【感想・ネタバレ】ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか12のレビュー

「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。

この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。

かと思いきや。

丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。

神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。

1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。

侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

こういうのでいいんだよ、こういうので!
といいたくなるくらい、これぞ!という冒険譚。
前章はみんななにかと苦悩が多かったように思うので、ヘスティアファミリアの面々の生き生きとした姿は久しぶりのような。
野営は冒険の醍醐味、読んでいて、自分も仲間にいれてもらいたくなるような情景でした。

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2018年11月13日

シリーズ作品レビュー

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