見事といいますか
ありえない、を前提にしてるからこそ、ですねw
ただただ純粋に、というせいか、危ない事はなく
どうしてここまで感情を否定できるかという所です。
まったく話に関係なく笑ってしまったのは
かなりの寝像の悪さと、軍使のねたみ。
お見合い40回って…もう諦めた方がよさげな気もします…w