ヒロイック・ファンタジーの王道『七つの大罪』。
作品タイトルとなっている「七つの大罪」は、七人の凶悪な大罪人から結成され、かつて王国最強とうたわれた騎士団です。
しかしながら王国転覆をはかった罪により、現在王国を牛耳っている「聖騎士団」から追われる立場となっていて…。
と言うと、どんな極悪非道の連中が出てくるのかと想像してしまいますが、実際は女の子(エリザベス)にセクハラをすることが大好きな酒場の店主だったり、好きな女の子とうまくおしゃべりがすることができなくて赤面してしまう妖精だったりと、どこかゆる~い人たちでした。
そんなメンバーによる「七つの大罪」ですが、皆が皆、志を同じくするチームメイトというわけではないところが魅力でもあります。
互いに明かしていない過去や秘密があったり、メンバー間での目的が異なれば別行動をとったり、と…一人ひとりが勝手気ままで謎が多く、各人好きなことを言っては自由に動き回るので、我々読者の予想のつかない物語展開を次から次に見せてくれます。
また、個性的なキャラクターたちがそれぞれが自分の持ち味を活かして戦うアクションシーンは迫力があり、読み応えがあります!
私の好きなキャラクターは、巨人族のキュートな僕っ娘(しかも巨乳)・ディアンヌなのですが、巨人族ゆえに戦闘能力が高く、土や木をなぎ倒して戦う姿は圧巻です(それなのにちょっと天然ボケで虫が苦手、というのもめちゃくちゃかわいい)
王道のファンタジーマンガが読みたいという方に全力でおすすめ!
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アニメ
最初、アニメで少しだけ見て展開等が早いのかイマイチ感情移入出来ず止めてしまった七つの大罪。
何故もっと早く原作を読まなかったのか、と後悔。面白いです。
王道ですねー
最近こういう王道なファンタジーマンガをあまり読まなかったのでとても新鮮でした!アニメを見た人にも
ぜひ読んでもらいたいです!
Posted by ブクログ
序盤はアニメから入り、かなり期間が空いてから原作を辿り始め、ようやく最終話まで完走。
王道の少年漫画。イラストが初めから安定していて綺麗。
キリスト教の「七つの大罪」や「十戒」をモチーフにしたキャラ達は、それぞれ個性が光っていてカッコいい、可愛い。
エリザベス、記憶を取り戻してからがめちゃめちゃ頼もしい。
エスカノール、最後は切なかったが、びっくりするくらい強い。
敵対していたメリオダス・ゼルドリス兄弟が、ラスボスである魔神王を、内と外から力を合わせて倒す展開は熱かった。
愛の力は、尊く偉大だ。
七つの大罪
めっちゃ面白いです。
主人公のメリオダスは結構変態な部分もあるけれどとっても強くて頼りになります。
エリザベスもめっちゃかわいい
Posted by ブクログ
ファンタジーな世界観が良い。
豚の帽子亭という名前、
踊る小馬亭のようなファンタジーやヨーロッパの世界観ぽい店の名前かと思いきや、事実そのままだとは思わなかった。
良くも悪くも少年漫画で、正直エロが鼻につくところが多い。
何もできないと落ち込む王女様に
「でもおれを見つけたろ」と言うシーンと、
槍を投げ返すところが恰好良かった。
相手は方角と距離を聞いて投げたのに、
メリオダスは方角しかわからないはずだが
よく投げ返せたものだ。
パーティに嫉妬のディアンヌが加わりそう。
少しずつ味方を増やしてラスボスへ向かう
王道展開なのだろうか。
謎が明かされていくのが楽しみだ。