「出会い」に憧れるヘタレ駆け出し冒険者のベル君と、
ベル君と相思相愛の仲になることを夢見る、ダメ主神ヘスティア様。
この二人で構成されたダメファミリアと、
個性溢れる迷宮都市オラリオの住人たちが織りなすドタバタラブコメディ。
かと思いきや。
丁寧に丁寧に描かれた王道ジュブナイルファンタジーであります。
神々や他ファミリアの策略に翻弄されながら、
挫折し、もがき、冒険者として成長するベル君の姿は爽やかで小気味良く、
緊迫した戦闘シーンは手に汗握り、
酒場の店員達の優しさや、ヘスティアとの絆にはホロリときます。
1巻から全開のハーレム要素、ちらちらと見え隠れする俺TUEEEE要素も抜かり無く。
侮れぬ筆力で描かれた正統派ファンタジーに、お約束もきっちり盛りこまれた傑作です!
感情タグBEST3
戦後のほのぼの
約15%のページ数を割いて描かれた戦後のほのぼの状況。
リューのポンコツ具合も含めて、ダンまちの中で大好きなシーンを読めてとても満足しています。
冒険もいいけど、こんな日常の切り取りが本当に大好物。
クライマックスが近づくにつれて、きっと紙面を割く割合も減っていくのだろうけど、これからも彼ら彼女らの日常に触れていたい。
ここに来て合法的に学園編!
全く予想できない展開…これがダンまち。
今回も予想の遥か上を行く流れにワクワクしながら早く続きが読みたい…!!!
けど、終わってほしくない…!
という思いで読んでいました。
次巻でいよいよ学園編が完結するということで、伏線はどこにあるのやらと想像しながら待つつもりです。
読み出したら止まらない…これがダンまち!
匿名
19巻読みました。
リューのヘスティアファミリア入団。
ベルの学区生活とニイナとの出会い。またファンを作りました。
フェルズやウラノスが企む今後の展開はいかに。
ニイナもまたヒーラー枠でヘスティアファミリア入りするのかな?
あえて言います!
ふざけるな!!!こんな面白いもの書きやがって続きが気になりすぎる!
リューはヘスティアファミリアに入るしエイナの妹もベルに憧れて入りそうだしなんてもの書いてくれんだ!
次巻も大変楽しみにさせて頂きます!!!
派閥大戦後と学園編
18巻の派閥大戦後の色々と外伝で少しお目見えしていた学区のお話
派閥大戦後の内容は兎に角にやにやが止まらない
そしてリューさんが!リューさんが!!!って感じでした。
ただアストレア様とベル君の絡みを少し見たかった気もします。
そして学区編では正体を隠しての王道展開だかだからこそ良かったです。
次巻も学区編がとの事で外伝でもまだ語られていないところなので、とても楽しみです。
Posted by ブクログ
著者も言っておられる通り、お約束と言えばお約束だけど、様式美の面白さ
後、個人的にフレイヤ様推しだったけど、幾らシルと同一人物とは言え
フレイヤらしさが余り見えないシルは推せないかな
ベルくんに力をもらってます
ずっと楽しみ続けることができる、とてもいい作品です。
次の巻が出るのが待ち遠しい…
もう少し筆が早かったら、うれしいかな。
王道なり。
初読みから、推し決定。
タイトルと真逆の、王道ファンタジー!
アニメも、良作。
ただ、アニメの方は最近、いまいちの"感じ"
かな?
Posted by ブクログ
100点満点。
これまでの冒険を振り返るような物語の中で、しっかりベルの成長を読ませてくれるあたり、滾りました!
後に続くかもしれない新キャラの登場もあり、まだまだ目が離せないです。
Posted by ブクログ
前巻までが、物凄いシリアスな展開だったので、外伝で少しネタバレされていたこともあり、ある意味、安心して楽しく読めました。
色々な理由から、「学区」に正体を隠し、入学することになったベルは、エイナさんの妹、ニイナをはじめとする、学生たちに出会います。
また、「学区」にいるもう一人のLEVEL7、であろう彼との出会いも、印象的でした。
外伝で、女生徒達が誰もが通る道、と言われていた彼は、とてもカッコイイ、男でも、ああなりたい、とやはり思わせる人でした。
それにしても、後書きにあったように、あの情けなかったベル君が、良くここまで成長したものと、今までの成長過程を思い返し、感慨深いです。
ベル君に「預けられた」個性的過ぎる、第三小隊が、良い方向に変化していく様子も見物でした。
夢が見つからなかったニイナも、将来の夢を描くことができ、喜ばしいのですが、その内容が…。(汗)
個人的には、読み終えた時の感想は、ああ、面白かった、そしてベル君って、本当に罪作り…、でした。(笑)
次回がとても、楽しみな「学区」編でした。
そして、リュ―のヘスティア・ファミリア加入により、ますます混乱してきた感のある、ベル君争奪戦の行方も、楽しみな巻でした。
ただし、本命の出番はありませんでしたけど。(笑)
Posted by ブクログ
ようやくリューがヘスティア・ファミリアに加入か。今まで何度もベル達を助けてくれたけど、外から見守って仲間にはならないパターンなのかなと思っていたから、この展開は嬉しい。それにしてもリューのポンコツぶりには笑った。
ニイナの決意は微笑ましいけど、ヘスティアやエイナ、リリルカあたりが許可しないんじゃないかな… 笑
他にもフェルズの研究。71階層以降の踏破。ダンジョンへのショートカット計画。学区のLv.7。今後の展開にどのように絡んでくるか楽しみ。
おもしれえ
久々にダンジョンに行ったな!
やっぱダンジョンがおもしれえよ。
色々波乱もありそうだが、まーた可哀想な愛人をふやして‥どうすんだろうか‥。ちゃんと責任とれよベル・クラネル。
Posted by ブクログ
学園ものキター!!
ウォーゲームの余韻もそこそこに、学区と呼ばれる学校組織によわよわ生徒として変装し侵入したベルくん。
エイナの妹ニイナとの出会い、同じチームのメンバーとのオラリオダンジョン探索ミッション、そしてー
優秀すぎる姉を持った妹ニイナの悩みからの、やりたいことって何?夢はあるの?といったベタなんだけど、この世界観で見られるのがまた良いですね。
まあ、これ!と定まった後の猪突猛進感が凄まじかったけどw
ベルくんも新たな環境でまた一つ成長して、今後の活躍が楽しみになりました。
Posted by ブクログ
内容を簡単に要約+感想
今回は前作のあとがき通り『学区編』で、学区編は19巻20巻で終わるそうです。
ただ、今作は一応学区編の前編ではありますが、物語としては一区切りついて伏線を20巻で回収するみたいな流れだそうです。
内容については簡単におさらい。オラリオに帰還した学区にひょんなことから潜入することになったベル。そこで学区の総責任者であるバルドルから学区に入学しないかと提案を受けて、冒険者志望のLv1.ラピとして学区に入学することになります。そこでエイナの妹であるニイナと出会い、色々なことを教えてくれる友人的な存在になります。
また、ニイナも所属する落ちこぼれ小隊に監督役として参加しないかと担任であり、学区のLv.7であるレオンから提案され、ラピとして落ちこぼれ小隊に参加することに。小隊としてダンジョンに挑み、小隊を成長させることに成功させるけど中層で事件が起きて──!?っといった感じです。
ニイナや落ちこぼれ小隊の成長、様々な伏線、学区で学んだことによってベルが出来ていた戦術面をパーティ全体に指示し、指摘出来るようになるファミリアの団長としての成長などなど、学区メンバーの成長や大きな事件の前の束の間の休息として描かれたエピソードになってました
Posted by ブクログ
今の学生に夢を持って突き進んでいる人がどれくらいいるのだろうか?
卒業するまでに見つかればいいやと思っているのかもしれない。
日々生きていくだけでも大変な事に気がついて欲しい。夢がないからダメじゃないんだ。いつかは夢が見つかるから気に病むことはない。
Posted by ブクログ
新章【学区編】開幕なのだけど、それ以前に、ここでリューさんがヘスティアファミリアに加わるとは意外だった。
だいぶ昔に一時、そうなるんじゃないかと予想したことはあるのだけど、リューさん外伝とか読んでて、あ、これはないなと思っていたからちょっとビックリ。
さて学区編だけど割と軽めの繋ぎのお話しかなと思っていたら、これはさらにヘスティアファミリアのメンバー予約ができたと言うことかな^^ いや本当にベル君は悩める女の子を無意識に助けてしまうんだから罪作りなやつだよなあ。
学区編、この一冊で終わりかと思ったらもう一冊続くみたい。つぎはレオン先生との絡みだろうか?
そしてお話しはいよいよ黒竜討伐へ向かっていく流れなのかな。
ダンまちのラスボスはアイズさんだと思っているのだけど、ベルが彼女を救ってから黒竜討伐になるのか、それとも両者は密接に関わってくるのか、この後の本編の展開がすごく楽しみ。
それにしても最近、ベル君とアイズの絡みがほとんどないんだけど、大丈夫かなあ?
Posted by ブクログ
本来の実力を隠して学園生活を送っていく!
今回はそんな話だよ。
ベルの正体をバラすなら、もっとド派手な演出がほしかった。
ニイナに一番の見せ場を全部もっていかれて、主人公のベルの影が薄くなってしまっていたのが残念だった。
前巻が凄すぎただけに期待が高すぎだったかも。
次巻も楽しみにしてますー!