【感想・ネタバレ】桜嵐恋絵巻3 ~火の行方~のレビュー

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Posted by ブクログ

雅遠が仕事を始めたり、政治的陰謀に巻き込まれたりと、読み応えのある巻でした。個人的に、ラストの弟君がかわいかったです。普段は雅遠のことを嫌って馬鹿にして嫌味ばっかり言っているのに、衣装を用意してあげるなんて! 利雅の株がちょっとだけあがりました。

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2013年04月18日

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ネタバレ

3巻目。
雅遠が詞子との未来のために、出仕をはじめました。
仕事ぶりは、雅遠くん、やればできるんじゃない。こういう上司だと、下の者もやりやすいですよね。

で、出仕を始めると、そこは左大臣家の嫡子ということで、さっそく縁談が持ち上がりました。
詞子としか結婚したくない雅遠は、縁談をぶちこわすために縁談の裏を取り始めると、2巻で出てきた盗賊騒ぎとつながってきて、大事になってきました。

帝もほんとは登花殿の女御だけを相手にしたいのに、自分の立場で他の女御の相手もしないといけないのは、かわいそうです。それこそ、兵部卿宮が帝だったら、後宮の女性を平等に愛することができて、それこそ後宮は花盛りだったんでは?って思いました。

今回、詞子は帝の仕事の助けをすることができ、二人の関係はずっと深いものになってきたようです。こういう内助の功っていうのは素晴らしいですね。

一方、雅遠に衣装のことを伝えなかった利雅。でも、予備の狩衣を用意していたところをみると、困った雅遠に予備の狩衣を差し出して感謝されたかったんでしょうか。実は雅遠が好きそうです。

帝も覚えもめでたいし、次巻どんな感じになるのか楽しみです。

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2011年01月08日

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再読。雅遠が遂に出仕を始める話。段々物語が動き出していく感じがする。雅遠って意外と頭が切れるタイプみたいで、どんな時も冷静に対処してる姿が所々で感じられます。

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2010年07月27日

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1巻読んで、どうかな?どうかな??って読み進めたら、どんどん面白くなってきました!もともと平安モノが好きなので、ツボです。雅遠がどんどんカッコよくなってきたー!

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2010年04月27日

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3巻まで既読<1〜4>第3巻 突然夫婦のようになってて驚いた。一巻の段階で抱きしめたその後は兵部卿宮に教えてもらう〜という会話は知らないというわけじゃなかったのか。もうちょっとそこまで行くのに戸惑い期間があっても良かったんじゃ。巻を読み飛ばしたかと思った。せめて夏の間の巻が知りたかった。梅雨からいきなり秋。その点を覗くと相変わらず絵は綺麗だし話も面白いし、雅遠は出世頑張ってるし弟はツンデレだしで面白かった

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2009年11月01日

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境遇と家同士の軋轢から秘する仲である雅遠と詞子。正式に結婚するため、雅遠は出仕するものの、結婚話が持ち上がる。

よくよく考えてみると、十代で結婚とか、家を構えるというお話をしていて、すごいなぁと感心。
雅遠の出世には、いろいろと障害があるものの、それを片づけて上に上がっていくのは、快感です。
詞子も少女小説のよくある『おとなしいけど、心優しく、芯がある』キャラクターなのですが、キャラクター造形に無理がないせいか、嫌みがありません。内助の功がいつも見ていて気持ちがいいです。

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2013年08月25日

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ネタバレ

雅遠が仕官をはじめて良い人達も増えたが、嫌なヤツも増えました。
嫌なヤツが増えたら、底意地の悪い子だと思ってた利雅がお兄ちゃんの相手にしてもらえないかわいそうな子に思えてきた・・・。
本当はいい子なのかな。

雅遠には、人望でガンガン出世して、桜姫と幸せになってほしい。
そして、保名と葛葉はどうなるのかな??こっちもうまくいったらいいな。

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2012年10月16日

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話がやっとこみ合ってきましたね。
色々策謀めぐってこその平安ものですね!
挿し絵が何かと桜姫と雅遠のいちゃいちゃした2ショットで、二十歳すぎがお外で読むには大変恥ずかしかったです。
おうちでよみます。

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2012年05月11日

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久々の新刊♪
詞子と雅遠のラブ度が順調(?)に上昇しているようで、ちょっと嬉しい^^
しかも、詞子の為にせっせと働く雅遠はかなり素敵!
二人が一日も早く幸せになってくれることを願うが、このまま順調に進んで、シリーズがあっという間に完結してしまうのは淋しいなぁ…。
まぁ、そんな心配はおそらく無用だろうけどw

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2009年10月07日

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源雅遠は左大臣の父に頼らずに藤原詞子を守るため朝廷に出仕することになるが、じっと大人しくしていることができず、いろいろな風を引き起こす。前巻の盗賊騒ぎが、帝が寵愛する登花殿の女御を亡き者にしようとする企みであることを見抜き、詞子に女御の保護を頼む。この女御がなかなか魅力的な人物で面白い。雅遠が頼もしい働きをするのもいいね。物語はどんどん展開していく。その中で、詞子がどう変わっていくかも楽しみだ。

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2021年12月25日

Posted by ブクログ

とうとう購入してしまった3巻!
詞子と幸せになるには、自らの力で出世しなければならないと気付いた雅遠。詞子と出会ったことで雅遠が将来について真面目に考えるきっかけができて、尚且つ詞子も悲観するばかりでなく「幸せになりたい」と段々思うようになっていって、二人の出会いや二人を取り巻く人間模様がすごくプラスに作用していることがとっても嬉しかった(*´▽`*)
純愛良いなー。こんな風に愛されてみたい。こんな風に大切にされてみたい。

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2013年05月17日

Posted by ブクログ

ちょっとずつ、恋のお相手「雅遠」が、男性としてレベルUPしていきます。
もはや夫婦同然の生活。

昔だったら、ありえなぁ~いと思うんでしょうが、そこはライトノベル作品。
多少の歴史的決まりごとは、無視という事でw

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2010年03月24日

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