グルメ in ダンジョン!
チキンが無いならバジリスクを食べればいいじゃない。うん。……え!?
数あるグルメ漫画の中でもかなり異色な本作。目的はダンジョン深部にいる仲間の救出……と真面目なハズなのですが、その道中が実にコミカルです。
「早く助けに行かないと!」
「でもお金なくて食料買えない!」
「じゃあ魔物を食べて節約しよう!」
「……( ゚д゚)!?」
そんな流れで冒険開始。エルフやドワーフと共に剣や魔法で戦い、ダンジョン内の魔物を比喩ではなく文字通り「料理」しつつ進んで行きます。「ただ焼くだけ」などではなく「しっかり調理して美味しく食べる!」という姿勢がブレないのがまた楽しいですね。「食べてみよう!」「食べるの!?」みたいなボケと突っ込みがまた良い味出してて実に美味しい、まさにイチ押しの一品です!
ダンジョンにグルメを求めるのは間違っているだろうか……ダンジョン飯、ああダンジョン飯。
感情タグBEST3
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匿名
設定が面白い
ミミックと宝虫の関係がダンジョン内の生態系に組み込まれているという設定がとても面白かったです。各キャラの深堀りもあってとても楽しめました。
わくわく迷宮クッキングだった1巻に続き、今巻はもう少し世界観に迫る内容になったイメージ
ゴーレムで野菜を栽培し、オークと交易をする
そして絵画の中に入り、今後に繋がる大きな話の一端を見る…
センシと水棲馬(ケルピー)の話が印象的。軽やかでありつつも、なんだか考えさせられる話が多く、ふと思い出して、さまざまに思いを馳せる
面白い
面白いです。
RPGになじみがない人でもとっつきやすいグルメというテーマ。
そして徐々に人種間の違いなんかも明らかに。
チルチャックがまさかの39歳だったw
Posted by ブクログ
料理に徹した1巻目とちがって絵の中入って食事するとか-お腹いっぱいになるけど絵から出たら元に戻る-とか部屋の中での怪獣との戦いとか水をどう渡るかなど違う話も出てきてどれも面白い。最後は料理されてしまうのだが。
Posted by ブクログ
買ったことに安心して今まで積んでた間にこの本がスゴい賞を取ってた!(笑)読み始めるとやっぱり面白いですよね。賞を取るのも納得。ちなみに生ける絵画の話が個人的には一番良かった。美味しそうだったのはオークの回の料理かな?3巻が出たらすぐに読もう!ww