感情タグBEST3
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Vol.3
路亞克之卷!本作中目前最強!或許也是最帥的角色XD
(男主角萊森~卡修凡大人~比較沒有特別感覺@@
甚至連名字都記不清楚XD 剛剛還想說女主角都叫他什麼名字XD!?
修什麼?達比修XD!?)
他與「哥哥」~
喔對,這部的結局都是溫馨取向XD
(相對於最近複習《伯爵與妖精》,Vol. 1 時我最喜歡的女角
就死翹翹了…orz ←後面 vol. 3 左右有復活啦,可是對於 Vol. 1
就是死啦~畢竟輕小說通常都是1集故事收尾的完結~)
(不過伯妖 20 多集後就已經有跨越到2本了,彩雲國到書末也會大量撒梗)
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Posted by ブクログ
3巻目。
今回は、ルアークの過去のお話。
アリシアの前夫であるバスツール家も出てきて、前夫ブライアンが殺された理由も明らかになりました。
ルアークの兄サイードおにいちゃんも出てきて、またルアークも裏切って、アリシアも攫われてしまうなど、忙しいことになってます。
アリシアとカシュヴァーンは、だんだんカシュヴァーンがアリシアのことを好きになってきてるのが分かって、特に最後のところは、ニヤニヤしちゃいました。でも1歩進めないのは、アリシアが自分のことを本当に好きかってところに自信が持てないんでしょうね。
アリシアに「お金持ちで、寛容で、すてきなお屋敷に住んでいらして、『死神姫』なんて呼ばれている私を高く買ってくださった方なんですもの」なんて言われたら、カシュヴァーンでなくてもいいって言われているもんですから・・。
アリシアの気持ちもちょっと前進したかなぁって思いますけど、もっとおなかが痛くなることして欲しいなぁ。
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ひいきキャラルアークの「おにいちゃん」登場でこの評価です。死神姫シリーズのよさはキャラが立っていることだと思う。ラストで彼が本当の「おにいちゃん」ではない事が明らかになり、少し切なかった。
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カシュヴァーンの心配を他所に、今回のアリシアも大変です。
もっとも、アリシアは大変だとは思わなそうですが。
2人の愛が進展しそうでしないところが身悶えしそうです。
恋愛らしい恋愛ではありませんが、結構甘々な生活です。
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It's nice to read something light and easy. Another plus is the fact that it keeps you interested.
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【ネタばれ豊富】
・ルアークの過去
・カシュヴァーン暴走気味
・アリシアお腹ぽっこり?
・ティルが大人になった
・アリシアが頻繁に言う『買われた花嫁』などの発言の意図がなんとなくわかった
・家族がキーワード??
・『腹ぺこ道化』と『玩具の兵隊』の意味を知ると本気で怖い。こんなファンシーな表紙じゃない
Posted by ブクログ
死神妻と暴君夫、一風変わった新婚夫婦を訪れたのはアリシアの最初の嫁ぎ先、バスツール家の現当主・エリクス伯爵。切り出したのはなんだか妙なお願い事だった・・・。時間を遡ること少し前、いつの間にかお屋敷に出現した少年のような少女・レネ。バルロイの配下である彼女の依頼は 『おふたりの夫婦生活を勉強したい』という困ったもの。微妙に「おなかが痛く」なるアリシアをよそに、来訪者たちに眉をひそめる強公爵カシュヴァーン。そして、さらなる闖入者はルアークの兄を語る暗殺者で!?
相変わらずちょっととぼけた会話を繰り広げる公爵夫妻ですが、今回はカシュヴァーンの意味深な言葉にどきっとしました。まだまだ秘密があるんだろうなと思いますが、アリシアはあなたのことを自分が思っている以上に好きなんだよって教えてあげたい。多分根本にあるのは傷ついた過去なんでしょうが、アリシアは多少のことじゃ嫌いになったりしない。相手を好きなら、思いを疑って試すなんてしちゃいけないことです。
それにしても、ディネロといいエリクスといい、何だか訪問者に普通の奴いないのかい・・・。ルアークは好きなキャラなので息子になってくれて嬉しいです。ぜひぜひカッコよく活躍して欲しいね。
Posted by ブクログ
“カシュヴァーンの後を追って隠し部屋に足を踏み入れたアリシアは、「あの野郎」と夫が吐き捨てるのを聞いた。
かつてカシュヴァーンの父が使っていた年代物の文机の上に、二人が送った守り石が並べられ、降り注ぐシャンデリアの光に虚しい輝きを返していた。
「ルアーク、今ごろどうしているのかしら……」
ぽつりとつぶやくアリシアの口の中に、鶏肉が規則正しく運ばれていく。
悄然と肩を落とし、ルアークのことを心配しているのは嘘ではない。しかしここで食欲は落ちないのがアリシアだ。
「ああ、それにしてもこのお料理はおいしいわ……やっぱりもうひと皿いただこうかしら……」
途中から違うことを考え始めたアリシアに、ノーラは呆れた顔をしたがエリクスは瞳を細めて微笑んだ。
「アリシアは、いつでも本当においしそうに食事をするなあ……」
冷めたスープに視線を落とした後、エリクスはいきなりアリシアに尋ねかけた。
「ねえアリシア。アリシアはカシュヴァーンのことが好き?」
カシュヴァーンとノーラとトレイスが同時に吹き出す。
「あ、ごめんカシュヴァーン、大丈夫?」”
アリシアの調子が楽しい。
「玩具の兵隊」の醜悪なネーミングセンスに感嘆したり。
ノーラは最終誰とくっつくかな。
本文と絵が合ってない時がある……。
“「心配ない。死ぬほどは殴っていない。大体こいつは今、殴られるために座り直したんだ」
自分が殴られでもしたかのように顔を歪めて、カシュヴァーンは否定することのないエリクスを見下ろす。
「俺は弱い者いじめをする奴も嫌いだが、弱い奴はある意味それ以上に嫌いだ」
「……弱い者いじめって言葉はおかしいよ。弱いからいじめられるんだよ」
唇付近まで腫れが広がっているらしく、エリクスの声はこもってひどく聞き取りにくい。
「だけど弱い奴には、弱い奴なりの生き方ってものがある。君に会って、ブライアンの話をした時の反応で、すぐに分かった。君は人を殴っても、人を見捨てられない男だってね。だからきっと、僕を放り出したりしないだろうって思った。僕のような人間が大嫌いだって自覚していて、なお、ね」
カシュヴァーンはもう一度拳を握った。
しかし握られた拳は空を切ることはなく、エリクスはそんな彼を見て微笑んだ。
「みんな、君みたいに強くはないんだよ」
「強い」という言葉に、カシュヴァーンの握った拳にさらなる力がこもる。
「みんな、君が怖いんだ。国王陛下も、<翼の祈り>教団も、あのオーデル侯爵でさえも」
いつしか涙も引いたらしく、エリクスの瞳は乾いていた。
「みんな、みんなが、怖いんだよ。下克上の風潮は収まったようでいて、いまだにシルディーンの中に残ってる。少しでも隙を見せれば、もっと強い誰かに大事な物を奪われるかもしれないって、みんな怯えてるんだ」
そこまで言ってエリクスは、唇の端を歪めて笑った。”