感情タグBEST3
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大好きな作品。月に一度は読み返してしまう。主人公のてつおは表現すること、生きることに素直で情熱的で精一杯で、作品そのものもてつおの溢れるような感情や世界を鏡でうつしているようでした。個人的には男ではないですが、表現することに無我夢中で、表現していないといられないてつおの気持ちも、その表現すること、生きることに直結するような存在のはなみに惹かれるてつおの気持ちもよくわかるし、てつおに惹かれるけれどそのままでいてほしいと願う晶の気持ちも共感できたので、とてもどきどきしながら読めました。てつおに関しては賛否両論あるようですが、個人的に晶さん同様ああいう自分の世界をもっていて、自分の気持ちに素直で、放っておくと遠くにいくような人が好きなので晶さんの気持ちにうわぁとなりながら最後をむかえました。でも、やっぱり一緒にいられたことが嬉しいに決まっているから。晶さんもさみしいけれどふと思い出しては微笑む人なんだろうなと思います。(あと時々ぷりぷりしそう笑そんな晶さん。)読めば心にとまる作品だと思います。色々言ってしまいましたが、好きな要素はたくさんまだまだあります。大好きな作品!
うわぁ‥
大人なのに唇が震えるほど泣いてしまった。
晶さんの気持ちがツライ。
2人の関係が始まった時から「結婚」は想像できなかったけども、こんな激しく静かな終わり方の方がグッとくる。
Posted by ブクログ
いろいろ噛み締めて、振り切ったラスト。嫌いじゃないです。
人の心って面白い。じわじわと積み上げてきた衝動が堰をきったときが見もの。
夏の前日、ってタイトルに相応しく、ひまわり、青空、日傘、海、たくさんの情景が焼きつくお話でした。
この後を…と思うと、前作になるみたいだけど、絵がまるっこすぎて、キャラも全然違う人に見えるので読む勇気が出ません。今の絵が好きです。
Posted by ブクログ
芸術家って夢の中で生きてんのかよ。一生さみしく独り身でいろ。くっついたらくっついたで、元カノと比べそうでやだ。といいつつもこんな話、大好物なんやが、ザマァ展開がないとすっきりせんな…こころ掻き乱されるくらいには感情移入できました。
スッキリはしなかった
最終巻。
終わり方が少しモヤモヤ感あり。
スッキリというわけにはいかなかったなぁ。
この後どうなるのか、というのが気になる。
Posted by ブクログ
哲生のクソがっっ。手に入れた女より手の届かない女の方が欲しいって気持ちが強いだけ。しょうもないオスの本能が錯覚させているだけ。『好き』なんて気持ちは思ってるより、無節操で不誠実なものなのだから。出会う順番が逆なら華海から晶に乗り換えていたんだろう。
まぁでも晶と付き合い続けたとしても、別れるのは時間の問題だったと思います。晶は男に期待して甘やかしてダメにする女だと思うから。
晶の女体の官能美を堪能しました。それだけでも読む価値があります。
Posted by ブクログ
嘘をつけない不器用な画家の卵みたいな主人公と絵をかいてる時の突き放したような表情に惚れた画廊の女との恋愛話。
主人公が可愛いと言えば可愛い。