「お前を殺める前に一つだけ願いを叶えてやろう。」
千鶴が死神に願った最期の願いとは…?
本作のヒロイン・千鶴は没落令嬢で、現在は使用人として三条家でひどい仕打ちを受けながら日々奉仕していました。
そんなある日、町で流行っている疫病を鎮めるために千鶴は「死神の花嫁」として身を捧げて欲しいと請われます。
死神の「花嫁」と聞くと聞こえは良いですが、要は疫病を鎮めるための代償、生贄です。
家族がバラバラになり、使用人としても酷い扱いを受け、挙句の果てには死神に嫁がされる…。
なんとも不遇な扱いを受けてきた千鶴と、周囲から恐れられている死神。
決して幸せとは言えない環境下にいる似た者同士の2人ですが、どのような関係性を築いていくのでしょうか。
なんて不幸なヒロインのお話なんだ、と思う方もいるかもしれませんが、本作は読み進めるごとにヒロインや死神、その周りの登場人物たちの優しさが見えてくる、温かい作品なのです。
死ぬ前に願いを1つ叶えてやる、との死神の質問に対する千鶴の返答も、必見です。
良い意味で予想を裏切る展開ですので、ぜひ皆様におすすめしたい作品です!
感情タグBEST3
「一之助は絶望を知るために生まれてきたのではない」という八雲様の言葉に胸が締め付けられました
それでも母を好きだと言った一之助にも涙しました
愛の形はそれぞれ
千鶴さんの言葉にはいつも考えさせられる。
愛の形はそれぞれ。 本当にそうだと思う。
私も最後にちゃんと一之助がお母さんに大好きと伝えられた事、良かったなぁって思った。
って感動してたらまさかの………
あーーー、本当ありがとうございます。作者さま。
死の際
まだ死に際に立った事はないけれど、後悔を残さずに旅立てるのは幸せだと思った。
そして、それを見送れることも。
死神様にもそれが伝わったことで混乱しているのだろう。
何にしても、一之助が母親を見送れたことは良かった。
じ〜ん
1話を読んだ時にはこの展開は予想できませんでした。どうせ読むならこの6話までは是非読んでほしいです。
不遇のヒロイン千鶴を優しく包んでくれる八雲様が
素敵です。恋というより思いやり...相手の気持ちに寄り添うっていう感じですが、それがとてもあたたかい雰囲気でいいです。
一之助
一之助は悲しかったかもしれないけど、最後に母親の愛情をちゃんと知ってからお別れすることができてよかった。
悲しい中でも優しい死神と千鶴がいてくれてよかった。
死神の初恋~没落華族の令嬢は愛
一之助を虐待していた母親を慕う姿が八雲様には解せない様子の裏で…千鶴様を見ていて…八雲様が「お前の心は誰が癒やすのだ」にはジーンと来た(T_T) ホント千鶴様はいつだって他人のことを優先する姿が周りも優しくしていく💕
面白い
死神とついていたから、若干ホラーぽいのかな?とおもっていたけど、ほのぼのキュンキュンする本でした。
次回の配信が楽しみです。
ほのぼの
今巻はこどもの辛いけれど成長もするちょっと涙ぐみそうな回でした。死神とヒロインとの絆も深まったほのぼのさは前の巻に引き続いていて癒されました。
千鶴、、
千鶴が良い人過ぎて心が洗われる、、、
そりゃ八雲さんだって好きになるでしょうよ、、私だって千鶴の事好きになったし
でも人間と死神、幸せになれるのかな?
早く続きが読みたい
今回すごく心に響く話
八雲と千鶴の2人のやりとりも、死期をむかえた一之介の母の気持ちも一之介の気持ちも
色々考えさせられて、描写も綺麗で引きこまれました
いちのすけくんよかったね
最期にお母さんに抱きしめてもらえてよかった。側にいて、愛してくれる人がいて、よかった。
八雲さんがめちゃくちゃ優しくてイケメン。
ボロ泣きしました
基本恋愛ものは読まないのですが、何故か「死神」「初恋」のワードに惹かれいつの間にか6話まで課金…。ボロ泣きでした。続きも早く読みたくなりました。
一之助、よくがんばった!
まだ小さいのに辛い思いをしてきた一之助。
母との最期の別れで小さな胸にしまっていた
「大好き」という言葉を伝えることができ、
母にも愛されていたとわかり本当によかった。
じわ〜と目かじらが熱くなりました。
千鶴さんの優しさに八雲様のドキっとする仕草。
たまりません。千鶴さんには幸せになってほしいけど死神の八雲様と幸せになれるのか、続きが気になります。