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エピローグ
26歳冬で最終回という認識だと…。
そこで終わっていたら、その先のストーリーは想像の中だけになっていたのか。それはそれでいろんな解釈ができたのかもしれない。
でもやっぱりエピローグ(終章)があってよかった。
迷って悩んで大悟や藤くんを振り回して、それでもなんとか成長してきた杏ちゃんはもどかしく、時にはイラッとしたかもしれない。
母親が自殺したという経験がないから分からないけど、自分が追い込んでしまったかもしれないという心の傷は消えることはないんだろう。なにかのタイミングで開いてしまうこともあるかもしれない。
それをなんとか乗り越えた後が終章に描かれているんだと思う。
終章がなかったら、ふたりはそれぞれ別の人と結ばれていたのだろうか、それともずっとひとりで…とか想像してみたけど、やっぱりふたりが結ばれない結末は想像できなかった。
ずっと切ない気持ちで読んできたけど、やっとホッとできました。
きっと何度も読み直して、その度に違うことを感じるのかもしれない。
とてもいい本に出会ったと思います。
泣ける
7巻、そしてこの8巻は何度も読み返したくなる巻。
ただただ幸せオーラ全開な漫画もいいけど、たまに胸がギュッと締め付けられるような漫画が読みたい時におすすめ。
愛だの恋だのだけじゃない、生きてく上で大切な『何か』を考えさせる漫画です。
結果、よかった!!
本編の最終巻です^ ^
長い長い2人の関係。
それぞれ違う人との幸せが望ましいんじゃないか?とも思っていたけど
(幸せな思い出、辛い思い出がセットすぎて)
でも、落ち着くところに落ち着いてよかったかな。
より戻す流れの時に杏ちゃんが1回断る場面があって良かった。
それでも考えを曲げない男は強い。
だいごは最初から最後までかっこいい。
(20歳の時に杏ちゃんに1人で頑張れ的な場面は好きではないけど)
それぞれが幸せそうで良い!
三巻まで読んで、これ、ヤバイやつだ、続きが気になって、無理ってなる!と思い、反則技を繰り出して、結末を先に読みました。ちょっと後悔しながら、それでも、切ないハッピーエンドに浸れました。ほんと面白いです。これから、前巻に戻ってゆっくり落ち着いて読んでいきたいです。
Posted by ブクログ
未練を残しながらも大悟と決別し、
一人で前に進み始めた杏。
そんな時に出会った男と婚約するが、
結局破談に。
それをきっかけに、
今まで張り詰めていた心の糸が切れてしまう。
傷ついた心を抱え、
思い出の砂時計を目指して
旅に出た杏だが…。
Posted by ブクログ
時間は、戻らない。止まりもしない。
ただ、ひたすらに流れていく。
全員に救いがあってよかった。
あそこで、死ななくてよかった。
大晦日、砂時計見に行こうかな。
Posted by ブクログ
私が一番好きな漫画:)
人っていつどうなるかわからないなーと思ったよ。
頑張れ、頑張るな・・・どっちなんだよっ!
ずっと泣けるよ・・・
8巻で本編は完結だけど、10巻まであるよ:)
9&10巻は番外編です。
Posted by ブクログ
この巻で完結(続きで番外編あるけど)。やー最後はやっぱりあの2人がくっつきましたねー。5巻らへんでは裏を読んで藤くんとくっつくかなと思ったのですが大外れ☆(…)良い話でしたーv
Posted by ブクログ
うってかわってコレは名作。思わず部分部分で泣けると言うか、ストーリーの流れとか台詞が上手いと感じた。主人公の数年間を描いた作品。結構ラストまでドキドキして読めました。恋愛モノだけど何かココロの成長が良いね。連載は終了(全10巻になるらしいが今のとこまだ8巻まで。2冊は番外編予定)
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一番好きなマンガ。
12歳からスタートして26歳まで描いてあります。
ただの恋愛マンガじゃない!!人間の奥深いとこまで読めちゃいます。
何より、絵がきれい!!
Posted by ブクログ
再生
1巻に戻る。同じ構図っていうのがまた、ね。
大悟との再会のところ、玄関から聞こえた杏の声を大悟はどんな気持ちで聞いたのだろう。見つめる目はちょっと戸惑いがあったんだろうか。あの時、プロポーズしようって決めていたのかな?
母親と同じことをしてしまった。それでも生きていた。同じ気持ちで砂時計を見つめて、何を想ったのだろうか。
実際に私も砂時計を見た。この表紙と同じものを見て、杏の気持ちを知ろうとしたけどやっぱり出来なかった。
物語のおしまい。りょうくんという新しい家族ができて、杏と大悟の幸せが描かれているから納得の出来る終わり方だった
砂時計、やっぱり好き。この漫画はほんとうに大好き
Posted by ブクログ
*26歳冬・祈り*砂時計・終章*
なッッとくいかなイ!!!!!!
やッぱり焦りすぎたと思ゥ・・
でもこのオワリかたが
?番BESTだッッたのかなア!?
Posted by ブクログ
やっと完結して、今は番外編を連載中の砂時計。1巻を読んだ時、すごく泣けた。主人公の数年間を書いた話。初恋の人との恋愛が主に書かれている。初恋の人との恋愛成就、そして別れ。親子問題といろいろ暗くもなるストーリーもあるけど、最後はお決まりのハッピーエンド。だが、番外
Posted by ブクログ
本編はこれが最終巻。26歳冬。張り詰めていた心のバランスが崩れた杏は母親との思い出の土地を目指す。やっぱり母親のあと追っちゃうのかーと少し残念な感じ。でもみんなの顔を思い出して、死にたくないって思えたり、同じ苦しみを与えるのかって気付けて良かった。大悟が助けてくれたわけだけど、大悟サイドの気持ちもっと深く知りたかったな。おばあちゃんのしゃんとせえ!に泣けた。最後は砂時計終章。作者さん曰くエピローグみたいなものだとか。エピローグと言うだけあって、すごくたくさんの事が綺麗にまとめられてた。傷心旅行で仁摩のサンドミュージアムに行く時のそれぞれの季節の想い出を振り返るシーンはちょっとウルウル。大悟と結ばれて良かったと思う反面、ここまで遠回りしてきたんだからもう少し感動的な熱い感じでやり直して欲しかったなと思う。なんか大悟も杏も意外とクールなんだもの。もちろん感動はしたけれど、もっと胸がきゅーっとなるような終わり方希望だった。
Posted by ブクログ
本編の完結巻です。
物語の最初と最後が繋がって、島根県の仁摩サンドミュージアムに本当に行きたくなるお話になっています(笑)
2人は結ばれることになったけど、いろいろあったから単純にハッピーエンドとは言えないと思う。
これから2人で力を合わせて、今までの心の傷とか新しく出てくる障害にゆっくり立ち向かって行くんだろうね。
王道のネタだっだけど、ちゃんと心に残る少女マンガでした。
Posted by ブクログ
社会の流動性の高まりによる恋愛のフラット化をここから感じた。
最初に言わせて頂きたいのは、杏と、大悟はその例から外れるということ。
ここでこの二人を除外するのは「主人公とその次に重要な人物」であるが故の例外性によって顕著な例とは言えないからである。
結局相手は誰でもいいのだ。
あの女がだめなら他の女、
あの男がだめなら他の男、というように、
不都合が生じれば人は次に乗りかえていく。
そして、かつて執着していた対象物などには見向きもしなくなるのである。
こういった理想とは離れた現実的な恋愛がこの漫画のなかにはある。
よくいえば「現実離れしていない」恋愛漫画だが、非日常を求める者が顧客であることを考えれば、これはただただ「夢がない」恋愛漫画であると評されるべきであろう。
Posted by ブクログ
未練を残しながらも大悟(だいご)と決別し、一人で前に進み始めた杏(あん)。そんな時に出会った男と婚約するが、結局破談に。それをきっかけに、今まで張り詰めていた心の糸が切れてしまう。傷ついた心を抱え、思い出の砂時計を目指して旅に出た杏だが…。現在、過去、未来をつなぐ杏の恋物語、クライマックス!!
Posted by ブクログ
漫画だからだろうか、それとも本当に必要な人だからだろうか。出会ってしまうのは。心が揺れてしまうのは。
「女がしたたかでなくなったらただのバカ」
「そういう気持ち(その頃に戻りたい)になることもなくはないけど・・・・でも今の自分も嫌いじゃないの。年を重ねるって想い出が増えてくってことでしょう?『今の自分はあの想い出と、あの想い出と、あの想い出でできている』それらをなかったことにしちゃうのはもったいない」
(2007.6.26)