感情タグBEST3
Posted by ブクログ
モンデンアキコに続き、いくえみ先生がBL業界進出? って思わずBL棚で平積みなので買ってしまった。タイトルがゲイ映画「トーチソング・トリロジー」のもじりだし。いきつけの本屋の策にまんまとはまった。でも面白かったので問題なし!
「瞬きもせず」にハマり、岩館真理子、くらもちふさこ、いくえみ綾等マーガレットコミックスが部屋にずらりと並んだ20年前の私。今の本棚にはBLが満載…。個人史的にどこでどうしてこうなったか切なくなった(笑)。
Posted by ブクログ
3巻完結。売れない役者の廸、隣に引っ越してきた高校の同級生の苑、高校時代の親友で19才で死んだ峻、苑と一緒に現れた歌う子供。生きている人間がどこまでも人間らしくて、後悔と挫折と絶望、夢と愛と希望、いろんなものを抱いている。3巻それぞれカラーが違って、1巻は不思議、2巻は重く、3巻でさしこむ光にじんわりとする。
Posted by ブクログ
いくえみさんが満を待して描いたゲイもの。と言っていいのかどうか。ゲイが出てくる話はたまに描いていたと思うんだけど、ここまでメインで扱うのは初? でも前々から描いてほしいと思ってたので、嬉しい。そしてやはりとても良い。恋愛だけに留まらない人間ドラマが好きです。
Posted by ブクログ
悲傷情歌生態學 育江綾 長鴻 1 いくえみ綾
*
1.★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
友人E君強力(強迫XD!?)推廣的作品~今年10月出版的近期書@@
對作者名似乎有印象但又想不起來@@;;;
原著名《トーチソング.エコロシー》,版權頁寫《Torch song ecology》
Torch直譯是火把、火炬
(其他:手電筒、焊接用吹管、文化之光芒、俚語縱火者)
Torch song~youtube上有很多人唱的很多版本~
2.★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
女主角(?)整形之後~似乎也變得超會看臉色與說話的~真神奇@@
我還以為變成美女之後 反而就更不用看臉色了哩~因為大家會原諒美女啊!
比如說 P.60
現在很可愛的日下苑,說起:「他討厭我」這句話 也覺得很可愛~
我猜或許是「外表可愛」使他人有「說的話也很可愛」的錯覺~
所以若是陌生的醜女說:「他討厭我」 旁人可能只會回答「活該!」(炸)
我之前也在想,櫻田雛筆下的男主角似乎都是閃亮亮的那種外星人
比如說親兄妹戀的那篇好了,女主角原本對哥哥 只是感情很好的親情
若哥哥是個又醜又胖又笨之類 受大家討厭的人物,女主角會接受硬上嗎XD?
(或說~讀者會接受『女主角被硬上後還接受男主角的感情』這種安排嗎XD!?)
雖然說~漫畫中不會有那種主角啦XD
有的話一定是為了變身與改造XD(簡直是詐欺!!)
唉,外表果然還是很重要啊(淚)都快要在仇視帥哥美女了…(炸)
至少也當個「可以隱形在人群中」的「普通人」…嗚嗚…
3.★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
P.141 高遠峻~一開始就過世的男主角(?)
高中時怎麼知道日下苑的家裏方向 和自己相反?
假如日下常跟蹤/跟著小峻回家,那麼被小峻媽媽看到,也是常有是吧?
不過硬要解釋 也是可以啦XD~如:
(1)平常的日下,只跟蹤到小峻家附近,沒有到門口
(2)小峻在學校等地,不小心聽到日下家和自己相反
雖然小峻總是和小迪在一起,不過那時剛好沒在一起
後來又想到~還是「用黑貓」退還禮物那時,已經查了日下的地址?
(假如日本的便利商店運送也是黑貓啦)
不過是先感冒還是先送禮我有點不確定(書已還了~~~)
4.★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
小迪:「不曉得開如何回答...我決定先沉澱一段時間...
沒想到你會在那段時間死掉!!」
小峻:「那是當然的.要是事先知道的話,我也會說得更多.」
小峻(不知是真是假)的復活的這幕~雖然很溫馨(XD)
不過2人的對話感覺不錯呢!感覺很真實!
不過又不過~若撇除同性戀的話~
這部就只是普通的3角關係/暗戀故事了@@;
「A表明喜歡B / B暗戀C / C只把B當朋友」 這樣
當然,也就是因為同性,所以連告白都不敢~
就像我最近喜歡看的親兄妹戀也是~所以連告白都不敢~
這就是萌點啊XD(2次元來說的話啦)
5.★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
原來封底到封面 也是漫畫.
他吃的是麥鐺鐺的雙層牛肉吉士堡嗎?看起來很像呢~
(因為我也很喜歡吃那個XD 而雙層大麥克則青菜太多不喜歡XD
魚排則是金色圓/方塊狀,雞排或雞腿排則是不規則肉片~所以都不是XD)
話說 這集是第1集呢~男主角早就死了~
所以之後都是女主角的戲份?可是讀者群似乎主要是BL愛好者?
所以讀者大概(?)不會(?)希望小迪和日下苑在一起~
那~就和小峻走SF超現實路線囉?不過那個真的是小峻的「靈魂」嗎?
要不然就怎樣都好,不玩配對了,
完全走回憶+與超現實小孩玩遊戲的輕鬆小品(?)
*
Posted by ブクログ
いくえみ綾先生の作品では『清く柔く』が大好きなのですがそれにどことなく似ていて切ないです 伝えられなかった言葉っていうのはどこにいくんでしょうか
Posted by ブクログ
2012/10/22
【好き】非BL。 本屋で見かけて気になって購入。 この作家さん読むの30年ぶりくらいか。 売れない俳優27歳:清武進(スー)の隣にクラブ歌手の元同級生:日下苑(くさかその)と歌う子供が引っ越してくる。 歌う子供はどうやらスーにしか見えないというファンタジー設定。 苑は高校時代、スーの死んだ親友:峻(しゅん)に何十回も告白しフラレ続けた過去があったり、峻が実はスーに懸想してたとか、先輩女優のミルコ姉さんがうっかり死んだりとか、死にネタと暗い過去が目立つ。 物語の調子が淡々とそこそこ軽い感じで進行するので読んでいてウツにはならない。 日常の出来事で日々上書きされいつしか記憶の奥底にしまわれてしまった過去の傷や引っかかってた大切な何かを再認識して再構築するみたいな話なんだろうか? とりあえず次巻が待ち遠しい。
Posted by ブクログ
もう5回くらい読み返したけど、毎回「愛してるぜ、スー!」で涙。
同性を好きになるってどのくらい戸惑うもんなのかな。
この人の漫画って結構人が死ぬけど、
死ぬってもう2度と会えないってことだし、
残された人の心に傷や思い出を残してしまうってことで、
その辛さって如何ほどなんだろうとか
変にでかいことを考えてみたり。
これからどういう展開になるのか、楽しみ。
そしてもはや言うまでもないけどいくえみ男子◎
Posted by ブクログ
いくえみさんのお話久しぶりに読みました~
こんなあったかくてでも不思議なお話を描かれているのですね。
だれかに届かなかった愛、であるという座敷童ちゃん(?)が
友達の男の子になったところはつい涙がでました。
最近これや!!!っていう漫画にあんまり出会えてなかった気がするんだけどこれは胸の奥のほうにじわーっときた。
謎がすこしずつ解けるようで解けない、このもやっと感っていうのは
漫画にとってとても素敵なスパイスになりますね。
だれかに届けたくて届かなかった愛というのはきっとだれしもが持ってるからきっと誰の心にも入り込むのかな。
つづきがきになる~!
Posted by ブクログ
いくえみ綾さんの選ぶ言葉って平凡なものでも凄く味がでてるように感じる。10年以上読み続けている作家さんですが、未だに新鮮な漫画ばっか描くんだなぁ〜。時代に合わせて描かれてるからかなぁ〜
Posted by ブクログ
売れない役者やってるスーさんの隣の部屋に、偶然元同級生の苑が引っ越してくるんだけど、どうやら苑はスーさんだけに見える少女を連れているようで…!というところから始まる、ちょっと苦くて切ないファンタジーでした。
ザシキワラシ扱いされてしまう少女は、決して怖がらせるために登場したのではなく、とても深い意味を持ってスーさんの前に現れているんだなと納得。
日ごろ、亡くなった人の気持ちや想いとかがどこへ行ってしまうのか考えもしなかったけど、スーさんみたいに故人を思い出す人がいる限り消えないのではと思ってしまいました…
スーさんはきっと駿のメールのこと、とても悔やんでいるんだろうな…
出てくる駿がとても明るいから、余計に胸にくるものがあります。
知らなかったこと、知ろうとしなかったことに、やっと気づいたスーさんに「転機」が訪れるようで、次回が楽しみ。
Posted by ブクログ
帯に「いくえみ綾の新境地」とあったけど、新境地というよりは今までの作品の集大成的な雰囲気を感じます。暗めの主人公、ホラーぽくなりそうな内容でも、読後感が悪くないのは、いくえみさんだからこそ!
Posted by ブクログ
いくえみ綾さんの本は「プリンシパル」を読んで少女漫画の王道(それはそれで大好きだけど)の方なのだとばかり思い込んでいて、この本を読んで驚いた。売れない役者の主人公スー(27歳、男)だけに見える「歌う少女」の存在。その存在は自らを「アタシは与えられなかった命、届かなかった想い、伝えられなかった言葉」という。その少女は時に姿を亡くなった先輩に変え、そして事故死した高校時代の親友峻に変える。まだどう展開していくのかその先は読めないけれど、胸がチクチクする切なさがある。
Posted by ブクログ
第一巻の時点では、「わからないようでわかる」ことだらけ。
でもそのひとつひとつの「わからないようでわかる」が、自分にも起きていたことなんじゃないかと思える。何度も何度も読み返して、切なさに胸をえぐられます。
いくえみさんのフレーズの区切り方は本当にずるい。後に残る余韻。音と空間の響き。計算だけではない何かが息づいてるなあと思います。
Posted by ブクログ
新境地という帯に納得。
与えられなかった命、届かなかった想い、伝えられなかった言葉、少女の存在。
初めはとにかく不思議だったのに、色々わかってくると切なすぎる。ほんと凄い。
いま見えてるものがどうなるのかなぁ
Posted by ブクログ
表紙のメンズ二人に…もしや…と思って読んだら当たりだった。売れない役者の清武の、高校時代の友人・峻、高校時代飽きることなく峻に好きアピールをしまくってた苑。まあ、普通に女性誌の漫画として着地するんだろうけども、峻が何故苑をすげなく扱っていたか、苑を諦めさせるために清武に「恋人同士の振りを」したか…峻のメールに返事できないままでいる清武、など、萌える要素十分。『オハナホロホロ』や『夏雪ランデブー』の系譜の作品になると思うが、個人的にいくえみ綾初読みで、絵がとにかく上手くて、そんでもって清武の眼鏡男子な感じが物凄く好きかもしれない(笑)
Posted by ブクログ
表紙に引かれてつい手にとった1冊。
私の読み方が悪かったのか1回読んで?な感じだったのだが、もう一度読み返してみるととても引き込まれた。
勇気を出して告白した峻…。
返ってこなかったメール…とても切なかった。
いくえみ綾さんの作品は初めてだったのでコレを機に読んでみたいと思います*\(^o^)/*
Posted by ブクログ
いくえみさんの作品。ここ最近個人的にぐっとくるものがなくて、ああ、何かかゆいとこにあと少し手が届かない・・・的なもどかさしさを感じてたけど、久しぶりにコレはキタ!と小躍りしました。
スーみたいな男、いそうでいないんだホント。。
とりあえず続きを楽しみに待ちます。
Posted by ブクログ
帯に「いくえみ綾の新境地!」っていうアオリがあるように、
今までのいくえみ作品とはだいぶ雰囲気が違って、少し面食らった。
ただの恋愛漫画でもなく、ミステリーでもなく、なんなんだろう…
まったく先の展開が読めない。
普通はこのキャラとこのキャラがくっつくだろう、なんて予想もできるけど、それもない。
待っているのがハッピーエンドなのか、バッドエンドなのかもわからない。
いい意味で、この漫画がわからない。
けど、主人公が「いくえみ男子」好きにはクリーンヒットするであろうことだけはわかる。
黒髪ぼさぼさ頭に無精ひげを生やしたアラサー男子。
「私がいてもいなくても」のひーさんを彷彿させる、くたびれた男子がお好きな方は、ぜひ。と言った感じかな。
Posted by ブクログ
俳優志望の主人公の男が、学生時代に友人のことを好きだった女の子、日下苑(くさかその)と再会するんだけど、他の人には見えない小さな女の子を連れていて……ってな具合に不思議な話。
全体的に懐かしさと切なさが広がる。
しかし、相変わらずこの人の描く男性は人間臭いのにイケメンですね。
Posted by ブクログ
久しぶりに。やっぱりうまいな~。ただ、ラストだけちょっと残念だった。ゲイの登場人物2人の切なさがそれぞれうまく描かれていたぶん、その救いになるシーンがほしかった気がして。子どもは、粘着質な女性の方の救いになるのはわかるけど、ゲイだと持てないわけで。養子とかなら…と思ったら、元ネタの映画はゲイカップルと養子、って話だった。
Posted by ブクログ
売れない役者である主人公の清武がかつての同級生と再会し、その背後に幽霊を見るところから始まる不思議な物語。
幽霊と言ってもおどろおどろしさはないけれど
この世のものではない怖さもちゃんと併せ持っていて
主人公と会話もするし、姿を変えもする。
自分は知らなかったが『トーチソング・トリロジー』という
映画があり、三つの悲恋が描かれているらしい。
この漫画も確かに三者の切ない思いが描かれており
どのような結末を迎えるのか気になる。
Posted by ブクログ
主人公を始め登場人物がみんな心の中になにかしらの『からっぽ』を持ってる。
そんな『からっぽ』に気付かないように生きている主人公の前に現れたのはかがり火なのだろうか?それとも……。