感情タグBEST3
Posted by ブクログ
マネジメントの三巻を、上・下・中の順番で読んだが、この本が一番難しかったかもしれない。組織の体系については、自分の会社での事例を思い浮かべてみる。
Posted by ブクログ
マネジメントの方法が主題の中巻。
方法まで行くと、さすがに現場にいるものからすれば、しみじみ感がある、というか身につまされる点もある。
特に頭に残ったのはマネジメントスキルとしての意思決定、そして組織論。
日本式意思決定アプローチをどうやら褒め気味に紹介している。日本式は意思決定後の実行力に優れる、とのことだが、2021年の一般的な日本企業に失ったものはこれである気がする。もちろん今の日本でも、官民問わずたまに驚くべき実行力を目にすることもあるが。
組織構造は自然発達しないし、よって組織構造の設計は最後に手をつけるべきであるわけなので、組織は戦略に従うもの、ということになる。何が正しい、という話ではないが、本シリーズのマネジメントとは何かを突き詰めれば、組織とはそういうものだと納得できる。
Posted by ブクログ
いろいろ本を読むのはアタマのマッサージというか気分転換を目的としたところがある。ビジネスがらみの本でもそういった効用を得られることはあるが、この本にはまったくそれが期待できない。あまりにも日々の仕事での問題意識にダイレクトに刺さってくる。内容的にもてんこ盛りだし読んでいて疲れてしまいました。
マネジメントの仕事
マネジメントのスキル
マネジメントの組織
Posted by ブクログ
前の巻がマネジメントのなんたるかが語られているが、中巻である今巻は具体的な内容。組織づくりに当たっての考え方と組織の種類に関する考察。
マネジメントに触れる機会の無い人が読んでも内容が汲み取れないかも知れない。20代で読んでいたら、分からないものの、わかった気にはなっていたかも知れない。
今も分かっていない部分が多々あることを肝に命じて、何度も精読したい本。
Posted by ブクログ
マネジメントの仕事とは何か。成果に結びつくように、組織を整え、人員体制を整え、権限を委譲しながら、進捗状況を確認すること。自己管理が出来る仕組みを作ること。成果に拘ること。そのために必要な、意思決定・コミュニケーション・管理のスキルについて述べられている。マネジメントサイエンスとあるのは、定量的に物事を見ることだろう。その上で、あるべき組織体制について述べられている。中編は、ミドルも含めたマネジメント層に理解してもらいたい内容である。