根暗で人付き合いが苦手なミワさん。
唯一の取り柄である映画への愛ですら、あまりの熱量に周囲から気味悪がられ、ひとり慎ましく生きてきました。
そんなある日、自身が “神” と崇める激推し俳優が家政婦を募集していることを知った彼女は、衝動を抑えきれず推しの豪邸へ……。
人の道を外れて心の向くほうへ一歩踏み出した、冴えないアラサー女性の物語です。
周囲や推しにバレないように高スペックのスーパー家政婦になりすまして従事するミワさんの姿は、まさにドキドキハラハラの権化!
サスペンスとコメディがすばらしい塩梅で同居しており、青木U平先生の淡々とした絵と絶妙な間合いで読ませる魅力がそこかしこに光ります。
そして推しの俳優さんがまたイケオジで、圧倒的演技力と貫禄を持ちながらもチャーミングな一面もあるという完璧っぷり!これは惚れる。
推しを騙す罪悪感と、推しへの恋心。苦悩するミワさんの姿を見ていると、本当に迷惑でヤバい奴なのに、妙に応援したくなります。
ミワさんの行く先に待っているのは、報われた未来なのか?それとも人生終了のお知らせなのか!?彼女の人生のクライマックスは、今日も更新されていく!
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映画好きが役に立ち
街中でミワさん、昔の交際相手と再会し、一緒のお店に入ったものの……ダイ・ハードはアクション映画としても結構な秀作なので、元彼、あまり大したことはなさそうでした。
好きな俳優をオワコン呼ばわりではさすがに怒るでしょう。ファスト映画が関の山でも困りますし。
こっそりお屋敷に引き入れた青年のエピソードも、非常に良かったです。彼はちゃんと更生していたんですね。でそんな彼の出演作まで記憶しているミワさんも凄いです。
一難去ってまた一難ですが、ミワさんの内面もきっちり描き込まれていて、かなり良いです。
匿名
背徳感や哀愁
この世界観には元彼は出て来ないと思ってた。
家政婦はバレるのかとハラハラしてしまい、
なんかサスペンスみたいだなと思いました。
自分が読んでる漫画作品で、ここまで次巻が気になる!!‥という、そんな終わりかたで物語を描いてる作品はあまりないから、この作品ドラマチックっさがハンパないなと思う。
絵に味わいがあって劇画ぽくなるシーンもイイ◎
主人公の背徳感や哀愁の表現も、人間味あって
惹き込まれる。
先が気になる
1巻を無料で読んだのですが、続きが気になりこちらで2、3、4巻を購入
読んでるこちらもなりすましがバレるのかバレないのか気になってドキドキがとまらない
早く5巻も読みたい