「マギ」本編の30年前、七海の覇王と呼ばれた男「シンドバッド」は、ただの少年からいかにして王になったのか。若きシンドバッド少年と、後に八人将と呼ばれる仲間たちが、どのように出会い、仲間になったのか、シンドリア王国はどのように作られたのか…を描く、マギの前日譚です。
本編ではすでに完成された王として主人公たちのそばにいたシンドバッドの幼少期から、ドラコーンやジャーファル、ヒナホホといった八人将たちの若かりし頃が沢山描かれています!もちろん、本編に登場するほかのキャラクターの過去も…!
そして本編同様バトルもアツい…!沢山のジンや金属器が登場します!
本編では語られなかったシンドリア建国の歴史も描かれた本作は、原作ファン、特にシンドバッドやジャーファル、マスルールなどのシンドリアファン必見の一冊です!
感情タグBEST3
ヒナホホのコンプレックスによって
2回目の迷宮に付き合わされる、シンドバッド。
それを追いかける暗殺集団とドラコーン
あと、変な顧問魔導士・ファーラン
絶対に玉艶でしょ(笑)
トラン語が読めるドラコーンが一歩リードして終了。
追い付けるのか?シンドバッド。
Posted by ブクログ 2015年06月19日
第三巻ではイムチャック付近の第六迷宮を進む物語となっている。
少しテンポの遅さが気になるが、マギが本来持っていた持ち味である「迷宮での冒険」という物語をこちらで読めるのはありがたいことだ。本編と合わせて、良い形でお互い補完できているところだろう。
とはいえ、バアルでの攻略そのものはシンプルな展...続きを読む開なので、やはり上述したようにもう少しポンポン進んでほしい気もする。この感覚は本編のテンポが良すぎるせいだろうか。
今回も星四つと評価した。