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Posted by ブクログ
再読。
教授選後半から裁判の原告の手術まで。
財前の嫌な性格は腹立たしいけど、母親を思う気持ちと苦学生だったころの描写が、財前の人間らしさを表現している。
Posted by ブクログ
教授選決着。
物語は欲にまみれた駆け引きの世界から誤診問題へ…ドラマでも思ったけれど、一気に緊迫感が増して面白くなるな。
まだ容体が悪化したばかりだけど、第三巻が楽しみ。
財前先生は不遜で傲慢なヒールだけれど、外科医としてのあの強固な自信は使い方を間違えなければ、患者にとってものすごく強力な精神安定剤になる気がしてならない。
患者に対して真摯な里見先生は素晴らしいけれど、「分からない」と検査が繰り返される日々はやっぱり辛いハズ。
正解は何なのか、難しいな。
それにしても、佃と安西の無礼さときたら…ムカつくなー。