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半兵衛
小寺官兵衛の幽閉から三木城攻めへ。半兵衛の神懸かり的な策が繰り出され、しかしついに自身の体調が。無理を押してあの人物を、というところに歴史の数奇さを感じる。
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黒田官兵衛は今後活躍の機会があるでしょう。
明智光秀の謀反につながる荒木村重の謀反が
今回のポイントだと思います。
明智光秀の謀反と荒木村重の謀反につながりがあると思っているのは、
私だけかもしれませんが。
どうしても、荒木村重の謀反が理解できません。
安国寺が説得、または、妄信できたとは思えません。
高転びも荒木村重が妥当と考えたとは思えません。
しかし、
「冷遇の不足」
「出世の苦難」
「加増の欲望」
の何れも違うのは間違いないと思いました。
Posted by ブクログ
信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国成長物語第二部第十巻。三木城攻め本格化。荒木村重の謀反に小寺(黒田)官兵衛の捕縛。クライマックスは三木の別所勢の突撃と竹中半兵衛の知略のせめぎあい。
猪武者ながら本能的に先を読み取っていく権兵衛、知略の限りを尽くして未来を動かそうとする両兵衛や、光秀・秀吉。その間でオウム返しに守旧派の言葉を繰り返す村重。新しい時代に向けての三者三葉の姿。それにしても村重に厳しすぎる気はするが。
Posted by ブクログ
ここから徐々に主要人物がいなくなるフェーズに突入するというところでしょうか。
この巻の最後を見ると決して“幕間”とはいいたくないんだけど、全体の流れを考えると幕間の巻という気がしちゃうんだなあ