感情タグBEST3
すごく心が温かくなる話でした。
いくえみさんのお話は優しくて、考えさせるような描写が多くて映画のようで好きです。
絵は好みが別れるようですが、柔らかくてシンプルな線で描かれる絵が私は好きです。
突然現れた隣人と、他の人には見えない子供の幽霊?に出会ってからの主人公の人生のお話。
最後は心が優しくなれるような温かいお話でした。
いくえみさんの漫画の中では、潔く柔くが好きでしたが、この話が1番好きです。
主人公の俳優としてのサクセスストーリーも少し混ざっていたからかもしれません。
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オカルトかー、と軽く見て1、2巻売っぱらってしまったけど、3巻でまとめあげるその手腕はさすがだった。特にラストの幸福感はすばらしい。1、2巻を改めて買い直して本棚返り咲き。
Posted by ブクログ
主要なキャラクターみんな好き。
上映されている映画と挨拶をしている時の役者さんの髪型がかなり変わってて違和感を感じる(私あるある)をマンガで見事に感じさせられて、勝手に感心しています。
ファンタジー(?)なのにリアルで快作だと思います!
Posted by ブクログ
なんかこう、寂しさの琴線に触れてくるので、外に出て誰かと繋がりたくなりますね。もっと色んな人に出会いたいなとも。それで、最後にそこそこ幸せだったと思いたいなと。
恋愛的ではなく人生を考えて胸キュンする漫画だった…。ろまんちっく。
苑ちゃんが幸せそうでよかったです。歌ってる彼女は綺麗だなー。そして女性陣かわええ。
全巻通してスーがモテモテ、どんどんイケメンになっていった。目の保養。
だいすきな作品
いくえみ先生のはいろいろ読んできたけど、私の中では1番すきな作品。かの人や月もすきですが。
この内容で、3巻完結で、何度読んでもラストの真太郎くんの言葉で涙がドオーっっと溢れます。
しかし、ソノちゃん幸せになってよかったけど、学生時代や病気して病んでる時のヤバさが怖すぎる。
この漫画からトーチソング・トリロジーって映画があることを知りました。そっちも観ようと思ってる。
さすが
私はいくえみ先生の大ファンというわけではないし、多くの作品を読んでいるわけではないけれど、読んだ作品全てハズレなしとは、さすがとしか言いようがない。「潔く柔く」と似たものを感じましたが、どちらも間違いなく面白かった。
高校生のラブストーリーを描いていた頃からセンスの良さはピカイチだったけれど、映像化され始めた少し前からは特に、まるで純文学を読まされたような読後感さえ覚えるのです。この作品の、伏線を回収し爆発するクライマックスは胸が熱く切なくなるし、暫くして読み返すと、その時々の精神状態により異なる感情が生まれるんですよね。
ジャンプ漫画のように連載1回目から面白くしようなんてまるで考えない手法は大作家ならではでしょうが、そのため中には少し読んで投げ出す人もいることでしょう。しかし、じっくり読み再度読み返すのが好きな方なら、必ずはまってしまうこと間違いなしだと思います。
一応言っておきますが、私はジャンプ作品も大好きです!
毎週のアンケート結果で枠が決まるんだから、初回から分かりやすく面白くせざるを得ないでしょうし、日本の漫画やアニメを世界に知らしめた功績には称賛しかありません。
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いくえみ綾は最終的に何を描いても、いくえみ綾になる。引き算の美、ではないけれど、そこ重要なトコ!ってところがポコポコ抜けてて、そこがいい。普通の人たちが普通に生きてるだけで、人物の言動にこれといった理由付けがないところがいい。その辺りは、宇宙にあらがえない大きな力が働いたってことで。理不尽なこと不条理に出会いながら、流れにまかせて、幸福をたぐり寄せていく物語と、それを描くマンガでしかできない表現がかみ合ったときの幸せ...と思いのほかよくて、ひとり絶賛して完結。
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完結。この作者さんの作品に出てくる女性陣はどうもいつも好きになれなかったのだけど、今回に限っては、途中はいろいろありましたが…前向きな登場人物たちがそれぞれ魅力的。
スーが役者としてだけでなく、どんどんいい男になっていく。女も男も大人も子供もそりゃみんなスーに惚れちゃうわ。幽霊含め、みんなが良い形で自分の道を進んだ結末。爽やかな読後感
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完結編。
「お陰様で」って言葉の意味が深かったです。
苑がとても前向きになって、顔つきも爽やかになってきていて安心させられるものがありました。
まだスーさんに未練があるようなないような…
そういうところが生々しくて、つい入れ込んで読んでしまうんですよね~
スーさんが誰と一緒になるのかなと、あれこれ予想して読んでいました。苑も水澤結婚向きではなさそう…と考えていたら、ずっと陰で世話を焼いてくれていたあの彼女と結婚してた…!!びっくりだけど、一番ぴったりww
前向きに頑張っているスーさんと苑の姿に胸が熱くなりました。亡くなった人の気持ちを大切に、明日に向かって生きていこうとするスーさんは最初と比べるとすごく成長してるしカッコよくなってる…!真太郎かわいい。
心に染みるストーリーでした。
Posted by ブクログ
いくえみ稜さんの作品、初めて読んだ。
良かったなぁ。
なんだかふんわりほんわかした。
内容がっていうんじゃなくて、全体の雰囲気が。
3巻で終わってしまうのは残念だけれど、3巻だからこそ良い作品なのだと思った。
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完結して。
なんだか、胸にくーっとくる良い漫画でした。
いくえみ綾作品は「潔く柔く」以来。
しかし実際には「潔く柔く」は挫折しておりますので、初めて触れた作品といえます。
もっと他の作品に触れたくなりました。
Posted by ブクログ
3巻で完結するような物語だとは思っていなくて驚いたけれども、最後は、幽霊含めみんながそれぞれの居場所や幸せに巡り会ってはっぴぃえんどだった。それがほっこり嬉しかった。
Posted by ブクログ
ヤバい。
こんなにも、心に響くと思わず、うっかりバスの中で読んで泣いてしまった。
帰ってから1巻から読もう。
30歳前後、
人生の波ってのがあるなら、
乗れてないな。私。
って方にオススメです!
Posted by ブクログ
強かな鈍感さとか弱い図々しさが、ただの毎日を変化させていく。
そんな優しい時間の流れを、ぬるっとつるっと描いてしまう。
いくえみ綾っぽいなあ、という。作品。
七転び八起き
と申しますのもいくえみさんの漫画は奥が深すぎてパッと楽しめた記憶が薄い、なクセについ買っちまうとゆーね(笑)。「太陽〜」も途中挫折中、「潔く〜」はドツボだったけどアレ以外は・・・。本作もビミョーに着地点が見えず悶々、読み終えてなお消化不良な感じでモヤモヤ。すいません私のセンスのなさが問題なんだと思います。。