【感想・ネタバレ】トーチソング・エコロジー (2)のレビュー

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ネタバレ

高遠くんが暗い目をしていて、友達に呼ばれたとたん明るい顔をする場面がとても好き。日下苑が私に似ていると思ったけど私より根性がある。

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2017年10月06日

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いやいや、これはすごく面白い。
面白いんだけど、これほどストーリーの説明が難しい作品もない。主人公にしか見えないある存在(仮に座敷童としておく)を軸にして、主人公とその周りの過去と現在とが錯綜するのだけど、ストーリーをややこしくしているのはその座敷童の存在の不確実さに依る。姿形が変わるのは当然として、単数なのか複数なのかもわからない。存在理由も目的も能力もわからない。いつ現れいつ姿を消すのかの規則性も見出せない。現象のどこからどこまでが座敷童に依るのかわからないが、何がしかの影響を与えているようにもみえる。話の軸にいることは間違いないのだが、それがどんな軸なのかさっぱりわからない。それが面白さと同時に説明のしづらさに繋がっている。
そしてそれは、そのまま今後の着地も全く見えないことを意味する。ゲイネタもあり、タイトルの通り「トーチソング・トリロジー」を意識しているようだが、どういう方向に行くのか全くわからない。わからないけど、どんな方向にも持っていけるポテンシャルがあって、きっと面白いだろうっていう期待がもてる。
多分そんなに長くなくて、あと2、3巻で終わるのだろうけど、どんな展開を見せてくれるのか本当に楽しみ。

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2013年09月14日

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2巻で完結・・・の訳なかった(笑)。

田舎のみんなのノリが笑えた。

「哀しさと不思議が同居するリアル・ファンタジー」とあるが、なるほど!
哀しさってあるなぁ。

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2013年04月23日

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それぞれの過去や思いが出てきた分、
一巻より重みが出てきた感じがする。
スーも苑もちゃんと自分自身や過去に
対峙できるといいなぁという期待を込めて。

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2013年03月17日

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切なさ増し。制服、ふわふわのドレス、1巻で見えなかったものの種明かし、グッときたよー

チェックシャツになった峻が眠った。
もしかして消えちゃうんじゃないかって、女優はなんなんだって、続きが気になって仕方がない。

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2013年02月19日

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素晴らしい2巻だった。切なく温かく、続きが気になる。どの登場人物も魅力的で、だけど身近な感じ。そのも幸せになるといいな。今もうこの世にいないあの子たちも幸せになるといい。早く続きが読みたい。

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2013年01月26日

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峻と一緒にいるのは、スーさんの後悔とせめて亡霊とでもやり直したいと願う気持ちの具現化?
ザシキワラシっぽい効果があったのか、徐々にスーさんの仕事が波に乗ってきたのが安心ポイントです。

ただ、苑はとてもめんどくさくて重いオンナだなと思ってしまいました。高校の頃からまったく変わってないww
霊感少女の水澤も、ミルコ姉さんも、みんなめんどくさいけど憎めないんですよね…
こういう女子の生々しさに、反感持ちながらも共感してしまったり。

でも、思い返せばスーさんって峻の時もミルコ姉さんの時もメールで後悔してるんですよね。気持ちを上手く受け止めて返すだけの力を持ってなかったスーさんが、そのことを悔やんで苑の復帰を助けることで罪滅ぼししてるのならちょっと心配です。
むしろ無意識に女の子をよしよしして抱っこしてる霊感少女の方が器がデカいw

ヅラ社長の要らない発言に憤慨するスーさん!そして幽霊より生きている人の方がずっと怖いのは間違いないですね~
水澤さんの深い一言にドキッとしました。
苑の幼い頃の回想シーンは胸が痛んだけど、愛されなかったトラウマが大きすぎたせいで執拗な性格になったんですね。歌という才能が今後彼女を救っていくことになるのでしょうか。

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2016年06月21日

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相変わらず表紙は爽やかBL風、本編もBLっぽさを匂わせる様になってきたけれど、やはり断固としてBLではない。そんな感じの第2巻。ストーリーは結構面白くなってきた。次巻で完結(紙媒体はすでに刊行済)。

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2014年01月26日

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苑の過去にうっかり涙(;д;)家族の中でこういう立ち位置になってしまう子っている。大人になるまでに自分で自分を救えたらいいんだけど、人は弱いから身近な人に救いを求めちゃうのも仕方ない。明るいイケメンの峻が隠し持ってた暗い部分に苑は惹かれたのかな。

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2013年09月18日

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個人的に1巻は物凄く解り易かった、BLとして読んでも差し支えないくらいに。何と言うか、女子力の低い私には、同じ女じゃないか、と言われても苑の、出来た姉兄に押し込められた自我の発露の行き場の描写は解るのだが、やっぱり女性性に依存して、必要とされたいと相手に執着して行く様に「女」としての自分は重ねられない、と言う気持ちが強い。女としての幸福を願う気持ちと、歌うことへの情熱は違うものだと思う。苑は「愛されたくて仕方ない」相手に対して、相手が自分を選ぶも選ばないも自由と言うものを持っていると言う事が解ってないのかなぁ…自分の愛や情熱や過去はあっても、相手の中にもそれがある、そしてそれは苑には関係のないものかもしれない、と気付いてないんだろうか。
峻とスーが走っている表紙がたまらない。峻の嬉しそうな顔、そして、ちょっと浮いてる足。峻、どこへ行ったのかなぁ…峻がどうしてスーの前に出て来たのか知りたいので読むが…苑のような子って傍に居るとマイナスエネルギー貰ってしまうので嫌なんだよなぁ…スーが逃げたのも分かる。そして、自分が如何に優しくないか、とか女子力低いか、とか思い知らされた2巻目だった。

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2013年05月08日

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まず開いたら4つ折の用紙が挟まっていて、いくえみさんからのメッセージが刷ってあって、なんかちょっと得した気分になった。誰かの発したなにげないひと言が、深く人を傷つける事って往々にしてあるけど、それが肉親だったりするといつまでも心のどこかに澱として残るんだろうなぁ。と、それほど難しいことばっかり考えなくても、とにかくキャラクターのやりとりがまったりして独特で好き。

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2013年02月23日

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切なさが増した2巻だった。
いくえみ綾は、人の心の深いところをえぐるのが上手い。
苑の過去と、苑に似ている子どもの繋がりが切なくて愛しい。
今後、どういう展開になるか全く読めないが、願わくば苑もスーも子どもも峻も、幸せなラストになって欲しい。

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2013年01月27日

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1巻とは少し雰囲気の違う2巻でした。
あの小さな女の子の役割は偉大だったと身に沁みる…結構暗い話の2巻です。
その代わりというかなんというか、面白そうな新キャラ、水澤かなえ。
現時点ではどう絡んでくるか分かりませんが(推測は立つけど)、彼女やユーレイ二人組を含めて関係は複雑化しそう。
あの二人組はなんのためにこの世に現れたのか。気になります。

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2013年01月24日

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ネタバレ

幽霊は誰かの幽霊というより、集合体のような感じなのだろうか。
苑の存在はかなり重たく感じる。
付き合ってあげるスーさんは偉いと思ってしまう。
水澤かなえにすべて打ち明けてしまうのも分かる。
1人で抱えるには訳の分からない重いものばかりだ。

苑が毒親に苦しんでいたことは気の毒だし
1人になって自分の選びたいものを選べるようになって
それでも満たされない気持ちは分かるが
清武に依存するのは違う。
優しさにつけこむような真似だ。
引っ越しを決意してくれたことが良かったし、
別れのときにも優しさを見せるところがスーさんらしい。
苑がまた歌い出せそうなところも良かった。

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2023年10月09日

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いくえみの描く女の子の目が若干、最近、怖くなった気がする。話は、良い感じで来ている感じがする。でも、まだ様子見か。(13/5/24)

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2014年01月31日

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日下苑についてた女の子の幽霊が峻に姿を変えて主人公につくようになります。いくえみ綾さんはリアルな「人間」を描くのがうまいですね。

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2013年02月22日

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いくえみさんは細かいエピソードがうまくて好き。
女優の子の出現で、物語が複雑になってきていい感じ。

続きが気になるな。

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2013年02月03日

Posted by ブクログ

いくえみさんの漫画は逃さずチェックしてしまう自分がいる。刷り込みのようなものだと思っている。詳しく説明できないけれど、なんか好き、やっぱ好きなのである。

幽霊が出てくる話は前にもいくつかあったけれど、ここまで彼らに実体を持たせるというか、スポットが当たってるのは初めてではないだろうか。
新キャラのかなえちゃんがいい味出してますね。
主人公の周囲が華やかになったり、さびしくなったり、これからどういう展開になるのか楽しみです。

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2013年02月02日

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