感情タグBEST3
クリスマス
時はクリスマス目前に控えた頃、神殺し草薙護堂は平凡な学園生活を過ごしていた。
『周囲に親しい女性の影もなく、イタリアからの監視者、エリカ・ブランデッリとリリアナ・クラニチャールや日本の媛巫女、万里谷祐理との距離を掴めずに…』
『何か大切な事を忘れているという想いを抱きながら…』
今回は護堂と相性が悪い権能の相手でした…
逆に護堂以外のカンピオーネなら大して苦戦しなかったかも…
Posted by 読むコレ
2012夏アニメとして放送されていた「カンピオーネ!」。最終回も終わって、前評判よりも評価を上げたシリーズになったのではないかという印象。というわけで、アニメでやった話のもっと先の話の12巻。
読み進めると、なんとも言えない違和感に襲われる。これはいったいどういうことなんだろう・・・? どこかの時系列の話なのか、いや、それもなんか違う気がする・・・・?
まさに作中の登場人物も同じような違和感を抱えながら物語は進行していくのだが、キャラと読者のシンクロという観点から言えば、なかなか巧い手法ではある。しかし、そこにラノベ的読後感・・・、それは人によって様々だとは思うのだが、爽快感の類いはたぶんない。
12巻まで巻を進めると、ハーレム構成も完成しているし、まつろわぬ神と戦うか、他のカンピオーネとの話を書くかしかなくなってしまうので、読んでいても新鮮味という点がどうしても欠けてしまう。ハーレム書いていればマンネリでもいいんじゃね?と思わなくもないんだけど、それは多分、作者さんがやりたいこととは違うんだと思うし。
長期シリーズになると、なかなか展開も難しそうだなぁと感じた12巻でした。
Posted by ブクログ
赴くままに神とも戦う「神殺し」草薙護堂と仲間たちのご活躍12冊め。
鋼との戦いを本筋とすると、挿話的な一遍。
仲間たちと今のような関係性を築けていなかったらどうだったか、というよりも、奇妙なクリスマスに向けて築き直すようなエピソード。
サトゥルヌスと言えばゴヤだが、あまりくどくもグロくもならないのは、このおはなしらしいところだろう。
Posted by ブクログ
羅豪教主の久方ぶりの登場です。今回はクリスマス回でしたが、はじめから事件が起こったあとの状態からのスタートのよう。
絵がだんだんとロリ化してきているのだけれど・・ 個人的には、5,6巻あたり好みです。 塗りが変わったのでしょうか・・
の頃が
Posted by ブクログ
某消失を思い出した。そんな中でも王様はやっぱり王様だった。ちゃんとハーレムを作るのは血のなせる業でもあるのか(笑)料理も完璧な上にあとがきにあった権能とか、ホントに姐さん万能すぎる。鷹化くんの気苦労がすごいな(苦笑)バトル面でもその他でもエリカと恵那のコンビネーションが上がってるのがいい感じでした。ラストにまた次の動きへの匂いが醸し出されてたけど…あとがき曰くバカンス回でもその展開やるの?