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人間の深層
一緒になれた幸せと、生きていくことの辛さと、この漫画は多くのことを教えてくれました。世代を越えて伝わるメッセージに心を打たれずにはいられませんでした。主人公は大悟、みたいな感じでしたが、それはそれで良かったのではないでしょうか。
Posted by ブクログ
恋愛ものだと思っていたら違った。
なんというか、いろいろ深い。
自分を幸せにするのは、自分だ、のくだりとか。
大悟、お前は何歳なんだ…。
幸せの探求。言葉にすると陳腐になることを、言葉にせず表現した漫画だと思う。
但し番外編は母の話以外は不要かな。
Posted by ブクログ
全巻買った漫画は、これだけです。一話一話についている題名に、センスの良さを感じました。島根にも行きたくなります。
母親の自殺という苦しい過去をどのように乗り越えるかが、一番の主題だと思います。恋愛に関しては、大悟とくっつくんだろうと思いながら読み進めていたので、2回ほど裏切られる展開があって、先が気になってしょうがなかったです。
ドラマ化も映画化もされてます。ドラマ主題歌である柴崎コウさんの『ひと恋めぐり』は、砂時計にピッタリなので、聞いてない人はぜひ。
Posted by ブクログ
母親が自殺していろいろ不安定な女に振り回される周りの連中が大変そうなお話。
モトサヤかよって突っ込んじゃったわ。そういう意味では構成は見事だった。
Posted by ブクログ
この巻も番外編。大悟の先生してる姿がよく見れる番外編。先生ぴったりだなー。大悟が小学生の時にお世話になった先生とタイムカプセルを開ける話。信じて尊敬していた先生が嘘をついていた…とかそんなことよりも、本編クライマックスの時の大悟サイドの気持ちが少し垣間見れて良かった。杏が失踪してから頭真っ白になって探してたんだとか、杏が死ぬかもしれないってなった時にこのまま死んだら許せないって気持ちになったって事はこれまでの杏の母親に対して抱えていた気持ちが少しわかったんだろうなとか。本編では窺い知れなかった気持ちがわかって良かった。最後の番外編は19歳の夏。杏、椎香、大悟、藤がそれぞれ過去をふと思い出す。思い出の歌だったり匂いだったりで過去をふと思い出すことあるよねーあるある。と思いながら読んだ。なんか大悟と藤くんのは切なさが違った。