感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
いつまでも好きな作品。
浅井ケイが後悔を重ねながら、最善を選ぼうと足掻く始まりであり、長い長い伝言が伝わった瞬間なのでやっぱり感慨深い。
野々尾さんとの優しい言葉の議論や非通知くんとの透明な言葉で会話するシーンにちゃんと温度があって素敵。
Posted by ブクログ
住民のおよそ半数が超能力を持つ街、咲良田。高校の「奉仕クラブ」に所属する少年・浅井ケイは、ある日、死んだ猫の捜索依頼を受ける――。うん、読んで良かった。登場キャラは「世界を三日分、元に戻せる」「指定した時間に対象に声を届ける」など、一人ひとり違った能力を持っているのだけど、その使い所が素晴らしく、何度もなるほどと唸らせられた。全体的に淡々とした雰囲気で、柔らかに交わされる会話が心地いい。/あとがきに書かれている、「夢」という言葉に関する疑問。自分もずっと気になっていたことなので、著者に親近感が湧いた。
Posted by ブクログ
読んでいて、なんだか清々しい気分になれる。気持ちが洗われるような感じの小説。
内容は淡々と進んでいくが、後半はちょっとハラハラした。基本、のんびり進む話。
過去にリセットしたせいで死んだ女の子の比喩的表現が、なんだかちょっぴり難しい。
色々な伏線が気になる。
Posted by ブクログ
普通に嫌いではないけれど、続きを読んでもいいとも思うけれど、でも別に特別読みたいとも思わない。青春小説はやっぱり、純小説がいいかもしれない。薄っぺらく感じた。普段読まない系を読みたい。今度は、王道のアクション系とか?また調べる。