感情タグBEST3
緑が…愛が…うわぁ…
雑草ひとつ生えることが嫌われる現代の青藍。
育てれば育つのに枯葉剤でエノコロ草さえ枯らされる。街路樹もない。
人心が砂漠化すると、こうなってしまう。
愛着なんて持ちようがない。
更紗や朱理が目指す都はソーラーパネルで緑地さえ砂漠化の一途。
この後、2人はどうする?
人々はどうする?
私には何ができる?
残された神社にのみ大木が許される街。
匿名
緊張感が続く
物語の前半で四道が死んだときに、重要な登場人物が結構簡単に死んでしまうことに残念さを覚えたけれど、死の予感がした人物たちがこの巻で死ななくてよかったとほっとしました。
朱里と更紗が、お互いの正体を知りそうでまだそこまでいかないことで、緊張感が続いています。精神的に壊れてしまった更紗が朱里と出会って、どうなるのか、楽しみです。
Posted by ブクログ
お互い自分の望む理想の国を目指しているのに、人々を傷つけて町を荒野にしてしまった更紗と朱里が、それぞれ「望んだものは何だった?」と自問するシーンが切ない。千手姫の言葉も。穂積と廉子さんの最後も。一番つらいタイミングで2人が出会うラストシーン、たまりません!
Posted by ブクログ
赤の王の治めていた蘇芳(すおう)の街で悪政を行う桃井(もものい)。息子の穂積は恋人の廉子と共に、桃井の邪魔をする。しかし、タタラの手引きをした反逆者として広場で晒し者にされた廉子。桃井は、彼女を助けに来た息子共々、更紗(さらさ)たちを爆破しようとする。いちはやく火薬の匂いを察知した更紗は、間一髪、廉子と穂積を助け出すことに成功。この騒ぎで、桃井は民衆の反感をあおることになった。そしてついに、元赤の王の部下たちが反乱を起こした。穂積は反乱軍から父をかばい、廉子は街で小さな子を戦いから守り死んでしまう。この混乱に乗じて、再び赤の王・朱里が蘇芳の都を治めることになったが!?
ん〜、時間稼ぎ???
もものいの息子と恋人の話はいらなかったんじゃない?
2人ともさっさと赤の他人のために命を掛けてさっさと絶命する捨てキャラ…
特に感動も湧きませんでした、ページ数稼ぎが見えてしまって