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Posted by ブクログ 2024年04月05日
ひさしぶりにエッセイ(?)読んだ。フランス人家庭でホームステイしていたときに、そのライフスタイルから教えられたことが綴られている。ハウツー本というよりは、ライフスタイル紹介エッセイみたいな感じで、面白い。自分でもやってみたくなるようなことが色々紹介されていた。例えば、ヨレヨレのパジャマを買い替えると...続きを読むか。あと、マダム・シックが毎晩タルトをデザートに出していたというエピソードを読んで、タルトってそんな手軽に作れるもんなの?!と軽く衝撃。いちごのタルトうまそー。毎晩デザートにタルト作ってみたい…。
Posted by ブクログ 2023年08月10日
何となく済ましたフランス人について書いてあるのかと思いきや、人生をシックに楽しむ方法を教えてもらった。自分とは…なりたい自分のイメージを決めることから始めてみよう。
Posted by ブクログ 2023年06月15日
毎朝、これを読むことで、胸のときめくひとときを得ることができた。
・服装や身だしなみを整えておくのは、敬意を表すということ→自分自身に対して、家族、日常で出会うすべての人に敬意を示すこと
・家を出る前に鏡で服装チェック(後ろ姿入念に)
・自分のスタイルを確立する→買う服を間違えなくなる
・私に...続きを読むはいつだって(昼間とか、特別な時だけでなく、いつだって)きれいな女性らしいものを身につける価値がある
・素晴らしいものに囲まれて暮らすと、日常が最高に素敵なものに感じられるようになる
・どんな人にもきちんとしたマナーで振る舞う→あとになって誰より自分が満足することになる
・いつも一番良いものを使って、毎日を素敵な気分で過ごす。持ち物も、振る舞いも、最高レベルを目指す。そうすれば、ありふれた日常が特別なものになる。
・物欲主義に踊らされない(ほしいものを探していないか?)
・必要なのか?欲しい(買いたい)のか?
・素敵な楽しいひとときとは、特別な時しか味わえないものではない
・楽しいことをするときに肝心なのは、心から楽しい気分でいられること。本当に楽しいことをしていれば、罪悪感を感じたり、気分が悪くなったり、不健康な習慣につながったりすることはない。
・ひとつのことに心を集中させる→常に慌ただしく過ごすことのないよう気をつける。うわの空はやめる。やみくもに用事を片付けるのではなく、その時やっていることに集中する。焦らずに、落ち着いて、五感をフル活用して。
・装い、身だしなみ、インテリア、食事の質にこだわる。家族どうしの会話や、家族で過ごす時間を大切にする
→質の高い暮らしを送る
・自分は豊かな人生を送るべきだと信じていたし、まさにその通りの暮らしを送っていた。みんな心から自分の人生に満足していた。
・質の高い豊かな暮らしを送るために一番効果的な方法は、毅然とした態度を心がけること
・食べ物、服、時間の過ごし方にこだわる
この本を読んで、多分大勢の人がしたと思うけども洋服の見直しと整理整頓をしました。
特に「もう似合わない服」を処分することが出来ました。
白人女性のジェニファーさんみたいなアイテムは無理だけど(湿気の多い日本だし四季もあるし)自分なりの10着に辿り着きたいなぁと思います。
Posted by ブクログ 2023年02月25日
なんとなく過ぎていく日常を変えたいと思っている人や、価値観の幅を広げたい人におすすめします。
ちょうど「日常を大切に生きていきたい」と考えていたとき、読み始めた一冊でした。
朝起きてから夜眠るまで、気づいたら1日が終わって週末だった。
…何したんだっけ?
それを繰り返しているうちに1年経っていた...続きを読む。
そんな日々を送りそうな不安がありました。
この本を読むと、毎日を大切にするために、何を意識したらよいのかを学べます。
中でも、片付けの大切さやお金の使い方については勉強になりました。
実践してみると価値観に変化が起きると思うので、出来ることから少しずつ取り入れてみるのがおすすめです。
Posted by ブクログ 2023年03月08日
【趣旨】
毎日丁寧に暮らす日々は、幸せに溢れていることがよくわかる本
シックとは、フランス語で、上品で洗練されたの意味
大事なところにお金をかけるが、
見栄を張らず、本当に気に入ったものを長く使う
日常のささやかなことに喜びを見出す
後半はこんまりさん風にいうと「ときめくもの」だけを身...続きを読むの回りにおこうという話
整理整頓を心がける
「幸せとは、欲しいものを手に入れることではなく、持っているもので満足すること」
【おすすめの人】
毎日忙しい人
時短、効率化を求めている人
よりよい人生を送りたいと思う人
もっと幸せになりたい人
どこが空虚感を抱いている人
【気づき】
part1 食事とエクササイズ
☆Chapter1間食はシックじゃない
・ものを食べるときは食べることに集中すべき
・毎日きちんと食事をして
スナック菓子など食べたくならないようにする
・きちんとお腹をすかせる
・どうしても間食したいときは身体によいものを
☆Chapter2食べる喜びを我慢しない
・食に対してポジティブな姿勢で向き合う
(カロリーが〜とか太りそうとか×)
Chapter3面倒がらずに体を動かす
・エクササイズは毎日の買い物で
・自分の体型にポジティブなイメージをもつ
・怠け者にならない
part2ワードローブと身だしなみ
Chapter4 10着のワードローブで身軽になる
・本当に着たい服だけ着る
Chapter5自分のスタイルを見つける
・新しく買った服を着るために、
それに合うアイテムを買い足さなくては
いけないと思ったら、失敗した証拠。
・自分に言い訳をしていない?
本能に従って、心の声に耳を傾ければ
自分らしい美しさを大切にしようと
素直に思えるようになるはず
Chapter6ノーメイクみたいにメイクする
①ナチュラルメイク
②目元の際立つメイク
③リップの際立つメイクを使い分ける
Chapter7いつもきちんとした装いで
・だらしない格好をしない
Chapter8女らしさを忘れずに
・自分のことを美しいと思えて、自信を持てる部分があると、女性はとても女らしくなる
・よい姿勢
part3シックに暮らす
Chapter9いちばん良い持ち物をふだん使いにする
ときめくものを身の回りに
Chapter10散らかっているのはシックじゃない
整理整頓を心がける
元の場所に戻す
Chapter11ミステリアスな雰囲気を漂わせる
沈黙は金
Chapter12物質主機に踊らされない
・持っているもので満足する
Chapter13教養を身につける
・新しいことを学ぶ
Chapter14ささやかな喜びを見つける
・毎日の家事などささいなことに喜びを感じる
Chapter15質の良さにこだわる
・下調べをして買う
Chapter16情熱をもって生きる
・何をするのかではなく、どのようにするのかか大切
Posted by ブクログ 2023年02月18日
人生が変わる本に出逢えた。
この本に出会って心と生活が整った。
自分と身の回りのものを大切にしようと思える。
周りに流されて「何となく」で物を買うのをやめて、少しだけ自分らしさとこだわりを持つ。
良い物を大切に丁寧に…。
それだけで生活が豊かになる。
そう教えてくれた本。
服も食べ物も暮らしも、一つ一つを丁寧に楽しみながら生きるフランス人の姿が素敵だなと思った。今から始められることもあり、いいな!と思ったところは少しずつ実践してみたい。
タイトルから断捨離本かな、と思っていたけど、ライフスタイル全般の本だった。
こんまりさんの本と根本の考え方が似てる。(あそこまで使ってる言葉がスピリチュアルじゃないけど)
丁寧な生活に憧れる人には素敵な本。
読みやすい。
Posted by ブクログ 2024年04月21日
ライフスタイルや生き方、丁寧な暮らし方や心の持ち方?毎日心穏やかに、幸せだと感じることができるフランス人の価値観は見習うことが多い。量より質で、服も家具もとにかくお気に入りのものに囲まれて生活すると、心豊かに生きることができて、丁寧な時間を過ごすことができるんだと教えられた。
Posted by ブクログ 2023年07月04日
どこで暮らすかではなくどう暮らすかが大切。
何もない日でもしっかり身支度をして過ごそうと思った。
10着しか服を持たないのは難しいからまずは断捨離から。
丁寧な暮らし、素敵な暮らしにしていけるように、小さなことから意識していこうと思った。
Posted by ブクログ 2023年05月28日
質のいいものを長く大切に使う方が、安いけどいらないものやあまり気に入ってないものを使うよりも気持ちも良いし周りからもよく見えるなら、そっちの方がいいなと思った。良いものを買うのは少しもったいないと感じるけど、気に入ったものを大切に使える方が幸せになれるような気がするからそうしてみたい。日々も忙しくて...続きを読む大変な時もあるけど、ささやかな幸せを大切に情熱を持って生きたいと思った。教養やロマンチックさも忘れずに豊かに過ごしたい。
Posted by ブクログ 2023年03月28日
タイトルから、よくある断舎離の本かなーと思っていたけど、ちょっと違った。
広義での「断舎離」だとは思うけど、ただ身の回りのモノだけでなく、考え方やライフスタイル、そして生き方までもがシンプル化しよう、という内容だった。
日々の生活、そして人生において本当に大切なものは何か、考えさせられる本。
これ...続きを読むを実践すれば、本当に素晴らしい人生になるのではと思った。と同時にこれを素でできているパリジェンヌはすごい!自分の今の生活との差が激しすぎて、ちょっと落ち込んだり息苦しくもなった。(隣の芝生は青い的な。。)
個人的に、
Chapter14 ささやかな喜びを見つける
が一番刺さった。
ないモノねだりしがちな私だけど、よくよく考えてみれば、夫&子どもにも恵まれ、毎日の衣食住にも困らず、そして何より健康な身体を持っている。そしてあわよくば、たまにスタバに行ったり、欲しいモノを買える(ある程度の)財力や自由もある。仕事もある。新しいことに挑戦するスキルも(たぶん)ある(ただ自らやろうとしないだけ)。
日常の「あるもの」に目を向ければ、いくらでも幸せは見つけられるんだろうな。
「幸せは自分次第」というのはこういうことか。
そこに気付けた自分がいたのは、良かったな。
匿名 2023年03月26日
価値観を変えるお話がたくさん。
「フランス人は」とされる記述が多いので、若干、主語が大きすぎて説得力には欠けるけど、、そういう考え方もあるなぁ、、と思える本。
筆者の言うアメリカ人のよくある話から察すると、日本人の方が取り入れやすいかなぁと思う。
Posted by ブクログ 2023年02月07日
普段の家事や生活を運動の場にする、一軍の服しか着ない、異文化を知るなど参考になることが沢山あった。いいなも思うものを取り入れてエレガントな生活にしていきたい。
Posted by ブクログ 2023年01月27日
毎日なんとなく過ごすのではなく、1日1日を大切に生きたいと思える本
フランスでなくても、好きなものだけに囲まれた生活は理想だし、その理想に向けて毎日幸せを更新して、最後死んでいきたい。
Posted by ブクログ 2022年09月08日
この本が話題になって、もう8年も経つんだなぁ。初めて行った、これからお世話になるであろう公民館の図書室で借りる。
さりげない日常の中に喜びを見つける。
そうすれば毎日幸せな気持ちでいられる。本当にそうなのだろう。
派手なイベント、楽しい出来事は、意外に幸せ気分の持続に繋がらない。
なんでもない日々...続きを読むの営みを大切に慈しんでいきたい。
何があっても、いいことも悪いこともしっかり受け止め、そこから何かを学んでいこう。
思いもかけない引っ越しで心身共に疲れ果てている私にとても効いた。
これまでの自分の暮らしを振り返り、肯定してもらえたようなところもたくさんあり、元気も出た。
ものすごく素直に読んだ。
Posted by ブクログ 2022年09月02日
マダムシックは元貴族の家だから金銭的にも精神的にも余裕があって自分とは別世界の優雅な考えだなー、と思いつつ前半は引っかかりを感じたまま読んでいた。しかし、後半には裕福ではなくても実践できることもたくさん書いてあり、途中で読むのをやめなくてよかったと思った。
Posted by ブクログ 2022年04月15日
2022/4/15
以前からタイトルが気になっていた。
服の断捨離してから読むと、今後の見通しが見える。
自分の服装のテーマは何か。今自分が持てる最高の服/物を大事に使っているか。
あとは学生時代の留学でここまで学びを得ていることがすごい。
私もまた留学していた頃の情熱を持って日常に少し文化要素を...続きを読む取り入れながら過ごしたいものだ。
自分の山ほどの服と、毎日着ていく服選びに困っていたので、興味があって読んでみた。本当に10着でセンスの良さを出せるか疑問だったけど、服を捨てようと思った。多分私も、すっきりした生活ができるはず。
Posted by ブクログ 2024年03月23日
丁寧な暮らしは自分には合わない
とつい諦めがちだが、
そんなに時間やお金をかけなくても
作り上げられると感じた。
そもそも合わないなんてないのだ、
ただ、やらないだけなのだ。
Posted by ブクログ 2024年03月15日
アメリカ人が書いたフランスの暮らしの本。
参考になりそうなところだけパラパラと読みました。
洋服を含めた「物との向き合い方」は参考にしたいです。
自分に合った、質の良い物を吟味して所有する。家の中でも身だしなみや周りのものを整えて、規律をもとに生活する。「丁寧に暮らす」というよりは「キチンと暮らす...続きを読む」といった感じ。日本も昔はこんなふうに暮らしていたんじゃないかな〜(パーティとかはしなかっただろうけど)。
Posted by ブクログ 2023年11月21日
結局、自分の軸を持つということなんだと思う。
どういう自分でありたいか?
どう見られたいか?
それが絞れたら服も絞れる。
流行り廃りがないものや、食器などは上質なものを取り揃えるようにする。部屋もシンプルで物を出さない。
体もコントロールする。間食しない、食べる時はしっかりと集中して食べる。お水...続きを読むをたくさん飲む。
Posted by ブクログ 2023年08月12日
文章は読み易い。
タイトルの主語がフランス人とあるが、フランス人に限らず世界中の富裕層はこの生活をしているのではないかなと思った。
ただ、自分の服を整理したくなる。
Posted by ブクログ 2023年06月06日
フランスのワードローブは各シーズン10着程度
良質のものを繰り返し着る
マダムシックの冬のワードローブは
ウールのスカート 3〜4着
カシミアのセーター 4枚
シルクのブラウス 3枚
(パンツは滅多に履かなかった)
Posted by ブクログ 2023年05月08日
衣服の章では、10着しか服を持たないぞ!というガチガチのミニマリズム的な考え方ではなく、シーズンごとの10着や、コート、羽織物、肌着、靴などはそこに含めないなど、ある程度柔軟性のある内容で、個人的に好感が持てた。
生活の中でのシックに暮らすための様々な提案が紹介されているが、自分の生活の中で試し、...続きを読む「丁度いい」と思えるところ見つけたり、自分なりにアレンジすることが重要だと感じた。
Posted by ブクログ 2022年11月03日
一時期話題になっていたのがきっかけ。
本書はアメリカ人である主人公がパリに留学した時にホストファミリーから学んだことをブログでまとめたものを書籍化したものとのことで、パリに留学してみたくなった。
少し前に断捨離に関連した本を読んだからか、タイトルにあるような「服を10着しか持たない」は断捨離の感覚...続きを読むに近いのかな、と感じた。いいもの、着るものを大切に使う、ということは服に限らず大切だと思った。
特に「五感を活用して日々を過ごす」こと今後意識したい。デスクワークをしているので、意識的に過ごさないとどんどん気持ちが暗くなってしまうように感じた。少し美味しいコーヒーを飲むとか、アロマを焚いてみる、リモートワークでも好きな化粧をする、などしてみようとおもう。
日々のルーティンの中に楽しみを見出す(仕事が始まってブルーな月曜日には好きな服を着たりする)など、新鮮味という観点では少ないハックもあったが、教養を身につけたり、前向きな気持ちで過ごしていこう、と思えるような本だった。
Posted by ブクログ 2022年05月09日
気になっていてやっと読んだ本。
私も生活スタイルを見直そうかと。
年を重ねるにつれて、量より質という考え方に頷いてしまう。様々なものが安く気軽に手に入る時代だからこそ読んでよかった。お気に入りのものを大切にして過ごしていきたい。
普段活字を読まない簡単な初心者向けの本。
アメリカ人がフランスに行き、丁寧な暮らしにカルチャーショックを受け、書いた本。普段活字を読まない人向けにも書かれてるので、小学生でも読めます。
ほぼ同じ内容の、フランス人が自国について書いた難しい本が過去に出版されてますので、探してみて下さい。