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懐かしく再読しましたよ^ ^
子どもの頃、最初の映画を見て(当時ロンドン日本人学校で上映会があった)、クラスメイトに初期の単行本(当時読んだのは少年画報社版の単行本)とかを貸して貰いました。
小5の頃ですので、身に染みる作品でしたね。当時、読んで良かったです。
初期のメーテルは何かかなり女の子っぽくて、いつもの黒い服の上に白いオーバーを着たりでしたが、顔つきも20歳代半ばくらいの美女に変わってきますね。
彼女はいわゆる典型的な謎の美女で、なぜ鉄郎君にパスをくれるのかとか、彼女がシャワー中に聞こえてくる謎の声、あるいはメーテルが殺された鉄郎ママにそっくりに見える等々、謎が伏線としてこの巻から提示されていて、これ、後々に謎は解明されるのですが、連載や映画等も読んだり見たりしていないと分からないでしょうね(作品の結末は映画で、思いっきり先に示されていましたからね)。
基本、銀河鉄道が停車する惑星で1エピソードが完結しますので、各々の惑星で色んな事件にも巻き込まれ……パスが盗まれたりするのもよく出てくる事件ですね。
自然が豊かな惑星は住みやすいんですが生身ではさほど長生きできませんし、鉄郎君、色んな体験を経てだんだんとしっかりしてきますね。
メーテルのサービスシーンもかなり多く、まだ子どもの鉄郎君はいつもドギマギしているのもお約束でした。
本当は各話ごとにコメントしたくなるような作品ですね。