「マギ」本編の30年前、七海の覇王と呼ばれた男「シンドバッド」は、ただの少年からいかにして王になったのか。若きシンドバッド少年と、後に八人将と呼ばれる仲間たちが、どのように出会い、仲間になったのか、シンドリア王国はどのように作られたのか…を描く、マギの前日譚です。
本編ではすでに完成された王として主人公たちのそばにいたシンドバッドの幼少期から、ドラコーンやジャーファル、ヒナホホといった八人将たちの若かりし頃が沢山描かれています!もちろん、本編に登場するほかのキャラクターの過去も…!
そして本編同様バトルもアツい…!沢山のジンや金属器が登場します!
本編では語られなかったシンドリア建国の歴史も描かれた本作は、原作ファン、特にシンドバッドやジャーファル、マスルールなどのシンドリアファン必見の一冊です!
感情タグBEST3
谷底へ落されても生活に順応できる力は凄いな
まぁ、脱出出来たらアルテミュラ王国のお姉さんと
いい事があるとそりゃあ本気で脱出を考えますよ(笑)
しかし、シンドバッドも色街でアリババと同様に
被害者にあってたとは(笑)
顔もそっくりだし、生き別れの妹もいる設定だから
完璧に回収はしてい...続きを読むるよね。
アルテミーナとの戦いも面白かった。
ドラコーンの回想が気になりますね。
Posted by ブクログ 2015年11月07日
ピスティちょろっと出てきた!前半はギャグ多め。ジャーファルが着実にジャーファルさんになっていく。
最後ドラコーンが例の姿に。毎回思うけどこういうスピンオフ系は原作者どこまで関わってるんだろうなぁ
Posted by ブクログ 2015年07月25日
アルテミュラ編を終え、物語はドラコーン追憶編へと突入する巻である。
正直に述べると、やはりイージーな感は否めない。国ごとの文化の設計や考察の密度の高さに比べると、ストーリーが弱いのだ。状況が一様に「ピンチ→機転や金属器の能力でクリア」の連続で、どうしても評価が下がってしまう。
ドラコーンの苦し...続きを読むみの描き方などを見ても、描くべきマギらしさがないわけではない。ただ、その切れ味の鋭さ、ディテールの描き込みなどが本家に及ばない。であれば、この作品らしさが欲しいが、それがこの7巻に到っても色濃くは表出されていないのだ。それが歯がゆい。
今回は星三つ半相当と評価した。新たなアクセントが欲しい、それに期待しているのだが……。