【感想・ネタバレ】BLOOD+ 5巻のレビュー

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Posted by ブクログ

大人気アニメ「BLOOD+」をコミカライズした最終巻。

「赤い盾」本部壊滅から3ヶ月。
行方不明になった小夜を捜し、
辿り着いたNYでカイ達を待っていたものは・・・
異常発生した翼手の群れを、
非常な表情で狩り続ける変わり果てた小夜の姿だった。

百数十年にわたる、小夜とディーヴァの最終対決。
いにクライマックスです。

翼手、そしてディーヴァの殲滅を目的とする小夜は、
複雑な感情の中、心を捨てることを決断するが、
3ヶ月後に再びカイと会い、心を捨てきれない自分に気づいてしまいます。
そして、クライマックスですね。
ついに最終対決です。
けれど、テレビとは全く違い、思ってもよらなかった結末でした。
やはり姉妹、されど姉妹。
「本当はね・・・」ディーヴァの小夜に対して口にした言葉に号泣です。
悲劇は、悲劇で幕を閉じてしまうんでしょうか。

ずっとハジが小夜に対して、隠してきた本当の自分の気持ち。
「生きてください、小夜」

なんて心締め付ける言葉なんだろうか。

そして幕は閉じ、穏やかな日常と共に
休眠期を迎える小夜。

夜にカイと小夜は「始まりの場所」へ向かいます。

「おやすみ、小夜」

アニメでも、コミックでも。
やはり名言ですね。

この言葉を聞くだけで、涙が出てきます。

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2014年01月01日

Posted by ブクログ

ようやくコミックスも最終巻になりました。
最後の戦いのところなどがかなりアニメと違っていましたが、まあ、アナザーワールドとして読めば問題ないですね。
最後までわくわくして読めました。
こうして完結すると、アニメより面白かったかもしれませんね。
そこは意見が分かれるでしょうが。
私は、じゅうぶん満足しました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

アニメの方を見てから、漫画を購入しました。
全巻読み終わってます。
アニメの方が内容が濃いような感じがしたのと、アニメの方と設定が少し子だけ違うところがあったのが残念でしたが、それでも面白かったです。
血とかがすごいので、それが苦手な方はやめた方がいいかも・・・。

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2011年04月24日

Posted by ブクログ

あくまで、「カイは家族」、「ハジは恋人」というスタンスで、物語は語られました。
5巻、完結編です。

まあ、永遠を一緒に生きていくというのは、そんなにわるい終わり方ではないのかも。
それ以外のものは、失い続けていくことになるけれど。

でも、あのとき、ハジが最初に出会ったのが、サヤではなくて、ディーヴァだったら、2人の立場だけが入れ替わった、まったく同じ物語になっていたような気もします。
(あれ、ハジとサヤの出会いがかかれていたのは、「BLOOD+」ではなかったかな?)

そのあたりとか考えると、結局、彼女たちをつくりだした「人間」が、1番邪悪な気がしてきます。

それでも、殺しちゃダメだというリクの真っ直ぐさが、光っていたお話でした。

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2015年02月12日

Posted by ブクログ

漫画Ver.なんとなくハッピーエンド。・・・いや、嘘。これはこの後は薄暗くなって関係は混沌としてきてソロモンとサヤとリク(とハジ)はまた苦しむんだろう。
物語として終結を迎えても登場人物たちはその世界から開放されない。翼手とヒトの関係を精算させないまま、翼手の存在を一部の人間にしか理解されないままに描き終わってしまった。ここから、自己中心的な「ヒトを救いたい」「家族を失いたくない」という思い、自分の目的を超えたところからこれが終わったところから彼女たちの壮絶な物語が始まるように思う。BLOODシリーズといえば、制服と刀、女子高生だと理解してますが、彼女たちがこれからずうっと自分と戦わなくていけないのはだれがどうやって救うんだろうか。(続編書いてください)

ところで、BLOOD+はアニメから入ったんですが、
アニメの終わり方も辛かったし希望が・・というかある意味ふさわしい結末でしたよね。私はもうハジのことがつらくてみていられませんでしたが。異種の気持ちわるさと美しさを伝えていた気がします。ヒトの排他性も含めて。

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2012年09月09日

Posted by ブクログ

最終巻。ラストの描写はまずまず。若干整理仕切れてない気もするが、許容レベル。
問題はキャラクターを好きになりきれなかった事だな。

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2011年09月09日

Posted by ブクログ

“「オペラ…?」
「そうです 表向きは ディーナ・ブルーと言う 新人歌手の公演に なっていますが
実際に歌うのは ディーヴァです」

「サンクフレシュの 製品に混入された D67遺伝子…
アンシェル兄さんは たった3ヶ月でこれを 全世界にばら撒く事に 成功した
そして―― 最後の仕上げが 全世界に衛星放送される このオペラです
D67因子を持つ者は ディーヴァの歌を聴くと 100%翼手化します」”

勢いに呑まれる。
涙が止まらん。
でも、小夜とハジとカイと皆がまた会えるのが救い。
カラー絵の破壊力ぱない。
良い話だったー。

Thanks to T.H.

“「ディーヴァの 言う通りだ
生きろよ 小夜
お前らの 居場所くらい 俺が作ってやる」
「…… …無理よ 私に生きる 資格なんてない!!」
「それではただ 現実から逃げて いるだけです」
「…ハジ?」
「私はずっと… 貴女に従って 生きてきました
しかし今だけは 貴女の意思に 背きます
――小夜 生きてください
…罪は 生きて償う ものだと 思います」

「…うん」”

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2011年05月29日

Posted by ブクログ

 もう本当に感動します。
自分あんまり漫画は読まないのですがこれは読むべき…
小夜とハジがたまりません!

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2010年05月23日

購入済み

アニメが有名だったので読んでみた。翼手とは何か、どうして人型になれる者とそうでない者がいるのか、一読しただけでは理解できなかった。あまり本筋にかかわらないキャラもいるし…アニメも見るとわかるのかもしれません。

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2020年04月28日

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