感情タグBEST3
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祓い屋は宗次郎の元カノ八雲?突然天に帰ってしまった若宮くん。小春の前世は特別な力を持ち、三番目の斎宮として神に仕えた玉椿。りりょう=若宮くんの声を伝えて穏やかに幸せに暮らしていた。お告げが外れたことでお役御免になり嫁ぐが宮様を忘れられず嘆く。澪人に失恋すると同時に前世の切ない記憶を思い出し力も失ってしまった小春。玉椿の夫は澪人の兄和人かと思ったら澪人のようですね。前世で恋焦がれて夫婦になったけれど玉椿の心は宮様にあり、辛い思いをした玉椿夫の記憶を持つ澪人。これからどう展開するのか。小春モテモテだ。
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①椿の回顧録。②課題と業と雪うさぎ。③水神様と陰陽きんつば。④椿の花が落ちるころ。それにしても加茂家のお正月は華やかで憧れる。トイレやお風呂など水回りを綺麗にしなくちゃ。澪人さん、若宮様、小春ちゃんの関係はいったいどんな風に進展するのか次巻が楽しみ!
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えー、ここで終わり?
というところでおしまいな本作。
まだまだ続くのは嬉しいけど、何もこんなとこで終わらせなくても!
小春が澪人に想いをつげたのに、あの展開だからまぁちょっと色々あって最終的にはくっいてという流れになるのは誰でも予想つくけど思いの外早い展開だったなー。
あー、京都に行きたい。
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・・・ん? これって、左近衛大将は澪人ってことなの? 和人ではなく?
そもそも三善くんは何者なん??
三善=「祓い屋」やったっけ?
あの、なんかへんなマークははっきりせえへんまま、今回終わったよね?
著者のよくいえば一生懸命でけなげな感じ、悪く言えばちょっとおダサい(ほんますいません)世界観は、中学生ぐらいの自分を見ているような、なんちゅうかこう、コッ恥ずかしいところがある・・・。(;^ω^)
いや、ちゃうで! 私が小春ちゃんみたいな中学時代を送っていたのではなく、過去の自分を振り返ってコッ恥ずかしくなる、あの感じにちょっと似てるなーと。
(意味がわかりにくい)
このムズムズする感じも著者の味なのでええねんけど、でも文章の感じは初期のころのほうが好きやったなー・・・。
元々、こう、洗練されてないというか、ちょっとあか抜けない感じの文章(だから何なの)やったんやけど、それはそれで丁寧でよかった。
作中の登場人物とか、ご自身の書かれる世界観や設定が好きなんやなあ、と、いうのが伝わって、いいなと思っていたのだ。
(たとえそれが私の好みと合わなくても)
でもだんだんと
「あれれ」
と、なっていって、今回は、うーん、ちゅう具合。
ちゅうのも、なんかシナリオみたいな文章になってる(ところもある)ねんなあ・・・。
「〇〇は□□しながら『◎◎だなあ』と△△する」
ちゅうような具合に・・・。
ト書きじゃないねんから、そこは「『◎◎だなあ』と△△した」のをベタっと伝えるんじゃなくて、会話とか、地文なんかで読者に
「ああ、〇〇は『◎◎だなあ』と、△△したんやな」
と、感じさせてくれたらいいのに・・・。
(わかりにくい・・・)
始終そういう調子ならとうに読むのをやめてるけど、チョイチョイそういう表現が出てくるねんな・・・。
いやいや、でも、著者はそういう書き方をしはるかな。
電子小説やと、改行が多いし、一文と一文の間が広く取られていることもおおいから、こういうふうに一文が直球でも飲み込みやすいのかもしれへん。
文字通り、次の行を読むまでに行間がすごいあるから、あんまりにも抽象的な書き方やと次の文を読む前に忘れてしまうんかもね。
(何を!?)
でも、文庫なので・・・。電子書籍ではないので、それこそほんまに行間をもっと丁寧に使ってほしい気はするかな・・・(エラそうでほんますいません)。
物理的に行間がある電子書籍では直接的な表現のほうがしっくりきて、行間がない紙媒体のほうが文章に余白を持たせてほしいと思うとか、なんか、複雑やな(笑)!
どっちがどうとかではなく、あくまで私の好みの問題で御座います・・・。
おでん談義もありました。
・・・が、ちくわぶはどうだろうー。ちくわぶは。関西のあの透明だしのおでんにちくわぶとはんぺんは、どうだろうー。笑
ちなみに残念ながら、私は関東でおでんを食べたときに、ちくわぶとはんぺんはエエかな・・・と、思いましたすいません。
ちゅうか、関東で(外食した)おでんは一度しか食べなかった(ついでにうどんも)。
どっちがどうとかではなく、あくまで私の好みの問題で以下省略・・・。
過去や未来より、「今」が大事、というのは、グッときたねー。
「今」の積み重ねで未来があるとはよく聞くけど、よりよい「今」がさらによい「今」を引き寄せて、「未来」に近づいていくっていうね。
言葉で聞くと簡単な話やけど、「今」を大事にするっていうのも、結構、ちゃんとしないとできひんことよ。
日常をもっと大事に、丁寧に生きないとあかんなー、と、思いました。
ちょうど、2017年にせなあかんイヤなことが一区切りついたところなので余計に、そんなイヤなことに気をもんだり、気落ちしたりして上半期は過ごしてきたからねえ。
気落ちして過ごしても半年。
からっとした気持ちで過ごしても、半年やもんね。
前半、うつうつとしてたぶん、後半は穏やかに過ごしたいと思います。(宣言)。
本もようけ読むぞー。(*´з`)
しかし小春ちゃん、「熱い息」を吐きすぎ。笑
これはなんやろう。幸せのため息なんやろうとは思うけど、「熱い息」って。笑
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■頭芋 かしらいも
「親芋(おやいも)」に同じ。
サトイモの地下茎の中央にある大きな塊。周りにたくさんの子芋ができる。芋頭(いもがしら)。《季 秋》
■御幣
おんべ幣束ともいう。白色または金銀,五色の紙を幣串にはさんだもの。神霊が宿り,示現する依代 (よりしろ) として神に供えられた。不浄を祓うために用いられるのは後代の習慣である。
(2017.6.17)
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寺町三条と違って、こちらは恋愛も前途多難。小春や澪人が前世を視ることによって、現世に影響させまいとしても自然に影響してしまう。若宮くんのしてきたことも衝撃だったけど、何より澪人の前世が衝撃。まさかの展開です。なるほど澪人が小春への想いを踏みとどまるわけです。切ないなあ。神様たちは可愛くて微笑ましいけれど、京都の町で起こっている事件も怪しげで、今後の小春が心配です。こちらはこちらで面白い。
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小春と澪人の(一時的な?)別れ、少しずつ明らかになる前世の記憶、二人の関係も。一方、怪しい祓い屋、三善も油断ならぬキャラで、前作3巻の内容を受け、それぞれの話しが少しづつ新たな展開へと進む巻でした。
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やっぱり、朔也怪しいな…
澪人との恋愛も動きましたー。
なんなら、身悶えてしまいました!ちゃんと、自分の気持ちを知りなさい!
お兄さん、和人さんのキャラが意外と立ってて、好き♪
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『主軸がしっかりしているから、ブレることがない』
人の意見がどうのではなく、自分が自分を認められるかどうか。
その上で、『自分はこれでいいんだという』、一本の軸があるかどうか。
いつだって、最善を尽くしたと自信を持って言えるかどうか。
それがあれば、評価や結果は、課題のひとつではあっても、気持ちがブレることはないのだろう。
(P.217)