【感想・ネタバレ】スピリットサークル(1)のレビュー

『惑星のさみだれ』水上悟志先生 作品!
主人公・桶屋 風太が"過去生"(いわゆる前世)において、彼と因縁のある石神 鉱子によって、自分の"過去生"をみにいく物語です!

とにかく、読者の心をギューっとわしづかみにするような展開やセリフ回しがたくさんあります!
また、一つ一つの過去生に、非常にドラマチックな物語が存在していて、毎回、終盤には、感動して泣きそうになってしまいます。
さらに、過去生を見ていくことで、少しずつ明かされていく、風太と鉱子の因縁も、とても気になってしまい、読む手を止めることができません!

結末も素晴らしく、ぜひ全6巻、通して一気に読んでいただきたい作品です!

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因縁だけじゃない

主人公と転校生の女の子の複数の前世をめぐる話です。
ただ二人の因縁を知るだけでなく、前世の時系列やその世界観を考えたり、前世ごとに主人公の周りの友人達の関係性も変わる点もおもしろいです。

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2022年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

マンガアプリにて拝読。広告で見て気になって読んだが、広告で見たシーンはこの時のだったのか!ってなるのがちょっと面白かった。輪廻転生をガッツリテーマにしてるのが個人的には新鮮。もし自分が何度も前世を追体験すると自我が曖昧になりそうで怖いなと思った。

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2022年07月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

里中満智子の「海のオーロラ」を
ちょっと連想させられた。
上記の作品は恋愛物だが、
今作は周りにいる人物も
過去の世界で繋がりがあり、
過去との因縁も重すぎず
バランスの良い作品。
美しい過去になりすぎないのも
また魅力的である。

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2015年08月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公・風太が過去世の一つで作った道具・スピリットサークルを使って、転校生の少女・鉱子との因縁を持つ7つの過去世を辿っていく物語。

全てを視終わった二人の対決シーンが先に描かれていて、鉱子から事情を聞いた後でも分かり合おうとしていた心優しい風太が、どのようにして変わっていくのか気になる。

スピリットサークルとは何か、登場時4つしか視終わっていない鉱子がなぜ過去世が7つと知っていたのか、因縁の二人以外にも縁者も輪廻転生に巻き込まれているようだが、イーストとルンは何故背後霊となっているのか等々謎を散りばめつつ、テンポよく進んでいくストーリーに一気に引きこまれた。

少し残念なのが、「老い」が上手く描け無いところか。皺を描き足せば良いってものではないと思うんだが…

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2013年05月18日

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