恋愛とは無縁でユニークな妄想で突っ走る木絵ちゃんですが、それは自分だけの楽しい、幸せな秘密なのでした。彼がニューヨーク支社からやってくるまでは・・・。
超イケメンの高台光正は人の心が読める特殊な能力を持っているのですが、これまでその能力を疎ましく思っていました。人の心が読めるなんて幸せなことじゃないと、ずっと心を閉ざして上辺だけの人間関係に身を置いてきたのです。それが強烈な妄想癖を持つ木絵ちゃんと出会って、彼女の心に触れることが楽しくなっていくのです。それから高台家の人々が次々に登場して、恋愛に目覚めた木絵ちゃんにも悩ましい日々が・・・。それでも不可思議な妄想が止まらないところが愛らしい!あなたは高台光正といっしょに笑いをこらることができるか?
感情タグBEST3
堪えきれない
大爆笑。
電車の中で読むと本当に危険だ。
妄想女子とテレパス男子というアイデアだけでは、その内ネタ切れでマンネリ化するのではないかと、1巻を読んだ時に少し危惧したのだが、この巻になっても全く木絵の妄想の勢いは衰えず、最高に笑ってしまった。
ちゃんと恋愛としての心の機微や切なさも描かれ、女性向け漫画の体裁をきっちり取りながら、とんでもなくぶっ飛んだ発想と絶妙の絵と(キェェエと叫ぶ坊さんのチラリと見える褌とか)間合いが堪らない。
次の巻も楽しみ。
ほんと面白い
妄想世界の設定が多岐に渡るのでずっと笑ってしまう
「ありがたうおお姉さま」による、笑ってはいけない結婚式。
ドキドキしたけど、最後ホロっと泣けちゃう。
好きな巻。
高台家5
光正さんが、木絵さんに、テレパスであることを告白するシーン、とってもハラハラさせられました。木絵さんが、テレパスの光正さんを受け入れたシーンは、ほっこり~♪心が温かくなって、感動的で、めちゃめちゃ良かったです~♪
一番好き
この巻が一番好きです。自分がテレパスであることを打ち明ける光正。光正の思い、木絵ちゃんの出した結論、本当にグッときます。そして私が油断したところに登場したよしのりくん。なんでバージンロードの通路に立ってるかなぁ。本を読み終えて食事しているときに不覚にも彼の顔を思い出し、吹き出すのを必死で堪え苦しかったです。
結婚式の会場に金太郎に似た子がいたら…!
木絵ちゃんなら、妄想たくましく色々物語作ってしまいますね。
笑えて、時々泣けて、最高に面白いです。
テレパスの苦悩、悲しみを理解してあげられる子に出会えて、本当に良かったですね、光正さま。
結婚に向けて
プロポーズからの結婚式までにちょっとした一波乱があったが、相手がテレパスであることを受け止めた主人公の心の広さに、テレパスを打ち明けた彼と同じように気持ちが暖かくなりました。
Posted by ブクログ
アンおばあちゃんの
「あの子はただ
たった一人の人に
許されたいの」
「真実を知っても
それでもいいと
言って欲しい
ありのままの自分を
許してほしいのよ」
という台詞には
泣けました
Posted by ブクログ
号泣巻でしたっ!!
お母様の厳しい修行(笑)を乗り越えた後、もうひと山ありました。
ついに自分の能力を木絵に告白する光正。
その時木絵は……!?
木絵さんの開き直り方いいですね。
そのまま心で会話できるようになってるし。
「私の愛する人はテレパス
だからこそ 片隅の私を見つけてくれた」(P.169)
Posted by ブクログ
映画観に行って、そのまま原作買いに行きました。
テレパスを告白されて、悩んで、答えを出すきっかけの木絵ちゃんの優しさ。光正を想うのが、原作の方が好きだった。
そして光正が出勤中に木絵が待っていることに気づいたあの幸福感。
あれが実写化されなかったのがもったいないなぁーと思ってしまった。
(脚本が出来た頃には話がそこまでいってなかっただろうから仕方ないけど)
これから木絵が高台家でどう過ごすのか、高台家はどうなっていくのか、楽しみだなぁ。
Posted by ブクログ
私のアタマの中で覗かれて困るのは「光正さんのことばかり考えていること」って、ホント木絵ちゃん、可愛いわ~。
しかも光正さんの辛い気持を考えてあげられるって、ホントいい娘や~。しかし、言わなくても伝わるならラッキーってどんだけ口下手・・。
それにしても、相変わらずの爆笑妄想連発「やうこそお姉さま」「ありがたうお姉さま」は、とても人前では読めません・・吹きだすから。
ホリーのアメコミ版もセリフは「アイライクアポーベリーマッチ」だし・・・吹きだすでしょ。
とかとかのコメディなのに、「テレパスだから片隅の私を見つけてくれた・・・」って正当派ラブロマンス来た~っ!
ってところが、本当にたまりません。
Posted by ブクログ
やっぱりおもしろい。すばらしい。
「やうこそお姉さま」「ありがたうお姉さま」にバカウケ。
「テレパスのあなただからこそ、片隅にいた私を見つけてくれた」というラストのモノローグにはじ~んときた。もうこのまま最終回でもいい展開だったけど、続くんだね。
期待してます。
Posted by ブクログ
木絵ちゃん、すごいっ。
あの切り替えは、最高だわ。
ホリーさんの登場で、ちょっとシリアス風になるかと思ったら、一気にあそこまで展開するとは。
そして、大団円みたいな結婚式の後も、お話は続くようですごく嬉しい。
Posted by ブクログ
ここにきて、光正さんカミングアウト。祖父と同じように開き直った木絵は強い。いい嫁もらったねぇ。ありがたうお姉さまには声を出して笑った。右左右左光正さん。
Posted by ブクログ
あおられたマリッジブルー、美人上司、テレパスの告白、それぞれにケタはずれな妄想が炸裂する。~スタン、アメコミの中の中学英語、ガラパゴス・・妄想の懐の深さと、ぴったりなイメージに笑える。
16-141
Posted by ブクログ
ハリウッドセレブ並美女ホリー襲来(笑)そして光正のテレパス能力のカミングアウト。木絵受け入れるの早いな(笑)あいかわらず妄想も面白いし。今回は「やうこそお姉さま」と「結婚式の金太郎」が特に可笑しかった。木絵も無事光正と結婚し高台家の仲間入り。ここで終わりかと思いきや次巻に続く。楽しみだな~。映画は見ないかな。イメージが崩れそうで(笑)木絵の妄想がどう表現されるかは気になるけれど。
Posted by ブクログ
202102/全6巻まとめて。妄想が趣味の地味女子と、美形・セレブ・テレパス一家のラブコメディ。森本梢子なのでテンポ良く読めて笑えるのは保証付き。
Posted by ブクログ
※1~5巻までの感想をまとめてこちらに。
別誌で連載中の『アシガール』が面白いので、この人の描くお話にハズレはなさそう!と思って読んでみた★
主人公・木絵の妄想がとにかく面白いw
でもそれ以上に、人って心の中で案外バカバカしいこと考えてるんだな~と思ったら笑えた。ヾ(≧v≦*)
いや、もちろん悪意や敵意も否応なしに流れ込んでくるわけで、光正さんはじめテレパス持ちの人間にはそんなの堪ったもんじゃないんだろうけど…。
まぁ、この作品には基本的にそこまでの悪者は出てこないからね(当て馬とライバルくらいはいたけど)。だから笑って済むのかも♪
光正さんはたしかにイケメンで優しいけど、やっぱりその特殊能力ゆえにどこか冷めたところがあるので…個人的に一番の男前は茂正おじいちゃんだと思ってる。笑
祖父母の馴れ初め回(2巻9-11章)と、両親の馴れ初め回(3巻18-20章)もとても良い話だった!
でも私の推しは浩平×茂子だな、うん。
長いこと友達やってきたせいで盛り上がりに欠けるかもしれないけど、この二人は本当にお似合いだなと思うし、なんか好きだな~♡(´∀`〃人)
さて。
光正さんから秘密を打ち明けられ、混乱する木絵。
しかし開き直って、彼と向き合っていく決心をする。
無事に結婚式を迎え、いよいよ高台家の人となったが…!?
次巻にも期待☆-(^ω°)ノ
Posted by ブクログ
「誰もが羨む超玉の輿の当の本人といえば
この数日微妙にブサイクな顔でなにやら考え込んでいる」
という、玉の輿マンガ。主人公は突発妄想三十路で恋人は「さとり」な御曹司。オトナ女子向け雑誌連載でこの絵柄なので良くあるドロドロしためんどくさい女性社会人モノかと思ったら、登場人物みんないい人だし主人公が突如繰り広げる妄想は面白いしでなかなか当たりでした。
5冊も描いて、主人公の地味顔が全く派手になってこないところが素晴らしい。
映画やってるみたいだけどちょっと興味あるな。
実写化と相性良さそう。