【感想・ネタバレ】キングダム 29のレビュー

舞台は中国・春秋戦国時代。戦乱の世を終わらせ、中国を統一するという目的を掲げる政(後の始皇帝)と、低い身分でありながらも、大将軍になるという野望を胸に邁進する信の物語。
主人公が己の才覚のみを駆使し、底辺からのし上がっていくという、成長ドラマ的な面白さはもちろん、本作の一番の魅力は、個性的すぎる登場人物にあります。まず、どの人物もみんな「濃い」! 勧善懲悪などありえない戦乱の世だからこそ、誰もが己の信じる道を目指そうとします。熱い魂を秘めているという意味では、敵も味方もみな同じ。徹底して「人間」を描いているからこそ、彼らの生や死がリアルな実感を伴って胸に迫ります。
また、迫力ある戦闘シーンや、ピンチからの逆転劇など、単純にわくわくするシーンも盛りだくさん。テレビ番組「アメトーーク!」の「キングダム芸人」でも取り上げられ、ますます熱い盛り上がりを見せる。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

蒙武と汗明、蒙武と蒙恬。 どれも涙が出た。 登場人物達それぞれの人生やドラマ、性格、愛を少ないシーンやセリフ、絵でものすごく表現できる、原泰久は化け物だ。

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2021年05月24日

ネタバレ 購入済み

語らず見せた!父子の愛

蒙武は王騎の死後、将軍として円熟みが増してるけど、楚の汗明は精神的に幼稚なお山の大将って感じですネ!
にしても自身の命を顧みず蒙武を助けに行った蒙恬に感動!!
史実では悲しい最期を遂げる蒙恬だけど、そこも含めて好感度ダントツです。

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2020年09月01日

ネタバレ 購入済み

熱い

キングダムのアニメ3期の放送が始まったので、読み返し中です。
函谷関攻防戦の中盤戦、蒙武vs汗明の豪将同士の決戦が一番の見所です。

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2020年05月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

燕のオルドは、王翦(おうせん)の術にハマり、主力の山民族の大部分を失ってしまう。激戦の続く秦軍の中で、王翦の軍はほとんど無傷。それほど王翦の策略は底知れない。
楚の汗明(かんめい)・媧燐(かりん)と対峙する騰・蒙武軍。蒙武は横陣の両端に兵を集め、薄くなった中央を突破して汗明の本陣に突入する。楚の巨将汗明との壮絶な力比べが始まる。中華随一の武将の座は果たしてどちらのものとなるのか。

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2013年06月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

函谷関での戦いの中、蒙武と汗明の対決となる。汗明は実力、戦歴もすごいのでどうなるのか。かなり熱い戦いだった。その他には、かりん将軍が作を実行する。すぐに読み終える内容だった。

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2013年02月23日

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