【感想・ネタバレ】桜嵐恋絵巻4 ~半分の秘めごと~のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

自分の出生に気づきだした、艶子の心情を思うと切ない。意地悪で最低な姫君だけど、本当は自分の出生が不安で不安で仕方なかった。
詞子といい、艶子といい、彼女たちの人生を台無しにしている父親に腹が立ちました。

0
2013年04月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4巻目です。
3巻では父の左大臣が持ってきた縁談をぶっ壊しましたけど、今度は母の五の宮が縁談を持ってきました。母は父とは違って、やはり息子のことをよく知っていて、雅遠の先手を打って、ちゃっちゃと縁談を進めてきました。雅遠ピンチです。

でも、裏でちょこちょこ出てきていた、怪しい僧の話が、雅遠の縁談の話につながってて、そのピンチも見事切り抜け、よかったの一言です。

詞子の方も艶子が自分の出生の秘密を知り、もんもんとしている感じですが、艶子に遠慮して雅遠との結婚を承諾しない詞子が、どう気持ちの踏ん切りを付けるのかが気になります。

新キャラの女房早苗もきっちり詞子と雅遠の味方に収まり、最後にちょうどいい家も見つかったようなので、二人が一緒に暮らすようになる日も近いかもしれませんね。

それにしても、できのいい弟利雅になぜ縁談の話がないのか気になってましたが、まさか女性が苦手だとは・・・。家の女房相手には、兵部卿宮のような対応していたはずなんですが、初対面の女性には人見知りするんでしょうか?それを先に知っていたら、雅遠は父母に女性が怖いってふりしたのかしら。・・・似合わないですね(^^ゞ

次巻も楽しみです。

0
2011年01月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

雅遠と詞子は相変わらずラブラブでした。
真実に気付き始めた艶子が、いいように変ってくれるといいな。
性悪な妹と思っていましたが、詞子の幸せに対してかわいそうだと思い始めた。
艶子にも、幸せになってほしいものです。

雅遠の弟は巻を重ねるごとに、ツンデレに・・・そして、お兄ちゃんにはかまってもらえず・・・。

0
2012年10月16日

Posted by ブクログ

いいですね、でてくるひと皆いい人設定!
これぞ少女小説!!
雅遠の弟って女房とかの扱いもちゃんとできる子じゃなかったかしらーとか。
外の女は駄目ってこと?
まぁいいや、今後も期待通りでありますように。

0
2012年05月11日

Posted by ブクログ

世間には秘密の恋人同士の詞子と雅遠。のんびりと幸せな日々を過ごす二人だが、周囲はなかなかそうさせてはくれない。
よく当たるという美貌の占い僧。
強引に結婚を進める雅遠の母。
そして、詞子の妹の艶子は自分の出生の秘密に気付き・・・?!
平安を舞台のじれじれラブラブ恋物語!

相変わらず甘いです、深山さんの作品は。舞姫ほどではありませんが、平安を舞台になかなかラブラブに書く深山さんは流石です。じわじわと変わりつつある二人の周りが今後どのように変わるか気になります。

0
2009年10月09日

Posted by ブクログ

平安の都に突如現れた有髪の美装・英凱。
あちこちに美貌と予言をばら蒔く彼の騒動が、思いがけず雅遠の見合い話と、自らの出生を疑いだした艶子を巻き込んで…!?

(認めてはいないが)艶子が自らの過去に目を向け始めた事と、詞子の為に雅遠がどんどん頼もしくなって行くのが嬉しい^^

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

雅遠と詞子についての話と外で起こる事件の2本立てで、それらが密接に関連しているという形で今回も進んでいく。雅遠に懇談話が持ち上がり、詞子のところには艶子がやってきて、艶子の本当の母親のことを話すことになって仕舞う。雅遠の後の蔵人の仕事では、怪しい僧侶の秘密を暴くことになる。雅遠と詞子の優しさが全開で、そういう温かさがこのシリーズの肝ではないかと思う。

0
2021年12月30日

Posted by ブクログ

シリーズ第4作。
お味方が増えましたね♪

しかし・・・残りの女房にも、秘密があるようですが、その辺も気になるところ。
まだまだ、その辺は明らかにはなりませんね。

0
2010年03月24日

Posted by ブクログ

なんだか話がまとまってるようなまとまってないような・・・。
有髪の僧が都に現れ、各所で占いをして回ったり、ついには後宮にまでも出入りしているという。二条の邸にも現れ不吉な予言をして行った。
そんな折、艶子が白河にやってきて自分の本当の母親について訊ねられた詞子は本当のことを教える。
有髪の僧の真の目的とは・・・・?

0
2009年10月22日

「女性向けライトノベル」ランキング