【感想・ネタバレ】木根さんの1人でキネマ 5巻のレビュー

映画人生を孤独に歩む木根さん(30代・独身・キャリアウーマン)の実在映画の紹介マンガです。
もちろん、ただ映画を紹介するだけのマンガではありません。木根さんのもとへ、夫の浮気で離婚したての、仕事の同期・佐藤さんがおしかけ気味にやってきて、いろいろあって同居することになるのですが、映画にさしたる関心のない佐藤さんに、映画の面白さを紹介しようとして空回る木根さんが可愛いのです。

「ネットは糞ね!!」
「信じられるかこのド腐れがぁあああああ!!」

……主人公の発する言葉とはとても思えないセリフの数々。少々過激な映画論は木根さんの闇が垣間見えて愉快ですが、少し共感できるところもあります。ターミネーター、スター・ウォーズ、バッドボーイズ2バッド…などなど、誰もが知っている有名映画が必ず紹介されていますので、どんな映画がどんな紹介をされているか、少し覗いてみてはいかがでしょうか。

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Posted by ブクログ

 5巻なので四捨五入して10巻。
 5巻から仕様が変わることもないと思いつつ、カバーをめくると映画タイトルの一覧が。
 本編に入りきらなかったほどの元ネタが。

 わたしの場合、映画好きとして目をそらしてきた「完全版」「ディレクターズカット版」・・・。
 物語まで変わってしまうことがあると認識してしまうと、全てのバージョンが見たくなってしまうから、今まで知らずに済むように生きて来たのに・・・。
 完全版だけ観て、完成された気になってはいけないということね。
 まぁ昔は、ビデオ一本が結構高かったから、通常版定価で買った後に、「完全版」とか出るとかなりイラっと来たものよね。

 ・・・と、一話一話すべて、語っていきたい欲求が湧いてくるこのシリーズ、ネタが尽きても永遠に語り続けて欲しい。

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2019年09月08日

Posted by ブクログ

佐藤さんと2人のときも面白かったんですが、
会社とか友人たちとか、周囲の人を巻き込むようになって
さらにパワーアップしたように感じます。
「生」の意見が飛び交うのは白熱しますね。
ディレクターズカット版のエピソードはうなずきまくり、
『007』シリーズのボンドNo.1のエピソードは
選べなさに共感しました。全作は観てないんですが(笑)。
ドタバタぶりに拍車がかかってきた5巻。次も楽しみです。
ああ…『バーフバリ』…僕もそろそろ観なきゃ(^^;。

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2019年04月07日

Posted by ブクログ

今回はファイティングなシーンが多くて絵がうるさい感がありましたが、内容は濃いです。007の考察、深いですねえ。一作目から全て見ましたが、やはり今のメンタルに一番染みるので、ダニエルクレイグ推しです。バーフバリも半端なくやられました。こんな最近の作品まで取り上げてくれて、嬉しい限りです。みんなが見てる前提、今だったらさしずめ「カメ止め」ですね。

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2018年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「マイ・フェア・レディ」や「レオン」を巡る論争に結構納得感があって面白かった。「卒業」も見たけど、確かに覚えているのはラストシーン。
「007」はダニエル・クレイグしか知らない。
「バーフバリ」は見ていないが、見なければいけない気がしてきた。

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2018年07月28日

Posted by ブクログ

バーフバリとは?
バーフバリのバの字も知らない私は、どうやら記憶をなくしたか、違う次元から飛ばされてきたかのどちらかだろう。
果たして、そんな映画が存在していたのか、奇妙である。

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2018年09月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バーフバリ、気になってたのに観ないまま気持ちが薄れてここまできたけど、やっぱり観たくなった!
あの皆がみんな狂乱する様はなんなんだ!!

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2018年08月21日

Posted by ブクログ

周りの熱が高すぎて、ちょっと引いてしまって見ていないバーフバリ。インド映画は全てボリウッドだと思ってたが、違うということが知れたのは良かったかな。

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2018年08月06日

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