「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。
この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。
かと思いきや。
丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。
神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。
1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。
侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!
感情タグBEST3
匿名 2023年11月08日
少年が変わるきっかけとなる巻。戦う姿はまさにアルゴノゥト!ベルの姿に本当に胸が熱くなりました!最高です!
アツい!
匿名 2023年09月26日
現在読み直し中。
やっぱりダンまちはアツい!
ミノタウロス戦は好きだな…
マジで胸にアツいバトル。
ダンまちはやっぱり良い!
第一部完結!
ミノタウロスに襲われてアイズと出会い、そして能力が開花して成長し無事リベンジ!
綺麗な進み方していて読みやすかった。
私はアニメから入った者ですが
アニメでは惜しくも語られず、ん?
なんでこうなったんだろう?
という事がいくつかありました。
この巻ではベルが様々な人に
心配され、後押しされ、そして迷う
お話になり、最後にはドキドキが
止まらない話になっています。
一部の中では主人公のよくある
チート系能力の話だ...続きを読む等のレビューも
見かけましたが
アニメだけでは色々説明不足なので
そう思ってしまうのも仕方ないのかもしれません。
小説ではしっかりとこういった
経緯でこうなりました等書かれているので
わかりやすいし、納得が行くと思います。
ベルが大きな壁を越えられるのか、
そしてそれは正解なのか。
自分を心配してくれる人の為、
そして自分が辿り着きたい【場所】の為に
奮闘する幼くて弱い英雄のお話です。
本当に面白いので是非1巻から
読んで頂きたいです。
Posted by ブクログ 2015年07月29日
今回はなかなかステータス更新の描写が出てこなかったので、先を急いで読んだ。
主人公が順当に強くなって成長して乗り越える。物語としては普通のような気もするけど、ぐいぐい読ませるのは、やっぱりキャラクターの魅力が溢れているからだろうか。
とりあえず第一部完とのことだが、これから先の世界観の広がりも楽しみ...続きを読む。
Posted by ブクログ 2015年03月02日
前作を遥かに超越した少年の冒険!!
忌まわしい因縁の相手ミノタウロスとついに激突するこの巻、恥ずかしながら真夜中におおっ!!と声をあげてしまいました。
ベル君の成長はもはや神かがりですね、でもそんな彼の成長は決してチートではなく彼の冒険と憧れと愛情の結晶。
圧倒的な文章にドンドンのめり込んでいってし...続きを読むまい、すっかり一気読みしてしまったうえ4巻の半分まで読んでしまいました。
力を手にした少年はこれからどう歩み、どう成長していくのか……とても楽しみです!!
Posted by ブクログ 2014年01月20日
冒険者としてついに大きな一歩を踏み出すベル。仕掛けられたミノタウロスとの死闘。憧れのアイズとの急接近。ベルの物語Level,1が終わりを迎える。
Posted by ブクログ 2019年06月25日
真のパーティ仲間としてリリとダンジョンに挑むようになる第三巻。
憧れのアイズ・ヴァレンシュタインに手解きを受ける機会に恵まれて、いよいよ、本格的に冒険者としての成長を遂げることになります。
その成長ぶりを知らしめる事となるのは、ミノタウロス。死を覚悟した窮地を救われ「トマト野郎」とバカにさることとな...続きを読むった、因縁のモンスターを相手にした戦いは、痺れるような激闘でした。
偶然居合わせることとなった、ロキ・ファミリアの面々が英雄譚を思い起こすの頷けます。
最速でLv2に到達したベルくんが、どんな冒険者となり、この先、どんな業績の残して行くことになるのか、今から楽しみです。
Posted by ブクログ 2015年07月25日
序盤のクライマックス。
特に、最後の戦闘シーンが秀逸。
主人公のがんばりも印象的だけど、「アルゴノゥト」から始まる観戦者の情景がいいんだよなぁ。
この巻をもって、初めて良作が傑作になったって感じ。
再読、再々読に耐える良い話でした。
手放しでお勧め。
Posted by ブクログ 2015年03月16日
評価:☆4.5
僕は――英雄になりたい。
これは、少年が歩み、女神が記す、眷属の物語。
アイズとの修行イベントでは今まで少し不鮮明だったアイズのキャラが見れて良かった。
前巻を経て、まだ罪悪感はあるものの心強いパートナーとなったリリもいい。
ステイタスの上昇が速すぎるとか、魔法が便利すぎな...続きを読むいかとか思ったりもしたけど、目標であるアイズとのレベルの差や魔法のデメリットはキッチリ書いてくれていたから納得の範囲。
フレイヤからの刺客であるミノタウルスの絶望感も申し分なく、後半の戦闘は手に汗握った!
トラウマを乗り越え、絶望に立ち向かっていく緊張感と、急速に成長を遂げた痛快さが良い配分でブレンドされていて燃えたね。
これにて第一部完で、第二部からは少しずつ世界観を広げていくとのことですが、今後の展開にも期待したい。
「……何がなんでも、辿り着きたい場所があるから、だと思います」
「アイズ・ヴァレンシュタインに、もう助けられるわけにはいかないんだっ!」
Posted by ブクログ 2014年09月28日
白髪・赤目の「兎」っぽい少年(14歳)を愛でる小説の第3巻。本巻をもって第一部が完結した。すぐに「冒険」に走ってしまう少年の成長を、ハラハラしつつ温かい目で見守るのが正しい読み方であろう。しかしまあ、少年の成長は早いねぇ(遠い目)。少年が憧れるアイズ・ヴァレンシュタイン女史との距離も急激に接近し、第...続きを読む二部以降の展開が楽しみである。
Posted by ブクログ 2014年09月16日
主人公がストレートに良い奴過ぎてイマイチ食い足りないという評価自体は変わらないんだがお話的には文句なく面白かったです、特にクライマックスの盛り上がりっぷりはガチ。
Posted by ブクログ 2014年01月04日
タイトルに似合わず、すごく正統派のラノベ。恋する女性のため、一生懸命頑張る主人公を思わず応援したくなるんですよね。文章も読みやすいし、いまイチオシのラノベです。
Posted by ブクログ 2013年12月31日
ミノタウロス戦は熱かった。
頑張る男の子の話は読んでいて清々しいね。
物語的にはベルの存在がロキファミリアに知られたことが一つのポイントか。
アイズ以外も絡んでくるようになるのでしょう。
続きも楽しみ。
Posted by ブクログ 2021年03月07日
ダンまち3巻。ファンタジー世界で駆け出し冒険者のベル君が成長していく話。新キャラが出るのではなく、2巻までに出てきたキャラが交錯していく感じ。ベル君は憧れの剣姫アイズさんに稽古をつけてもらうことに。
それにしても、イラストはスタイリッシュな方向性であまりラノベっぽい萌え感を前面に出していない印象です...続きを読むね。やっぱり燃え小説かな。
RPGではよく、レベル40だったり99だったりという世界が多い中、本著ではほとんどの冒険者はレベル1、最高ランクでも6とかそんなもん。
レベルが1違うだけで次元が違うという本著の世界は、スライムをちょいと倒しただけでレベルが上がるドラクエ的世界と大きく違います。
確かに、ゲームだとプレイヤーのモチベーションを保つためにすぐレベルが上がるようになってますが、ストーリーものであればホイホイレベルを上げてあげる必要は無いのかもしれません。
※逆に言うと、四谷学院の55段階指導というのは受講生のモチベーションを保つためには意味があるのかも(笑
ということで、3巻末にして強敵を何とか倒して、レベル2が見えてきたベル君。本人のひたむきさに加え、周囲の優しさ(といっても、叱咤激励込み)もあって、相変わらず微笑ましく読み進められます。
Posted by ブクログ 2017年06月25日
熱いミノタウロス戦でした。
戦闘シーンの疾走感が好きですね。まさに手に汗握る、です。
アイズとの特訓はアニメではあまり印象に残っていなかったのですが、ベルはあのなかで様々なことを学びとっていたんですね。
アニメも再観賞したくなりました。
Posted by ブクログ 2016年07月20日
主人公ベルにとって因縁の相手であるミノタウロスとの決闘が軸に描かれる第3弾。
いわゆる修行回ですね。今回は女神ヘスティアの出番は少なめで、代わりにこれまであまりスポットのあたっていなかったアイズが目立っていました。
強くなろうとする理由が「リリのため」ではなく、あくまでも当初の目的通り「アイズの...続きを読む立つ域に近づこうとするため」であったのがよかったです。普段はアレですが、ここぞというところでブレないベルの姿勢がいいですね。
ミノタウロスとの決着が、勝つにせよ負けるにせよ簡単につかなかったところも良かったです。どっちに転ぶか最後の最後まで分からない、ギリギリ限界バトルというものを久々に読ませていただきました。
Posted by ブクログ 2015年02月07日
レベルアップの話
この話のレベルって自分の思ってたレベルと少々違うようで。RPGのレベルとは違った感がある。
最後に無双したり激闘するのは基本だしな。ま。